『カウンセリングルームwith』を主宰している 公認心理師の ほりたたかこ です。
不妊治療体験を持つカウンセラーです。
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2025年9月から、不妊治療専門クリニック「福岡ARTクリニック」で
カウンセラーとして勤務しています。
ずいぶんとブログをお休みしていました。
9月に入って義父の様態が悪化し落ち着かない日々を過ごし
10月に見送りました。
遠方なので思いながらもすぐ会いに行くことは難しく
それでも言葉が交わせるうちに見舞いに行き
お別れもさせてくれました。
私は自分の父があまり好きではなかったのですが
義父は、公務員で退職後も「長」のつく仕事をするほど
人格者でいろんな人から頼られる方で
大好きな人でした。
義姉に初孫が生まれたと同時に煙草をやめるほど
子ども好きで、孫の世話も率先してやる方でしたが
私がなかなか子どもが出来なかったときも
責められたことは一度もなく
治療を終結するときには、
「長い間たいへんだったね」といっていただきました。
この人を父とよべて本当にありがたかった、と何度も感じたものでした。
通夜、葬式を執り行いながら
親族のつながりとか、終わっていくこととか
考えていました。
ここ最近、
「不妊治療終結のためのプログラム」を受講してくださる方が増えていて
子どものいない人生について一緒に考える時間も増えています。
”子どもがいない老後は寂しい”
という人も多いのですが、
義父とのお別れの場面を通してみた人間模様から
”いないから寂しい”のか、
”いるから余計に寂しい”のか
”いないけれどそれ以外のつながりがあったり”
”いるけど、大切なのはそれ以外だったり”
などとも、感じていました。
また、ああいった場面では家族を一つの単位で考えることも多く
「ああ~こういう場面で自分の胸はうずくんだ」
と感じることもありました。
治療をしていた時、やめたときには想像もしなかった場面でした。
うらやましいな、と感じる場面でした。
でもそのうらやましい家族の中にも
悩みや問題があることも私は知っていて、
それもひっくるめての家族と考えると
幸せや不幸せの大きさは変わらないのかもしれないな、とも思いました。
そういったことをひとつひとつ逃げずに考えていくことで
また自分の人生を受け入れていくのですね。
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