壱岐島までのアクセス比較


先日、壱岐島まで旅行した際、悪天候で旅程変更を余儀なくされ、その時に様々なアクセス方法を検討しました。


福岡空港(博多駅)と長崎空港からのアクセスについて、現地の方から聞いた話も交えて下の2つを比較します。


旅行の計画をする際の参考になれば嬉しいです。


【長崎空港からのアクセス】

  • 飛行機(30分)
【福岡空港(博多駅)からのアクセス】
  • ジェットフォイル(1時間5〜10分)
  • カーフェリー(2時間10〜20分)


これ以外にも、唐津東港からのカーフェリー(1時間45分)もあります。




 
長崎空港からのアクセス


長崎空港からはオリエンタルエアブリッジ約30分、最短ルートです。午前、午後に1便ずつの運行。各地から飛行機で来る場合、長崎空港で乗継ぎできると便利ですね。ANAのコードシェア便があります。


航空券は早期割引などで片道5,600円で航空券が購入できることもあるようですが、通常は7,800〜11,000円前後とみていた方が良さそうです。


福岡からのアクセスであるジェットフォイルやカーフェリーより時短ですが、早割でもジェットフォイルと同じくらいの料金。カーフェリーと比べるとかなり割高になります。


​42R プロペラ機


上は壱岐島に行く際、搭乗した機体です。小さいプロペラ機で揺れが心配でしたが、1度大きく上下した以外は、快適なフライトでした。30分、あっという間に到着。



現地の方に聞いた話では、悪天候の場合、すぐに「天候調査中」となるそうです。今回の旅行でも「天候調査中」のまま出発1時間前となり、私は翌日便に変更。ただ、その後に予定通り出発していたので、変更したことを後悔しました。。。


「天候調査中」となっても90%は出発する印象、とも聞きましたが、お天道様のことなので何とも言えませんね。



プロペラ機の機内に持込みしたスーツケースは、小さな機体でもバッチリ頭上に収納!






 福岡空港(博多駅)からのアクセス


福岡空港や博多駅からのアクセスは、博多港から出港する高速船ジェットフォイルやカーフェリーの選択肢があります。便により到着する壱岐島の港が異なるのでご注意を。


博多港までは、福岡空港からはタクシーが便利です。電車で博多駅まで行き、バスに乗り換える方法もありますが、時間がかかります。渋滞にも注意。



博多港からは、ジェットフォイルかカーフェリー。出発時間帯や料金を考慮して選択することになります。


ジェットフォイルは早いですが片道5,490円。フェリーは片道2,740円〜3,780円(2024年2月現在)、座席指定や等級により変わります。時間はジェットフォイルがフェリーの半分の時間で、1時間ちょっと。


1割引の往復割引があり、またシーズンにより金額が変わるので詳しくは九州郵船HPで確認して下さい。


高速船​ジェットフォイル


壱岐からの帰りは、ジェットフォイルに決定。前日までにネット予約し、座席指定可のチケットにしました。乗船後はシートベルトを締めて出発。飛行機のようにテーブルがあるので仕事していました。


海を飛ぶという説明の通り、波が穏やかであれば、海の上を進んでいるとは思えないほど揺れがなく、とても快適です。飛行機みたい。


なお、潮流が早い玄界灘だけあって、海が荒れるとフェリーでもひどく揺れるそうです。ジェットフォイルはすぐに欠航になるそうですので、気になる場合は👇コチラをチェック。


運行状況が確認できるサイト





 まとめ


私の抱いていたイメージですが

 フェリー > ジェットフォイル > 飛行機

の順に、悪天候に強いと思っていました。


壱岐によく行く方の話では、

 飛行機 > フェリー > ジェットフォイル

この順番では?

という話を聞きました。もっとも、視界不良の場合は飛行機は弱いそうなので、悪天の時に素人が予測するのは難しそうです。


やはり運次第でしょうか。


今回は行きが飛行機、帰りはジェットフォイルを利用。壱岐島ではコチラ👇に宿泊しました。

壱岐リトリート海里村上



とのお宿は極上の温泉と料理、おもてなし。

別の記事で宿泊記を書きたいと思います。