先生!!私本当のミューズになったの~「Museかよりんの軌跡1」 | 酒井淑恵のブログ

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年齢を重ねる毎にやる事を増やすのではなく、減らしていく。
どなたも再現できるシンプルで豊かな美しさのレシピを綴ります。

「先生から学んだミューズ
 私、本当のミューズになったの」
 
私はこの言葉を一週間前に
上林望先生からお聞きしました。
上林先生はいきなり号泣されこの言葉を言われたのです。
 
先生が号泣する事はまずありませんので
私は何が起こったのかと戸惑いましたが、
すぐ「かよりん」だと理解しました。
 
上林先生から語られる言葉は・・・
正にかよりんらしいお茶目さと凛々しさに
溢れておりました。
 
信じる方のみお読み下さればと思います。
 
2週間前の1月13日金曜日安田かよ子さんの
告別式でございました。
 
安田かよ子さん
 「力強く真っすぐに・・・
   前へ前へと歩んだ生涯でした」
  (ご主人の安田繁夫さんの言葉でございます)
 
「かよりん」の愛称で本当に多くの方に
愛され、また多くの方に「自分を生きるきる」事の意味
覚悟、潔さ、を伝えた方でした。
 
そのかよりんは1月10日に亡くなりました。
ですが・・・
かよりんの軌跡は終わりません。
 
これからもウイズブライトがある限り続きます。
 
私はかよりんのメッセージを皆さまにお伝えしたいと
思います。
 
私は、かよりんがキラキラフワフワの
バニラのような柔らかい光に包まれたかよりんが
今、どれほど美しく喜びに溢れているか
知ってほしいと思いました。
 
一週間前、私は上林望先生にかよりんとお話させて
ほしいとお願いしました。
どうしてもかよりんに会いたかったのです。
 
ですが、一抹の不安もありました。
 
数年前母が事故で亡くなった時は、母はかなり遠い
世界へ行っており、大きな本体と溶け合っており
人間の感覚の母とはもう繋がれませんでした。
 
その3か月後に自死した兄は、、兄自身の治療と魂の目的に
精一杯で上林先生は状況のみ私に伝えるしかなく
少し不安だったのですね。
 
ですが、かよりんのエネルギーは先生に
ど~~んと降りてきて、かよりんの喜び、感謝の気持ち
が全身に伝わり感動して思わず号泣したそうです。
 
かよりんはシャキッとした口調で
よどみなく上林先生に伝えていました。
 
「肉体を離れ、本当にその人が見えるようになったの
その方が本当はどう思っているのか
どんな人なのか。。
その方の奥にある純粋な光が本当によく見えるように
なったの
 
どんな人も輝く光を心の奥に持っている。
その光を信じてあげて」
 
かよりんは天命を生き抜いた?と上林先生は問いかけ
「はい!!生きた!!」とシャキッとかよりん
 
その理由はね。
 
かよりんは約30年自分を探しても自分を見つけられず
ある時諦めたそうです。
 
ご主人さまもとても大切にしてくれるし、もういいか・・
と思った時TVを見ていて
 
「あ~~ここにいた~~」
 
それが私でした。
 
要は、、かよりんは幼い頃から男の子のように
生きてきたようです。
さっぱりカッコよく、すっきりと・・・
 
ですが幼い頃描いた自分の理想は
女性らしいキレイなキラキラした姿だったようです。
 
その女性としての理想を忘れて生きていたようです。
 
それをかよりんは、心にある丸い光の一部が
長い年月欠けていた。と表現しました。
 
つまり女性として生きたいと願う自分の一部が
欠けているような感覚ですね。
 
その一部を探していたけれど、見つからなくて諦めて
いたそうです。
 
ですが、私をTVで発見し
「見つけた~~この人だ~~!!」と直感的に
思い、ウイズブライトのレッスンに来られました。
 
丁度乳癌発祥の時期と重なります。
 
かよりんは言いました。
 
「本当に多くの素晴らしい方と出会え感謝で一杯です。
 道を示してくれた人
 学びを与えてくれた人もいた
 
 先生は自分の喜び、理想を思い出させてくれた人
 
隠していた奥の光を
「出して良いのよ。」と言ってくれたの
 
パリンと割れたココロのかけらを拾い上げて
パチャ(かよりんらし表現でしょ)とはめてくれた人。
 
私を幼い頃に戻しもう一度育ててくれた
もう一人のお母さんだった
 
だから甘えられた
こうしたい!!こんな服着たい!!
こんなオシャレしたい!!と言えて甘えられたの
 
これを聞いて私は様々なかよりんの行動が
納得いきました。
 
かよりんがどうして、手術前無理をしてでも
撮影会をしたいと願ったのか・・・
どんな状況でもパーティにきたのか・・
 
フラフラでも身体が自由に動かなくても
イメージコンサルティングの仕事をやり続けたのか
 
人に伝えたかった事があるのよね
 
全てかよりんの天命でもある
生まれた時にこのような女性になる。と決めた
自分の理想の体現だったからなのだと思いました。
 
長くなりましたので次回に続きます。
 
 
酒井淑恵