ヤマグチトオルの映画漂流記

とりあえず観た映画の感想(一応頑張って評論にしようとはしています)を書いてます。目標1週間に1本で。基本新作のみで頑張ってみようかと。


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2017年5月鑑賞映画ひとことレビュー

 

5月の初見本数は18本。最近はこのくらいが限界かなと。

とりあえず劇場鑑賞したものを中心に。

ではでは。

 

「無限の住人」

最近色々ありすぎてちょっとかわいそうな気もするキムタク主演作。劇場で大コケしたとかなんとかやたらマイナスの事ばかり話題になり、タイミングも含め色んな面でちょっとかわいそうこの映画、それでも冷静になって観てみると、そこまで酷評されるほど悪い映画じゃあないと思うのですが。もはや駄作の代名詞となてしまってる感のある三池氏。やる気スイッチのON/OFFがはっきりしすぎでしかも最近どうにもOFFばっかりの三池氏の中で、これは久々のスイッチON作品。とはいえやはり演出力の劣化は紛れもない事実で、全体の間延び感というかテンポの悪さと、タイミングの悪い変な外し感は如何ともし難く、悪い意味での開き直り感は相変わらず映画全体の緊張感を無くしてしまい、そういう意味でも三池宇治の凋落ぶりは出てしまっているけれど、それでもこの映画の場合、そんなマイナス要素を超える三池氏の思いが見えます。それが”木村拓哉”。とにかくキムタクを男にしようっていうか、キムタクの新たな挑戦にとことんまで付き合ってやろうっていうある種の漢気的な思いと、自分ならそれが出来るっていう自信。それがこの映画にはみえます。だから今までの”キムタク”っていうブランド目線ではこの映画が売れないのは当たり前で、あえてそこを全て外しての映画なのだからそこを鬼の首取ったように否定しているおばかな評論家諸氏にはほんと呆れ返るばかりで。まあそれは置いておいて、とにかくこの映画、いかにキムタクが”キムタク”らしくないかが勝負なので、その点でいえば成功作だと思うし、その監督の期待に応えたキムタクの熱演も称賛に値する熱さだったと素直に思います。いやまあシナリオのあまりの出来の悪さ(不死身の設定を途中でチャラにしたり、万次の戦う理由付を安直にしたりなど、構成から何から全て間違ってると思います)に引っ張られ、映画自体の出来としては微妙どころか失敗作だなあとは思いますが、この企画の中であえてグロ描写満載にした勇気と、キムタクの新たな魅力は引き出したという点においては、決して駄作というほど悪い映画ではないと思います。まあ若い女性には絶対受けないでしょうが(笑)

★★★

 

「フリー・ファイヤー」

予告編で何気に期待してた本作。巻頭の監督のメッセージからこれはかなりバカでおかしなアクション映画が観れると期待していたのですが、どうにもこうにも微妙な出来の映画でした。要は一癖二癖ある悪党たちの騙し合いという、タランティーノ以降のあの流れ系のワンシチュエーションものなんですが、その中でこの映画のウリは「人間撃たれても実はなかなか死なない」という事をとりいれたド派手かつ心理的な銃撃戦。確かに上映時間90分弱、ひたすら撃ち合ってます。しかもみんな撃たれて。だからまあ動きがないというか、強弱がないもんだから正直飽きます。いやもっと上手くやれば相当面白くなりそうな題材なんですが、どうもキャラの立ち方が甘いのか、誰にも感情移入出来ないし、誰も彼もが魅力的じゃあないもんで、誰がどうなろうがどうでも良いという、この手の映画じゃあ一番ダメな事になってます。それはもうシナリオと演出力の問題であっていかに曲者揃いの役者たちを揃えたところでづにもなるもんでもなく、逆に好き勝手に演ってる分収集がつかなくなってる感もあったりします。だから正直何をやってるのかが途中からさっぱりわからなくなってしまいました。もしかしたらDVDとかで見直せばそれなりにわかりやすかったりするのかもですが、やっぱりキャラにもう少し魅力がないとこの手の映画はきついなあという悪い見本です。

★★

 

「スプリット」

いやー「アフターアース」を観た後、ついにキャリアの終焉を確信し、個人的に涙したシャマランがまさかここまで復活するとは…前作「ヴィジット」はまリハビリ的でもので、まだ完全復活というには気が早いなあと思ったりしてたのですが。そんな中でのこの「スプリット」。まさにシャマランにしか撮れない、というか撮らないという、良くも悪くもシャマラン完全復活を印象付ける快作(怪作)でした。基本的には昨今流行りの監禁もの。変態に誘拐された女子高生3人の恐怖を描くっていうのがまあこの手の映画の基本路線で、最近の流れじゃあいかに残酷かつリアルな拷問と手の込んだシチュエーションを考えつくかに勝負をかけたりするのがお約束なんですが、そこはシャマラン、そのあたりに関してはあんまり興味がないらしく、その手の流行りは結構おざなり。それよりも24重人格(とは言っても実質5人くらいしか出ませんが笑)の変態さん(マガヴォイさすがの好演)を仮面ライダー的な意味での怪人に設定。その誕生を詳細に描くことで、まさかの怪人誕生もの、エピソードゼロにしてしまうという暴挙を敢行するという、世にも稀な映画になりました。なので、一般的な「ソウ」以降のああいう映画を期待すると完全に裏切られます。また女子高生の一人を性格の捻れた薄幸の少女に設定することにより童話的な雰囲気も加味。シャマラン的な世界観を作り出します。そういう意味でも原点回帰、ほんとやりたい事を好きなように撮った感満載で、そういう意味でもほんと完全復活。よかったねーと親心的な感慨にむせてしまいました。

そして何よりもラスト!まさかの彼登場!いやごめんなさい、ここが一番興奮しました。だって世間的には評価もそれ程高くない、でも個人的にはシャマラン最高傑作と思っているあの映画とまさかの同ユニバースとは!最初からのプランなのかはたまた悪ノリなのかは正直微妙ですが、絶対に死なない男VS24重人格の変態怪人VSガラスの悪党という、みつどもえの戦いが次回観られる事を本当に楽しみに待ちたいと思います。

★★★★

 

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」

つうか何でvol.2じゃあダメなんすかと声を大にして言いたいマーベル映画史上最高傑作の待望の続編。今回もやってくれました。ノリノリのオープニングが煽りまくった期待感は最後まで裏切られる事なく、圧倒的なノリとスピード感でラストまで一気に突っ走ります。しかも今回はまさかの感動巨編。前作が登場編なら今回は成長編。スターロードを含めたGOGたちそれぞれの成長と、「仲間」から「ファミリー」へと関係を深めていく様を軽いノリの中で何気に丁寧かつじっくりと描いたりしています(とにかくシナリオが上手すぎ。ここまで徹底してシンプルなのに嫌味が無いのは一重にシナリオの上手さとそれを演出する時に迷いが無いからでしょう。キャラたちの扱い全てに愛情があって役者もみんな愛情持ってキャラを演じてるのがわかるが本当に素晴らしいです)ガンのルーザーに対する底知れぬ愛はここでも健在で、権力者=クズ(とはいえそれを愛するカート・ラッセル様に演らせてしまうのはちょっと悲しかったりしますが)、ルーザー=愛すべき負け犬という図式は徹底してて、それをこんな超大作でやってしまうのが(というかマイケル・ルーカー…ほんとよかったですね…なんか散々苦労してきた事を知っているロートルの一軍半の選手がサヨナラ満塁ホームランを打った時のような底知れぬ感動を味わえました)すごいというか懐が深いというかマーベルの底力を感じたりもします。ベイビー・グルートはもう可愛すぎるし、アクションシーンはド派手でおしゃれ。それぞれのキャラも掘り下げられ、愛され度もMAX。前作の成功を受けて自信を深めたガンのやりたい放題度がいい方に転がった奇跡のような傑作です…と諸手をあげて褒めちぎりたいとこなんですが、ちょっとだけ。いやこれしょうが無いとはいえ、どうにもセリフに頼りすぎな感が。特にロケットに関するくだり。CGアライグマという制約があるにせよ、心情を全て言葉にしてしまうのはいかがなものかと。まあキャラがキャラだから技術的な面で信用出来ないという部分も大きいのだろうけれど、そこはもう少し観客を信じてもよかったのではないかと。まあケチに近いくらいの文句ですが全体にそういう部分が気になったのも事実で、ある意味CGの限界というか、技術の限界と信用を感じた映画でもありました。

★★★★

 

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

イタリア映画で鋼鉄ジーグってわけで結構な話題を呼んだ映画でしたが、正直普通のヒーロー誕生ものでした。いや出来が悪いわけじゃあなくて実際すごく真面目に真剣に丁寧に作られてる良作で、決してつまらないわけじゃあないんですが。どうしようもないクズの男が突然超人的な力を持ってしまい、その力を利用して悪事を働くが、会う女性との出会いをきっかけに正義に目覚める…っていうとい本当よくあるお話、っていうかヒーローものの王道な訳で、それはそれで全然OKなんだけれど、その材料をいかに料理するかが料理人の腕な訳で、今回はそのまま刺身にしてみました的な感じ。でも刺身にしたって切り方や盛り付けで味が違うわけで、そういう意味では正直ただ切って並べた感が強い映画でありました。というわけで色々本当勿体無いというか、もっと色々突っ込めばもっともっと面白くなるのに。そんな事をずっと思いながらの映画鑑賞でありました。

★★

 

「ジェーン・ドウの解剖」

やたら評判が高かったので鑑賞したザ・ホラー映画。とある一家が無残にも殺害された家の地下で身元不明の女性の変死体が見つかり、検死することになったトミー(ブライアン・コックス)と息子オースティン(エミール・ハーシュ)。死因を調べるため解剖を進めるにつれ、驚くべき事実が次々と明らかになる。やがて、親子に不可解な現象が襲い掛かり……(yahoo映画より)。基本的には新耳袋系の都市伝説的な怪談。とにかく前半の解剖シーンのが出色で、死体解剖のウンチクからそこで徐々に明らかになる謎の不可思議さはかなりの凄まじさ。そんな怪異の連べ打ちからくるスリルとサスペンスは相当なもので、正直かなりの恐怖を味あわせてくれます。なんだけど後半は息切れ。怪異の正体が明らかになると(これはかなり面白いというか意外な展開でよかったのですが)、それから逃げるだけの月並みな展開になってしまい、全体が失速。かなり勿体無い映画になってしまいました。

まあ低予算だけれどアイデアでカバーしようという気概はひしひしと伝わってきたし、全体として決して悪い映画では無いのだけれど、だからこそ後半の展開にもう一工夫あれば…と感じてしまいました。とはいえ前半はやはり捨てがたい魅力があるので、観て損はない良作だと思います。

★★★

 

「メッセージ」

個人的生涯ベスト映画「ブレラン」の続編(予告からもう言いたいことは山ほどありますが、それはまた別の機会に…)を任されたドゥニ・ヴィルヌーブ監督のSF初挑戦映画。「2049」が待っているだけに正直これが駄作だったらどうしようという不安と少しの期待を持って観に行ったのですが…結果。「2001年」「未知との遭遇」とまではいかないけれど最近観られなかった真面目で真摯なファーストコンタクトSFの傑作でした。SF小説の傑作としてかなり有名だけれどどう読んでも映画には不向きなこの題材をどう料理するのだろうと思っていたのですが、主人公の女性の女性の目線から描くことに集中することにより物語を一本化。それにより大仰な展開に陥ることなくテーマを深く掘り下げることができ、映画自体に落ち着いた佇まいが生まれました。またそんな物語をリアルにするべく全体のディティールも機能。ヘプタポッド(いうほど個性的とは思いませんが確かにキッズ化が進む現在のハリウッドでは異質)のデザインはもとより、宇宙船やその内部の洞窟のようなセットや設定などその全てが奇をてらうことなく物語にリアリティを持たせる方向性に向かっているのが心地よい。そしてあの文字。これがもうほんと素晴らしく、美しさの中に知性を感じさせるそのデザイン性の高さはもはや発明。正直この文字を思いついたことでこの映画の成功は約束されたも同然でしょう。ここまで知的興奮(SFにおいてこの言葉は最高の褒め言葉の一つだと思います)を味あわせてくれる映画は数少なく、それだけでもこの映画を観る価値はあると断言できます。またそういうSF的側面だけではなく、主人公を女性に設定したことにより人間ドラマとしての深みが増し(男性目線のありきたりな好戦的側面のやりすぎ感はちょっと引きましたが)、特に時間の概念に関する感じ方が女性ならではの側面で考察されている事などはこの映画独自の視点で、それはまさにSF以外ではできない事。そういう意味でもこの映画はSF映画として真面目で真摯な傑作と言えます。ラストの意外な展開も踏まえ、知的興奮と人間ドラマとしての感動に溢れたSF映画の新たな傑作。きっとSF映画の新たなスタンダードとして歴史に残っていくでしょう。SF初挑戦にしてこのような高度な映画をモノにしたヴィルヌーブ、侮れし。とはいえ全体の雰囲気やら、テンポやら音楽の使い方やらが「ブレラン」の影響受けまくりなのがちょっと微笑ましかったりしますが笑

あとこの映画のオチ、まんま「ビルとテッドの大冒険」なんですが、同じネタでここまで違う映画ができるのもなんか面白いもんんです(まあ「ビルとテッド…」はシリーズ二作とも大傑作ですが笑)。

★★★★

 

「夜に生きる」

新生バットマン・ベンアフの久方ぶりの監督作。相性のいいルヘインの原作を元に、禁酒法時代のボストンを生き抜いたギャングの一代記を骨太なタッチで描き出した力作です。なんですが、なんというか力作すぎ。とにかく詰め込みすぎというか、色んな事色んな場所で次から次へとどんどん起こるので、観てるこっちはついていくのに精一杯。映画の構成としてもっと深く掘り下げなきゃいけないような要素までさらっと行っちゃうもんだから、こっちは訳がわからず外から眺めてるような感覚に陥ってしまい正直退屈。ちょっと勿体無い映画です。この手の映画の場合、主人公に感情移入させればその手の問題は解決できると思うのですが、如何せん主人公がミスター無表情ベンアフなので、何を考えてるのか一切わからない死んだ魚の目のようなその冷たさがこっちの感情移入を拒否してしまっています。それは演技の上手い下手とかじゃあなくもはや個性なので(「ザ・コンサルタント」とか「ゴーン・ガール」とかの名演を見ればわかります。「バットマン」はまだ保留)しょうがないのですが、主役をその手の演技が上手い役者(いや弟でもよかったかも)に譲ればもう少しうまく行ったのかもと考えてしまいました。とはいえ力作なのは間違いなく、ディティールや語り口などはさすがの上手さなので決して悪い映画ではないのですが、キャスティングの大事さを改めて感じた勿体無い映画でした。

★★★

 

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2017年4月鑑賞映画ひとことレビュー

 

4月の初見総鑑賞本数は24本。まあ観た方かなと。

とりあえず劇場鑑賞をメインに。

ではでは。

 

「ハードコア」

前代未聞の完全一人称アクション映画…という触れ込みで一部マニアの間で話題となったトンデモ映画。というわけでその手の映画フが好物なものとして勢い勇んで観たのですが…いやー噂に違わぬトンデモバカ映画でした(ホメ言葉)。とにかくひたすら主人公目線なものだから画面グラグラ、カメラブンブンで正直何が起こってるのか理解不能なレベル。多分FPSゲームに慣れてる方々にしてみれば余裕なんでしょうが。「これどうやって撮影したの⁉︎」っていうシーンの連発で、感心というか呆れるレベルのバカ映像のてんこ盛り。いやもうそれだけでお腹いっぱいなんですが、ストーリーもほんとにバカ。裏切られ、サイボーグに改造された主人公の復讐劇という、コテコテの漫画展開を、これまた漫画チックな超能力とゴア描写満載で偏差値20くらいのバカさで豪快描くという、本当に中学生男子が泣いて喜ぶ中二病映画に仕上がっております。まあワンアイデアのイロモノ映画としてはこれ以上のものはなかなか生まれない(というか作る気になれない)、または話のタネとして合コンとかで話題にできるという意味でも観て損ない映画です。あ、正直映画としての出来は微妙です、とりあえず。

★★

 

「レゴバットマン・ザ・ムービー」

レゴ映画にハズレなし。というか、バットマン映像化史上最高傑作がここに誕生!というくらいのまさかの傑作。言うなればレゴの皮を被った「バットマン」集大成。「バットマン」というアメリカのイコンをこよなく愛するスタッフがその愛を余すところなく注ぎ込んだ究極のバットマン映画です。往年のTVドラマ版からティム・バートン版を経てノーラン、果てはジャスティス・リーグまではもちろん、原作のアメコミまでを完全網羅したその情報量は半端なく、もちろん全てを理解することは不可能。そんな百科事典的な情報をレゴ映画という大前提を崩さずに、まさかの家族愛をテーマにすることにより物語としても抜群の完成度。ここまで人間としてリアルなバットマンがまさかのレゴで表現されるとは。孤独なバットマンのキャラクターの掘り下げはもちろん、ジョーカーを始めとするヴィランとの関係性、善悪の彼岸の真面目な考察など、表面的にリアルをうたったノーラン版より遥かにドラマとしてリアルかつ真摯。もちろん基本はコメディなので、ラストの著作権無視しまくりのバトルも含め誇張されまくったキャラ達やパロディは大いに笑え、興奮しますが、そんな笑いを隠れ蓑に、そもそも「バットマン」とは一体何者なのか?というテーマを真摯かつ大真面目に考え探求するという、奇跡のような二律背反をやってのけるこの映画、非常に知能指数が高い知的な映画だと思います。子供向けだとかレゴだからとかで敬遠してしまってはもったいない必見の傑作。

★★★★

 

「ゴースト・イン・ザ・シェル」

言ってしまえばアニメ版「攻殻機動隊」「イノセンス」の”ハリウッド版”リメイク。この一言に尽きます、色んな意味で。押井守の観念的で重厚な演出は影を潜め、ハリウッドらしい万人向けの、超訳「攻殻」という趣。肝心のテーマを”自分探し”という言ってしまえばありきたりなものに変更することにより、誰でも楽しめる良くも悪くも”軽い”映画になってしまってます。だからコアな「攻殻」ファンには正直全く物足りない映画となってしまいました。色んなシーンを完コピしたり全体の雰囲気を限りなくアニメ版に近づけたりしていて作り手の「攻殻」への愛は伝わるけれど、それがもはや少〜し古く感じてしまうのは時代の流れ。今更「ブレードランナー」的未来世界をこれ見よがしにやられてもなあっていう戸惑いもあり、そういう意味でも何故今リメイクする必要があったのかという疑問を持ってしまいました。また完コピだからこそ追加したシーンの違和感がすごく、前述のテーマ変更とともにハリウッドの悪しき伝統”観客の知能指数を低く見積もる”が如実に悪い方向へ出てしまった悪い例となってしまっています。それならそれでいっそのこと同じ世界観でスピンオフ的なものを作れば良かったのにという気持ちで、これは昨今の日本製原作(に関わらずかも)映画にいつも思うこと。マネをしようと思うから失敗するわけで、その世界観・テーマのみ咀嚼・使用すればハリウッドの凄まじい才能を遺憾なく発揮できるのにと毎度思ってしまいます(それをやってるのがMCUでありモンスターヴァースでありジャスティス・リーグ)。白人云々よりも肉感的すぎて世界観に合わないスカーレット・ヨハンソンの起用も含めハリウッドの悪い所が随所に出た駄作です。

★★

 

「グレート・ウォール」

いやー昨今稀に見る珍作。というかバカ映画。巷では巨匠、芸術家などと高尚な感じで評価されているチャン・イーモウがどっぷりこっち側の人だった事がわかる、ある意味重要な一本。いや、初のアメリカ進出作品で、このシナリオを選ぶイーモウさん。世間的には格調高い映像美と重厚なストーリーを語る監督として認知されているのに、あえてこのチョイス。いやほんとイーモウさん、漢だよあんた。万里の長城は実は怪物から人類を守る壁だった…ってな中二が考えたようなおバカな設定をイーモウさん嬉々として趣味全開で映像化。お得意のワイヤーケレン味バシバシでやたら仰々しい(ホメ言葉)アクションはもちろん、兎にも角にもド派手でやりすぎな設定やらシーンやらのてんこ盛り。正直ストーリーなんかどうでもよくて、矢継ぎ早に繰り出されるイーモウさんの絢爛豪華で超絶バカ映像をただただ楽しんでおりました。出演理由がギャラ以外思いつかないマット・デイモンの浮きまくりっぷりもご愛嬌。何気に世界的で豪華なキャストのはずなのにやたら可愛いヒロインしか印象に残らないその会社への迎合っぷりもまた開き直り感満載で最高。とにかくイーモウさんが莫大な制作費で(ストーリーを語る事以外)自分の趣味と妄想を完全燃焼させただけで他が全てずれている近年稀に見る失敗作。でも数年後には必ずカルト化するであろう本当に愛すべきバカ映画です。でも普通に映画として観ると全てにおいてダメダメです(笑)

★★

 

「バーニング・オーシャン」

2010年に実際にメキシコ湾沖で起きた事故を題材に、石油掘削施設内に取り残された作業員たちの脱出劇。まあ要するに昨今はやりの実話の映画な訳で、ほんとハリウッドの企画力の衰退を感じてしまいます。まあそれはおいておいて。力作「ローン・サバイバー」に続くピーター・バーグ&マーク・ウォルバーグのコンビで描く実録物第2弾。いや〜とにかくリアルです。人災とも言える爆発火災事故の一日を、朝から晩まで本当にリアルに描いてます…そう朝から!だから肝心の事故が起こるまでが異様に長い。前半、事故に至るまでの道程を本当に親切丁寧に説明してくれるのですが、これが本当に退屈。専門用語の羅列はそりゃリアルなんだろうけれど、それを面白おかしく観せるのが映画というもので、どこかの会議室みたいな光景を延々見せられても正直困ってしまいます。だからこそ後半、事故が発生してからの地獄絵図は、引っ張られた分興奮は2倍増し。それが戦略なのか、はたまたただの展開のミスなのかはさておいて、実際の火災現場にいわせたかのような映像の迫力は、強烈な痛み(特に破片が刺さるその瞬間の痛そうな事!)も伴って圧倒的な臨場感を生み出してます。聞けばその炎の全てがCGとの事で「バックドラフト」から20ん年、ほんとここまで来たかと感慨深いものがありました。だからと言って構成ミスは明らかで前半の我慢大会があまりにハードで後半まで興味が持たないのが現実。リアルなのはいいけれど、劇映画としては失敗作という他ない、真面目さが裏目に出たもったいない映画。

★★

 

「イップ・マン 継承」

”宇宙最強の男”ドニー様渾身のシリーズ第三弾。ブルース・リー唯一の師匠であり、詠春拳の達人イップ・マンの人生を描くこのシリーズ。最強の達人でありながら普段は争いを好まず、静かに家族や武術の仲間たちと幸福で静かな生活を送るイップ・マン。そんな彼が戦うのは全て他者の危機のため。自分の欲のためには絶対に戦わず、武術は自己防衛のためという姿勢を貫き通す。しかし他者が理不尽な暴力に晒され、その生命や尊厳が危機に晒された時、その怒りが極限に達した時、鍛え上げられた技と精神で毅然として立ち向かう。その美しさ、その熱さは昨今忘れられた(というか妙な恥かしさとして置き換えられてしまった)ストレートかつシンプルな感動と高揚感。この王道な感動は60年代〜80年代、初めて映画に夢中になるきっかけを与えてくれた作品達に通ずるもの。それは人間の感情に直接語りかけてくる感動であり、まさに”考えるな、感じろ”の映画体験。それはイップ師匠の根底に流れる誠と誇りの美しさと高潔さをドニー様をはじめとするスタッフが心の底からリスペクトしたからこそ。渾身のアクション(というかもはや人間技とは思えないその速さ、その美しさは観ていてため息どころか息が止まるレベル)はもちろんの事、イップ師匠の精神もしっかりと継承。カンフー映画という枠に捉われない、人間ドラマとしても傑作のこのシリーズ、第三弾は50年代香港の混乱期を舞台に町の危機と長年連れ添ってきた妻の病気、そして詠春拳の正統派争いという、イップ師匠の根幹を揺るがす事件が多発。そんな中、己の心情と守るべきもののために傷つきながらも戦うイップ師匠の魂の叫びが今回も炸裂。特に妻との関係は号泣必至で、古き良き昭和の日本映画の王道たる人情悲喜劇を思わせるその展開はやはり間違いではないことを思い起こさせてくれます。兎にも角にも見所満載すぎて語りつくせないこのシリーズ、香港映画だからとかカンフー映画だからとかと敬遠するにはあまりに勿体無い映画史に残る傑作シリーズです(断言)。

★★★★

 

「ワイルド・スピード ICE BREAK」

少年チャンピオンイズム世界を制す的なこのシリーズ。まさかここまで続き、ここまで世界的な人気を得るなどと、誰が思ったことでしょう。今回は前作の続きということで、ポール・ウォーカーがいなくなった後のシリーズリスタートという意味でも新たな展開を見せてくれます。ということでどういう方向に行くのかなと思ったら、まさかのオールスターキャスト系でした。ワンピースでいうところのエースの処刑編。まあこのシリーズにストーリーが必要かと言われれば…な訳ですが、それでも過去の敵たちがどんどん味方になって登場してくるのはやっぱり興奮するもので、しかもお気に入りルーク・エヴァンスまで登場した日にゃあやっぱり感動したりしてしまいました。相変わらずのファミリー押しはやっぱりうざい(というかほんと日本のヤンキーまんまなんすよね、しかもそれがまあ浅い浅い。まあそれがいいとこでもあるのでしょうけれど)し、マッスルはげ3人主役スタイルはやっぱり暑苦しい(嫌いじゃあないけれど)。まあそれぞれに見せ場があり、その関係性もほんと日本のヤンキー漫画そのままなので特に違和感もないからいいのだけれど。今回もアクションはド派手というかバカバカしいというか大物量作戦で、ゾンビーカーのバカアイデア(褒め言葉)や潜水艦まで出すその大艦巨砲主義感はもはや笑ってしまうレベル。というか怒涛のアクションがあまりに派手で馬鹿馬鹿しいほど無意味なので正直途中で飽きました(まあこれは一本調子な演出のせいでもあるんですが)。

とにもかくにも今回も大ヒットでマッスルはげ二人のスピンオフまで計画されているというこのシリーズ。本編は後二作らしいですが、ヴィン・ディーゼルのやる気がなくならない限り延々と続くような気もします。僕はもういいですが。昨日の敵が今日の友的展開や暴走族の仲間意識など、日本の漫画文化がここまで世界に通用することを示してくれただけでもこのシリーズに感謝しなければいけないかもです。

★★

 

ここでお得な映画番組情報‼︎台東区の銭湯「有馬湯」をキーステーションにお送りする毎回1本の映画について僕の友人である40代男達が語るポッドキャスト「セントウタイセイ.com」。かなりマニアックなものから有名どこの邦画を独特すぎる視点で時に厳しく時に毒々しくだけど基本は面白おかしく語っておりますので、是非聞いてやってくださいませ。

よろしくお願いします‼︎

 

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2017年3月鑑賞映画ひとことレビュー

 

3月の総本数は18本。ちょっと少なめ。どうにも思うように映画館に行けない状況でちょっと切ない感じです。

では。例によって劇場鑑賞を中心にいきます。

 

「アサシン クリード」

元のゲーム自体プレイしたこともなく、知識もないのが前提として、正直?が頭に出まくった妙な映画。歴史の裏で延々と続くテンプル騎士団と暗殺団の死闘っていうストーリー自体はやたらカッコいいし、例えば「キングダム・オブ・ヘブン」みたいな史劇風とか、「ダ・ヴィンチ・コード」みたく歴史ミステリーにするとかまあ色々な方法で描ける事ができる流れではあるんだけれど、これはそんな真面目なものじゃあなくてイロモノ風のアクション大作。それはそれで全然OKだし、逆に何でもできるっていう意味でいくらでも面白くなるのだけれど、だからこそ、あえて突っ込みたくなるのがイマイチ意味がわからない遺伝子操作。いやもう正直「それ必要?」ってずっと見ながら思ってました。アクションシーンのキメの美しさとか、欧州を代表する役者陣の大真面目な演技は素晴らしいのだけど、根本のこのアイデアがどうにも微妙で物語に全く乗れませんでした。聞けばゲームはこのアイデアが肝との事で、映画化なんだからそれを使うのは当然なんだけれど、その根本が映画を壊してるのは本末転倒。結局映画化には不向きな題材ってことだったのでしょう。まあそれは監督の資質の不向き(ディティールとかシーンの繋ぎとかアクションの演出とかみても多分この監督アクションとかSFとか嫌いだと思う)と交通整理の下手さが全てなんだけれど、それだけではない、全てがちぐはぐな駄作でありました。

★★

 

「ミッドナイト・スペシャル」

昨年アメリカで話題になったSFサスペンス。日本公開を心待ちにしていたらまさかのDVDスルー。ほんとシネコンの乱立でスクリーン数はやたら多いのに、くだらない少女漫画原作恋愛モノやハリウッド大作ばかりで、かたやミニシアター系では対象観客を選ぶ作品ばかり上映して、こういう地味だけどシブい映画が劇場で公開されない状況は映画文化の衰退を進行させる一方だとほんとに危機感を持ってしまいます。まあそれは置いておいてこの映画、良作です。うん、良作です。でも…もちろんこの映画の本質がSFにない事は十分承知です。これは家族というものが人間にとってどういう意味を持つのかを考察した高尚かつ真摯な映画で、たとえ異質でも愛し抜く親の崇高な愛を描き上げた崇高な寓話だということももちろん承知です。昨今では気恥ずかしくてできないことを真面目に一直線に描き上げた監督の姿勢はそういう意味では本当に尊敬に値するし、その無償の愛は本当に胸に突き刺さります。でも、いやだからこそ、ラストにかけてのSF的センスのダメさがあまりに酷い…異様で異質な息子を守り抜いた末に辿り着いた結末。それまでのサスペンスフルな展開のあまりの重さとリアルさに胸が締め付けられるほどの興奮と感動が一気にすっ飛んでしまうほどのチープかつセンスゼロな映像表現。そりゃあ誰も観たことのないものを見せる事は無理なのは承知だけれど、それでもこの設定、このストーリーとは決定的に合わないこの映像設定(この設定ならラストの世界はもっと有機的かつ幻想的にするべき。そういう意味では珍作「ノウイング」の方がセンスがあったように思います)。本当に悲しくなりました。センス・オブ・ワンダーの重要性を改めて痛感した本当勿体無い映画です。

★★★

 

「グースパンプス モンスターと秘密の書」

こちらも全米大ヒットなのにまさかの未公開。これもまた良作です。原作は児童書のベストセラー。アメリカ版「トイレの花子さん」的なもので実は日本でも結構売れている本なんですが、その映画化にあたり主人公を原作者にしたのがこの映画のミソ。それによって全ての小話が上手くまとまり、2時間の映画としてそつないストーリーが展開されます。ミイラからゾンビ、果ては巨大カマキリまで、モンスターのオンパレードは擦れた大人でも結構興奮。また物語の本筋を切ないボーイ・ミーツ・ガールにしたことで一本筋が通り、キャラたちに感情移入しやすくなっているのもまた好印象。どこか変だけど愛すべき大人たちや怖いけどどこか愛嬌があるモンスターなど、きちんとファミリームービーとしてのツボを押さえているその演出とシナリオは、往年のハリウッドエンタメの王道。そういう意味でも観て損はない、子供達には楽しい、大人たちにはどこか懐かしい、80年代風の王道娯楽作です。

★★★★

 

「パッセンジャー」

久方ぶりのメジャー本格宇宙SFということで結構期待してました。宣伝が「ザ・ラブストーリー!」全開でも蓋を開けて観たら実はほんかくSFでしたなんて事もよくあるので。で、本当に蓋を開けたらまんまラブストーリーでした笑。

 

ここからネタバレあり

近未来、5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、人々の移住地に向かうべく地球を出発。到着までの120年、冬眠装置で眠る乗客のうちエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが、予定より90年も早く目覚めてしまう。絶望的な状況を打破しようとする二人は、次第に思いを寄せ合うものの、予期せぬ困難が立ちはだかり…というあらすじだけ読むとハリウッド王道のサバイバルものと思えるんですが、とんでもない!これ、かなり女性蔑視な鬼畜映画です。あらすじでは濁しているけれどオーロラが目覚めた理由。それが酷すぎる。眠っている女性に一目惚れしてその女性を無理やり起こすなんて、その女性の人生を奪う行為だし、許されることではない。言葉はすごく悪いですがレイプするようなもの。それなのにオーロラはラスト、その男と人生を共にする決断をするなんて、正直理解不能。映画自体は監督の手腕もあって手堅い作りになってまして、作り込まれ考え抜かれたリアルかつ未来感溢れる宇宙船のディティールなど楽しめるところも多く深く考えなければ良い映画なのかもしれませんが、どうしてもオーロラの行動が理解できませんでした。まあスターロードのキャラでそこの所は補おうとしたのかも知れませんが、正直それは無理というもの。というかハリウッド王道の物語の結末としてラスト男が宇宙船の危機を救って死に、オーロラは冬眠しその功績を移民先で伝えるという展開が正しいと思うのですが、それを敢えてこういう「愛が勝つ」というかなり嘘くさい展開にしたのは実は「サイコサスペンス」です的な確信犯なのか考えなしなのか、そこの所はわかりませんんが、何にしてもこの物語、男性上位なマッチョ感がたまらなく不快でした。というかフィルモグラフィーからこういう物語が絶対嫌いそうなジェニファー・ローレンス、どうしてこの映画に出たんでしょう…?

★★

 

「キングコング 髑髏島の巨神」

これ、かなり期待してました。なんてたって「地獄の黙示録」イン「キングコング」って!「太平洋戦争の日本兵VSゴジラ」的な誰もが一度は考える燃える設定をハリウッド大手で、しかもこんな大作でやってしまうなんて、マニアなら泣いて喜ぶ映画なわけで。だからこその大期待だったのですが…うーん期待しすぎたかなと。いや、決してつまらない映画じゃあなくて、巨大な生物同士が血で血を洗う大迫力の肉弾戦、もう正直それだけで後はどうでもいいし、しかもその生物たちが「ザ・怪獣」としか言いようのない奴ら(巨大ナナフシ」と「巨大水牛」がお気に入り)で、主役たるコングも登場から(ここで登場を引っ張らなかった勇気は素晴らしいです)往年の東宝特撮怪獣の系譜を受け継ぐヒーローっぷりがサマになってて、もう「わかってらっしゃる」感が満載。そうこれは紛れもない「怪獣映画」。だからストーリー云々より巨大生物のプロレスを迫力の大画面で存分に楽しめばいだけなのでそういう意味では本当気合の入った傑作だと思います。だからこそせっかくの「地獄の黙示録」が勿体無い。ヘリコプターVSコングなんて血湧き肉躍るシーンもあるのだけれど、どうもストーリーがそっちに引っ張られて少し複雑というか交通整理がうまくいっていない感が否めず、プロレスにのめり込めない所もちらほら。いっその事ヘリコ部隊VSコングVS怪獣の三つ巴大戦争映画と割り切ってしまえばもう少しシンプルに楽しめたのかなという思いもありました(というかキャラが多すぎ。特に主役とヒロイン、正直不要でしたね笑)。まあこれから広がり続けるであろうモンスターヴァースの一部なのでそういう意味でのこういうストーリー展開なのだろうからこれから先のものを観てみないとなんとも言えないのだけれど(というかこの映画で一番興奮したのはクレジット後のオマケだったりします笑)、ハリウッド版「ゴジラ」と比較すると「怪獣映画」としては格段に出来の良い映画でありました。しかしなぜハリウッドで怪獣映画となると粘着質なヌルヌルトカゲが敵になるんでしょうか。日本の獣と違ってアメリカは両生類。恐竜じゃあなくヌルヌル。なんか文化の違いを感じてしまいます(ちなみに日本人なので今回のスカルくんは微妙でした。余談ですが「クローバーフィールド」の怪獣もデザイン的には正直最悪だと思ってます笑)。

★★★★

 

 

ここでお得な映画番組情報‼︎台東区の銭湯「有馬湯」をキーステーションにお送りする毎回1本の映画について僕の友人である40代男達が語るポッドキャスト「セントウタイセイ.com」。かなりマニアックなものから有名どこの邦画を独特すぎる視点で時に厳しく時に毒々しくだけど基本は面白おかしく語っておりますので、是非聞いてやってくださいませ。

よろしくお願いします‼︎

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