20240127_眷属展 | Hon Taku の With My Soul

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「感想記録用ブログ」
ときがながれてのこるものはめにみえないものだけ

シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-
特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」

 

 

夜から用事があったので昼間どこ行こうかと考えた結果、

父を誘って京都の龍谷ミュージアムにて開催中の眷属展に行きました。

 

#本日のうどん

「麵どころ 晃庵 京都駅前店」の鴨肉と九条ねぎのうどん。

京都らしい、やさしいおだしのおうどんでした。ねぎシャキシャキ。

しろごはんがつやつやでした。

 

 

京都駅から歩いても15分ほどです。西本願寺の向かいにあります。

残念ながら撮影禁止のため文字情報のみ。

 

 

13:30からの学芸員さんのトークショーを聴きました。大盛況。

 

シリーズ展「仏教の思想と文化」と特集展示「眷属(けんぞく)」

のあわせ技になっているようです。

 

「仏教の思想と文化」

仏教の成り立ちとしてお釈迦様の一生をレリーフの展示で紹介していました。

石の彫刻は木に比べて技術も必要でしょうが永く残りますね。

やはり仏教の三聖地「ルンビニー」「ブッダガヤ」「クシナガラ」

はいつか行きたいと思います。

 

「眷属(けんぞく)」

眷属というのは「つきしたがうもの」という意味で、

ここでは仏など信仰の対象となる主尊に付き従う存在のこと。

代表的な眷属として四天王や、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、

などが挙げられます。

 

それぞれ主尊になることもあり、そのときはまた別の眷属を従える、というのも面白い。

会社の役職みたいな感じですね。部長がいて課長がいて課員がいる的な。

はたまたトップスターとそれに付き従う組子たち、とも見えます。

たくさん従えて景気が良いのは確か。

 

それもこれも仏教がヒンドゥー教と同様に

それこそヒンドゥー教やその他の土着の信仰を取り込みつつ

発展してきたことを証明しているのでしょう。

「君らが信仰してるその神さま、うちの神さまの弟子やで。」

というやつです。

 

仏涅槃図もありました。

 

「ベゼクリク石窟大回廊復元展示」は撮影可能でした。

中国新疆ウイグル自治区にある石窟の復元展示でした。