非効率 | アホな社長の社長室より

アホな社長の社長室より

高校中退から起業し、会社経営をすることになり、
何に出会い、どんな考え方で経営しているかを
気ままに、気づいたことを
基本的にスタッフ向けに書いております。

新店舗店長
かなりいい経験しているようです( ^ω^)
 
僕らの店は決して
ド派手な宣伝をしないため
スロースタートが基本。
 
ド派手な宣伝して
猛烈ダッシュオープンするだけの
力が無いってこともあるけど
 
地道にお客様との
距離を縮めて行きたいってこともある。
 
 
そんな中で大切にしていること
 
『出迎え三歩、見送り七歩』
というものがある。
 
飲食業の基本です。
(飲食業だけではないかもしれませんが)
 
お客様が入店される時は
三歩前に出て出迎え、
 
見送る時は七歩
お客様の後を追い、
お見送りをする。
 
これを100%やる!
 
しかし、僕達の経営しているラーメン店のように
 
お客様の出入りが激しい業態では特に
これを実行しているお店は少ない。
 
だからこそやるのです。
 
 
『入口より出口』
 
お客様の滞留時間が長ければ、
お客様との接点が増え、
満足度を上げるチャンスは増える。
 
しかし、ラーメン店の滞留時間は
平均して20分程度。
 
この20分間の中で
満足度を上げるのは
難しいことだが、
 
難しいからと言って
終わらすのではなく
 
難しいからこそ目指したい!
 
しかし、お客様が座られている時間だけが勝負ではなく
 
入店、若しくは並ばれている時から
食べ終わり、お店の外へ出て
会社、または家へ帰るまでがサービス。
 
だとするならば、20分以上の時間がある。
 
極め付けは、やっぱり最後。
 
 
お客様が帰られる時、
『満足感』を持ち帰っていただきたい。
 
店内での懸命なサービスはもちろんだが
七歩、お客様の後を追い(お店の外まで)
 
「ありがとうございました。
お待たせして申し訳ありませんでした、
またお待ちしております」
 
これを笑顔で徹底できたら…
 
100%…
 
100%は無理かもしない
 
でも100%を目指してやらなければ
何のためにやっているのか?
 
 
自分の仕事に意味を持たせ、
価値を見出せなければ
それは単なる『作業』でしかなくなる。
 
 
作業は飽きる!
 
つまらない!
 
飽きないようにするから
志事になり『商い』になる。
 
つまらないのは『何の為に』という事を考える
心に「空き」が無い「アキナイ」になってしまう。
 
(うまいっ!)
 
つまり!
”つまらない”と思う自分自身が
つまらない人間になってるってこと
 
 
まぁ、コース料理を頼んで、
一品一品の完成度は高く
最高に美味しく頂いても
最後のデザートが
ガッカリな物が出てきたら…
 
 
同じだよねぇ~、これ!
 
 
他から見たら僕らは
非効率な事ばっかり
やってるんだろうな~
 
たぶん・・・(; ̄ェ ̄)