帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
・講座情報はwebサイト「くもといっしょに」の「くらす・くも」から
・メッセージ付きの本をご希望の方は こちら から
5/16
帝王切開のお産の振り返りでした。
最初の自己紹介で もう涙が出ちゃってハンカチで涙を拭きながら、「コンタクトじゃなくてメガネにすれば良かった」って。
「私は置き去りの出産でした」
いまだに全裸で術台へ
身近な産院だったのでびっくり
そして術中の雑談も・・
ずっとやめてほしくて、言えなくて
(手術室で横になって、おなかが開けられてる状態って話せません)
イライラした時間でした。
楽しみにしていた初めての赤ちゃんとの触れ合いは、赤ちゃんのお尻をママの顔に付けられた。
どうしてお尻?
せめて手は? ほっぺはダメだった?
たぶんね、気づいていないですよね。
医療者は。
ルーティンになっていて
無事に帝王切開の出産が進んでホッとして
赤ちゃんが生まれたことを教えてあげればいいって。
うん、ママは置き去りだ・・
人より劣ってしまったんじゃないか
医療職として、帝王切開について知ってた。
だからこそできることがあったんじゃないか・・っていう後悔。
「もうちょっと考えて決めたほうがいいよ」って当時の自分に伝えたい。
自分がどこにひっかかっているのか・・
振り返りで自分の気持ちを話すっていうことは
自分の小っちゃさに気づくことになったり
どす黒い気持ちを言葉にしなきゃならない。
でもね、終わった後、こんな気づきをいただきました。
話す=放す をとても感じることが出来ました。
たらればは、キリがないですがその時その時頑張って選択して乗り越えたから、今がある。 目の前の無邪気な笑顔を抱きしめようと思いました!
放すと見える景色が変わります。
もちろん一回話したから完全にスッキリなんてあり得ません。
だってそれくらい重い心の蓋になっていることだから。
でも蓋がちょっとズレたら、心の中から出ていってくれるものもあるんです。
こんな自分のままじゃイヤだなって思ったら、ぜひ振り返りにいらしてくださいね。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
メッセージ付きの本をご希望の方は こちら から
・ママのための帝王切開の本―産前・産後のすべてがわかる安心ガイド
・帝王切開で出産したママに贈る30のエール: もやもやを消し、自分らしさを取り戻す
■今後の講座■
◆5/30 支援者さんのための帝王切開講座
◆6/13 帝王切開講座(島根県助産師会様)
◆6/16 帝王切開講座(富士宮助産師会様)
◆6/12 いのちのお話(日暮里幼稚園様)
◆6/29 親子で聞くいのちとカラダと性のお話
◆7/4 小学校でいのちの授業
◆7/9 中学校でいのちの授業
・ホームページ「くもといっしょに」はこちら
・Facebookはこちら
・インスタはこちら
・公式LINE公式の登録はこちら