第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺（とくどざん かんじょういん きりはたじ）
山門から本堂までは333段の石段が続きます。
先週に続き山登りをしていますね。
巡礼者よりも登山者のほうが挨拶が多く、
巡礼よりも登山のほうが悟るのではないかと思ったりもします。
この地で修行中の弘法大師が僧衣のため、
機織り娘に布切れを所望したところ織りかけの布を差し出した。
心打たれた大師は千手観音を彫り娘を得度させると、
娘は七色の光を発して観音菩薩になったという。
大師堂。屋根の上に草が生えてました。
こんな光景も年月を感じさせて素敵ですね。
本尊の千手観音は観音は大師作のものと娘が変身したもの2体である。
ハサミと布を持つ観音像がありました。
大塔は豊臣秀頼が豊臣秀吉の菩提を弔うために
大阪の寺に寄進したものを移築したもの。
2層目が方形をしているのは日本唯一の様式。
絶景かな♪絶景かな♪
