不登校生徒の塾選びって | 不登校その後、今は大学生

不登校その後、今は大学生

中学の頃から五月雨登校。
高校も転校できないまま何度も危機を乗り越えてギリギリ卒業。一浪の末に大学生になった子供の話です。
過去を振り返って書いています。共感してもらえるといいなと願いながら・・・

不登校だった子の塾選びや予備校選びは
本当に難しいと思う。
その場に馴染む事ができるのか、
休まず通えるのか、
そして何より、お金が無駄にならないか?

我が家には2人子供がいるが、
上の子は中学の頃から大学受験期まで
ずっと同じ大手集団塾に通っていた。
成績も最初は普通だったけど、
塾でも自らの意思と努力で
下のクラスから徐々に上位クラスに登り詰めて行った。

分からない所は自分から質問もするし、
試験前には自習室も積極的に利用する。
決して安くない受講料だったけど、
惜しくない程度に塾の資源を活用してくれていた。

一方、不登校気味の下の子は最初の頃は塾を転々としていた。
本人が一番大変そうだったのは、まだ不登校になっていなかった中1の頃。
上の子と同じ進学塾に通わせていた。
それまでも小学生時代に別の塾に通わせていて、中学になる前に転塾した。

中学では土日も休みのない厳しい運動系の部活に入っていた。
家に帰ってくるのが6時半頃。
着替えもそこそこに、車の中でおにぎりを食べて、7時からの塾の授業に行っていた。
たまに下校が7時を過ぎる事があり、遅れて塾に行き、叱られて、部活を辞めろと言われることもしばしばあったらしい。
塾は週に2日。
ある日は22時まで。別の日は20時半まで。
これを10ヵ月近く続けただろうか。

息子の今の生活ペースなら5年分に相当すると思えるほどに凝縮した10ヵ月だった。
塾のない日も私と一緒に勉強していた。
本人も「テストでもっといい点数を取りたい」と言っていたので。

こんなに頑張っている(ように見える)のに、
成績は全く上がらなかった。
いや、むしろ落ちる一方。
テスト前にやった事も、本番後に「書けたような気がする」と言っていても返ってくると全部不正解。

よく見ていた掲示板で相談したら、
決まって「発達障害でしょう」と言われた。


そんなに勉強してるのに、成績が上がらないのは発達障害だと思います。
今すぐ検査を


と、いつも言われた。
いや、うちの息子を見てもいない見ず知らずの人にそんな事言われて、今なら話半分に聞くのだけど、当時の私は不安でしかなかった。

そして、何をしても成績の上がらない息子を恥ずかしいと感じ始めていた。

休まず毎日学校の授業を受けて
塾まで行ってるのに
なんでこんなにバカなんだろう。
恥ずかしい。
授業を受けてなくて成績が悪いならまだわかるけど。

などと思い初めていた。

つづく