シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-
特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」
夜から用事があったので昼間どこ行こうかと考えた結果、
父を誘って京都の龍谷ミュージアムにて開催中の眷属展に行きました。
#本日のうどん
「麵どころ 晃庵 京都駅前店」の鴨肉と九条ねぎのうどん。
京都らしい、やさしいおだしのおうどんでした。ねぎシャキシャキ。
しろごはんがつやつやでした。
京都駅から歩いても15分ほどです。西本願寺の向かいにあります。
残念ながら撮影禁止のため文字情報のみ。
13:30からの学芸員さんのトークショーを聴きました。大盛況。
シリーズ展「仏教の思想と文化」と特集展示「眷属(けんぞく)」
のあわせ技になっているようです。
「仏教の思想と文化」
仏教の成り立ちとしてお釈迦様の一生をレリーフの展示で紹介していました。
石の彫刻は木に比べて技術も必要でしょうが永く残りますね。
やはり仏教の三聖地「ルンビニー」「ブッダガヤ」「クシナガラ」
はいつか行きたいと思います。
「眷属(けんぞく)」
眷属というのは「つきしたがうもの」という意味で、
ここでは仏など信仰の対象となる主尊に付き従う存在のこと。
代表的な眷属として四天王や、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、
などが挙げられます。
それぞれ主尊になることもあり、そのときはまた別の眷属を従える、というのも面白い。
会社の役職みたいな感じですね。部長がいて課長がいて課員がいる的な。
はたまたトップスターとそれに付き従う組子たち、とも見えます。
たくさん従えて景気が良いのは確か。
それもこれも仏教がヒンドゥー教と同様に
それこそヒンドゥー教やその他の土着の信仰を取り込みつつ
発展してきたことを証明しているのでしょう。
「君らが信仰してるその神さま、うちの神さまの弟子やで。」
というやつです。
仏涅槃図もありました。
「ベゼクリク石窟大回廊復元展示」は撮影可能でした。
中国新疆ウイグル自治区にある石窟の復元展示でした。