こんにちは。
公認心理師の ほりたたかこ です。
大阪・梅田で妊活・不妊相談のカウンセリングルームwithを主宰しています。
今日は「不妊治療の手順について」~体外受精~です。
これまでの記事
・不妊治療の進め方 ・不妊クリニックの選び方 ・不妊治療にかかるお金
・不妊治療の手順~タイミング療法~ ・不妊治療の手順~人工授精
・体外受精
女性の卵巣の中で作られている卵子を膣から針をいれ卵巣を刺して吸い上げ
採取した卵子を精子と同じ容器に入れて受精を待ち、できた受精卵を子宮に戻す、という方法です。
卵巣で作られた卵子は、おなかの中で卵管に取り入れられ子宮に送られていきます。
卵管が詰まっていたり狭まって通りが悪い場合は、卵子は送られないので妊娠はできません。
しかしながら、卵巣にある段階で吸い取ってしまうので
妊娠に卵管の状態は関係なくなります。
また取り出した卵子の状態が細かく観察できるので
卵子や精子の問題が特定できるものもあり、それによって対処できることも明確になります。
ただ、卵巣を針で刺して卵子を吸い上げる(採卵といいます)のは痛みを伴いますし
もちろん麻酔も使われますが、麻酔のリスクも発生してきます。
同意書が必要な手術の扱いになります。
採卵は、10万~30万円/1回 の費用が掛かります。
自由診療になりますので、クリニックによって料金設定が異なります。
それだけかかりますし、体に負担もかかるので
1回にたくさんの卵が取れるように排卵誘発を行います。
服薬や注射、点鼻薬などによって排卵を誘発します。
からだが自然に排卵を起こす前に、採卵しなければならないため
採卵日を決めるためには、卵胞の育ち具合をチェックしながらになりますので
通院日が一般不妊治療よりは増えます。
採卵日がきまれば、それをずらしたりすることは難しいです。
仕事との調整も大変になります。
様々な負担を抱えながら、
この体外受精での妊娠率は一般的に20~30%といわれています。
一般不妊治療の10%前後よりは確率は上がりますが、それほど高いわけではありません。
これも30代前半の方の一般的な数値であって、年齢が上がると妊娠率は下がります。
また、妊娠したとしても流産率は、年齢とともに高くなり、45歳以上での流産率は95%だといわれています。
(この流産率は、体外受精だから増えるということはなく、どの治療段階でもほぼ同じです)
費用負担と時間的な制約、身体的負担も増える高度生殖医療ですので
ステップアップを考える際にもハードルは高くなってしまって当然です。
検討するために、カウンセリングをすることも有効な方法だと思います。
ここにあげたこと以外でも気になっていることなどがあればご相談ください。
一度、お問い合わせい頂ければと思います。
カウンセリングメニュー ご予約はこちら
個人カウンセリング 50分 6000円
カップルカウンセリング 90分 9000円
※オンラインでのご相談も可能です。(スカイプまたはZOOM利用)
