『たま』と『しい』 | アホな社長の社長室より

アホな社長の社長室より

高校中退から起業し、会社経営をすることになり、
何に出会い、どんな考え方で経営しているかを
気ままに、気づいたことを
基本的にスタッフ向けに書いております。

ありがとうのたび愛は広がり
ごめんなさいのたびに
愛は深まるのです
 
基本的に頭で考えて動くことが
多いのですが、
 
「なんとなくそうしてしまった」
 
「なんとなくそれが良いと思って行動した」
 
そういう時は
なんとなく物事が
流れるようにうまくいったり
 
結果が同じでも、
心の中の清々しさが
違ったりするものです
 
 
「魂」とは「たま」と「しい」に分かれる。
 
「たま」は「御霊(みたま)」ともいい、
天同様、天本来の働きをするものです。
 
「たま」はどんなことをしてでも、
どこに行ってでも
 
この世に生まれてきた
役割を果たそうとするのです。
 
 
「しい」は「心」です。
 
「楽しい」「嬉しい」「悲しい」・・・などの
感情を表す言葉には
「しい」がついているように
 
「しい」は自分の思いを
表しているのです。
 
「しい」は自分を中心とした
思いが働くため、
 
天そのものである
「たま」通りに行きにくいのが
私たち人間です。
 
しかし、生きていくためには、
この「たま」と「しい」の
両方が必要なのです。
 
「しい」があるから、
具体的に行動したり
形にしたりできるのです。
 
ですが、これを忘れ
「心」だけにとらわれ過ぎると、
「業」の世界になってしまします。
 
「業(ごう)」は苦しみを生みます。
いくら「心」が必要だとはいいえ、
 
自分の思いばかりで、我を強め、
思いすぎ、悩みすぎは、
人生の苦しみになってしまうのです。
 
 
【御霊】
『心にとらわれないで生きている人は、
「みたま」どおりに生きている人です。
「みたま」どおりに生きると
喜びの多い人生になります。
 
『すべては今のためにあったこと』
  by修養団 元伊勢道場長
   中山靖雄先生
 
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『感動』という言葉は存在するが
 
『理道』という言葉は存在しない。
 
 
全ては”想い”から始まり
”想い”という『情』が人を『かす』
 
屈”であったり
解”してからでは
人を『動かす』ことは難しい・・・
動きも遅い!
 
 
徹底的に想いを育てる。
我欲でない”想い”を育てる。
 
あとは御霊通りに生きる。
 
これが感動ある人生・・・だと思う。