2020年ベスト&ワースト
2020年初見総鑑賞本数
331本
劇場鑑賞:79本
その他:252本
2020年、まさかのこんな世の中になってしまい、観たかった映画が軒並み公開が延期され、劇場が閉鎖されるという人生初の異常事態に遭遇するとは夢にも思っていませんでした。劇場鑑賞本数の減少に、改めて自分にとっての映画館の存在意義と、どれだけハリウッド大作を愛していたかを再確認した1年でした。後はもうVOD。レンタルでも勿体無いと思うような映画やアニメを簡単に観てしまうように、観る事へのハードルが下がった年でもありました。
ではそんな異常事態の中のベスト&ワーストを。
BEST
1:「ミッドサマー」
純粋に怖くて苦しくて楽しんだエンタメ映画として。
2:「のぼる小寺さん」
映画って観るものっていう事を再確認した愛すべき良作。
3:「ブルータル・ジャスティス」
今年1番の拾い物監督の集大成的な快作。
4:「ジョジョ・ラビット」
捻くれていて優しいという展開と構成がお見事な完成度を誇る佳作。
5:「追龍」
やたら香港映画を発見させていただいた1年でした。マイブームの中観てしまった至極の1本でした。
その他GOOD
「リチャード・ジュエル」
「フォードVSフェラーリ」
「パラサイト 半地下の家族」
「ハスラーズ」
「1917 命をかけた伝令」
「劇場版SHIROBAKO」
「名も無き生涯」
「エンテベ空港の7日間」
「15ミニッツ・ウォー」
「テルアビブ・オン・ファイア」
「ストーリー・オブ・ライフ わたしの若草物語」
「イップマン完結」
「グッバイ、リチャード!」
「香港、華麗なるオフィス・ライフ」
「恋の紫煙」1&2
「彼らは生きていた」
「フェアウェル」
「異端の鳥」
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」
「スパイの妻」
「バクラウ 地図から消された町」
「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」
WORST
ワーストっていう程怒りを覚えた映画はあんまり無く、というかはなからそういうものを回避するようになってきているのでそれほど無いのですが、それでもお金を払ったのに…という意味で怒り、悲しくなった映画を。1位以外順不同です。
1:「STAND BY ME ドラえもん2」のTV用予告編他それに絡む全てのもの
実際本編を観ていないのでこういう事を言ってはいけないのかもしれないけれど、ドラえもんという国宝をここまで無残に商業として食い散らかしてしたり顔をしている(某携帯会社も含め)全ての関係者に天罰を加えたい。特にあの「結婚おめでとう」とか芸能人に言わせているCMのレベルの低さと言ったら…怒りを通り越して悲しいレベル。あ、ここにも山崎貴が…(怒)
その他BAD
「キャッツ」
「ドミノ 復讐の咆哮」
「Fukushima50」
「サラブレット(2017)」
「犬鳴村」
「デッド・ドント・ダイ」
「ランボー ラスト・ブラッド」
「プロメア」
「アングスト/不安」
「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」
「オフィシャル・シークレット」
「もう終わりにしよう」
「ミッドウェイ」
「TENET」
「ホモ・サピエンスの涙」
2021年はとにかくこの状況が良い方向に進んでいくことを祈るのみ。
2020年に延期された新作が無事公開されることをひたすら祈りつつ、乱観に励みたいと思います。