過敏な赤ちゃんは、感情の起伏が少ない大学生になりました | 起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害(疑い)の女子大生
起立性調節障害(診断済)の男子高校生 

思いつくまま綴っていますので、
時系列はバラバラです。
雑談がメインのため、役に立つ情報はあまりありません。

長女はハイテンションで過敏な赤ちゃん時代を経て、

断乳を機にようやく眠れるようになりました。

近所の公園で、少し年上の子たちと真っ黒になるまで遊び、

疲れ果てて夕食中に眠ってしまうこともありました。

 

幼稚園から小学校低学年ではテンション高めで

好きなことには全力投球、という生活でした。

小学校高学年くらいになると、落ち着いてきて、

喜怒哀楽の少なめな淡々とした性格になりました。

 

怒ったり感情的になることはほとんどありませんでした。

一度だけ、弟の悪戯がすぎて娘が怒ったことがありました。

下を向いて硬い表情でじっとだまっていたのです。

夫と私はその表情に驚いて、

「今のは弟が悪いんだから、

しっかりと怒っていることを伝えなさい」

と説得(?)したことがありました。

それでも長女は弟に対し声を上げることはせず

「弟は小さい子だから大きな声で怒ってはいけない」

「ママも弟に怒ってはダメ、小さいんだから」

と言っていました。

もしかしたら負の感情をため込んでしまっていたのかも

しれません。

こんな子どもが怒りの感情をコントロールするなんて、

と、逆に心配になってしまいました。

 

大好きなゲームやアニメの話になると

ニコニコしていましたが、

いわゆる女子中高生のきゃぴきゃぴ(表現が古臭いですが)

という面は全くありませんでした。

 

反抗期で荒れる、ということはほとんどありませんでした。

ただ、体調の悪さもあり、常に不機嫌で

問いかけてもそっけない返事のみ、という感じでした。

さすがに

「留学したいんだけど」

という時だけは笑顔で話しかけてきましたが、

それ以降もテンション低めの日常が続いています。