今回は、早慶附属高校受験必勝ブログ【ななんち】の記事の「早慶附属高校合格に必要な勉強時間」について記載します。

 

 

前に紹介したブログですが、以下の記事が更新されていました。

 

 

 

早慶附属高校に合格するには中学生の内に、どれだけの勉強時間が必要かが書かれています。

 

 

この記事によると。。。

 

 

うちの塾のデータによると、早慶附属高校合格者の平均勉強時間は、中学1年4月から中学3年1月末(入試直前)までの2年10ヶ月トータルで4200~5400時間。

 

 

と書かれています。これには塾の時間は入っていないとのことです。どれぐらいのペースかと言うと、全ての日に同じ時間勉強するとした場合は1日当たり4~5時間になります。

 

 

正直。。。感覚的にこれは無理では?と思ったので、簡単に検証してみたいと思います。

 

 

2024年度のカレンダーから、それぞれの日を

 

 平日 通常(テスト前以外)

 平日 テスト前

 土日祝日 通常(テスト前以外)

 土日祝日 テスト前

 夏休み等 ・・・夏休み、冬休み、春休み

 

に分解してみました。テストは年間5回でテスト前とはテスト前2週間とします。

 

 

これらの日の種類によって、勉強時間が異なるのかな。。。と思い分解しました。

 

 

 

(2024年度カレンダー)

 

 

 

 

(分解した日数)

 

 

カレンダーから大体で日数を分解してみました。中3は1月までの勉強時間を対象にするため、4月~1月の合計日数となっています。

 

 

これを使って合計時間を算出してみます。

 

 

 

(パターン1 勉強時間)

 

私がなんとなくこんな感じなのかなと時間を設定してみたパターンです。部活や塾があることを考えると、これでも結構辛いのでは?と思いました。

 

 

中1と中2を同じ時間にしていますが、平日は1.5時間、テスト前の平日は3時間、・・・といった感じです。(背景が白いところの時間です。)

 

 

中3は増やしています。塾がないのであればもっとできると思いますが、塾も含めて考えると、これでも結構辛いのかなと思いました。

 

 

これで。。。合計が3381時間なので、ブログに書かれていた4200時間には全く届いていないです。。。

 

 

これを書きながら、塾がある日、ない日も分解したほうが良いかなと思いましたが、キリがないので止めます。

 

 

 

(パターン2 勉強時間)

 

ブログに書かれていた下限の4200時間の場合はこういう感じかな?と時間を置いてみたパターンです。

 

 

これだけ勉強してくれたら。。。何も不満はないですよね。。。でも早稲アカに通っていると無理な気が。。。する今日この頃です。塾の時間が入っていないですから。。。

 

 

 

(パターン3 勉強時間)

 

上限?の5400時間の場合はこういう感じかな?と時間を置いてみたパターンです。

 

 

うーん。。。現実的ではないですね。部分的には可能なところもあるかと思いますが。。。

 

 

 

難関国立、私立に合格された先輩方、どうでしょうか?