子どもの代わりに、なぜか親がどんどん元気になる | 起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害(疑い)の女子大生
起立性調節障害(診断済)の男子高校生 

思いつくまま綴っていますので、
時系列はバラバラです。
雑談がメインのため、役に立つ情報はあまりありません。

起立性調節障害を解決したくて、

たくさんのブログを読み込みました。

専門病院では

「水分と塩分をたくさんとって」

「10分ずつ寝る時間を早くして」

「大人になったら治るから」

「中学高校は諦めて、通信制とか高認とかで大学行ったら?」

などと、何とも曖昧な解決法しか言われませんでした。

プロテインと鉄分を摂るといいと教えてくれたのは

長女の保健室の先生でした。

 

ブログで知った方法を取り入れても

なかなか子どもの症状の改善にはつながりませんでした。

しかし、いろいろ試すうちに

不思議と自分の方がどんどん元気になっていきました。

 

漢方薬と出会ったことは

私の生活の質をだいぶ改善してくれました。

娘が処方されていた漢方薬の中に五苓散がありました。

自分も試してみると、

うそのように体の重だるさが無くなりました。

中でも、気圧が下がっていくときの

何とも言えない身体の重さや頭痛、関節痛の解消に

五苓散が欠かせなくなりました。

 

私は気圧アプリを見なくても、

気圧の低下に気づくことができます。

お守りとして常に五苓散を持ち歩いていますが、

忙しくて服用するのを忘れることの方が多いです。

「しんどかったら飲んだらいいか」

くらいの心持ちでいることで、

案外服用しなくても元気に動けます。

 

昔は漢方薬というのは専門の薬局に行って処方してもらう

非常に高価なものだったように思います。

(違ったらごめんなさい)

自律神経失調症で悩んでいた20歳代のときに

漢方薬局を紹介されたことがありました。

自分の給料では払えないや、と思って

諦めたことがありました。

 

長女がダウンしなければ、漢方薬を服用することは

多分無かったと思います。

子どもが病気になったことで自分が元気になった、

と考えると何だか複雑な心境になります。

それでも苦しい状況のなかで

マイナスをプラスに転換させた実績は

自分自信の身体も精神も強くしてくれたはず

と、良いほうに考えるようにしています。