酒井淑恵でございます。
先日行われた酒井塾の報告でございます。
今回は「美智子上皇后様」について
皆様とお話させて頂きました。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20190801/12/with-b/2d/87/j/o1080071814518873787.jpg?caw=800)
その前にとても大切な事
それは「皇室」とは?
「天皇」とは?でございます。
今の日本で皇室の事や
天皇とは何か?について真剣に話を
する場所や機会はそれほど多くはないと申しますか
一般的にあるのでしょうか?
またデリケートな部分もありますので
慎重になりますね。
ですが、この場は「酒井塾」なので
私も考え方を述べさせて頂きました。
「皇室」「天皇陛下」は日本という国の物語
のそのものですもの。
また、日本という国に生まれ、生きているのであれば
日本の歴史、成り立ちを知っていて当然と思います。
ですが、、学校で学ぶ年号に付随する出来事と
歴史上の人物、そして役目しか分かりません。
例えば、紫式部は1000年以上前に
源氏物語を書きました。
この時代に世界を見ても歴史書、宗教書等
以外での私的小説は日本以外にありません。
しかも、、、女性なのですね。
何故、日本女性だけが小説を書けて
しかも世に出せて現代まで残せているのでしよう。
日本女性だけが特別に明晰だったわけでは
ありません。
西洋も優れた女性は多く存在していたはずでございます。
その頃、、小説など書こうものなら・・・
間違いなく魔女狩りにあってしまったのでは
ないでしょうか
何より、女性が識字(読み書き)に優れ自由に
扱う事ができる教育が行われていた。
これは日本の大きな特性で素晴らしい事なの
です。
では何故??
これは学校では教えてくれません。
そこが大切なの。。
一言でいいますと
母性社会だったからでございます。
日本古来の神さま
一神教ではなく多神教
この国体の物語をお伝えしないと
美智子上皇后さまについては語れません。
「皇室は祈りでありたい」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190801/12/with-b/c4/f7/j/o0275018314518892406.jpg?caw=800)
(画像お借りしております)
その深い深い意味を今回は皆さまと
考えた「酒井塾」でございました。