今回は、東京/神奈川公立高校トップ5の大学現役進学率の推移(7年)を見てみます。
今回は、東京/神奈川公立高校トップ5の高校が進学実績(現役)が年々伸びているのかどうかを見てみたいと思います。
※高校受験がある学校
毎年、夏前に雑誌「サンデー毎日」が進学実績の特集をしてくれています。これは合格者数ではなく、実際に現役で進学した生徒数を高校別に掲載しています。
今回の情報は雑誌「サンデー毎日」から取得しています。
(今回取り上げた高校)
<東京>
日比谷高校/国立高校/西高校/戸山高校/立川高校
<神奈川>
横浜翠嵐高校(*)/湘南高校/柏陽高校/横浜緑ケ丘高校(*)/川和高校/横浜サイエンスフロンティア高校
(*)は今年の実績が掲載されていなかった高校です。残念。
※下記グラフの進学率は、
進学率=(全国国公立大計と早慶の現役進学者数)÷卒業生徒数 で算出しています。
<東京>
【日比谷高校】
日比谷高校は今年2月の入試がふるわなかった。。。ということでしたが、確かにここ2年と比較すると良くない年ではあったようですね。
この結果を受けて奮起するでしょうか。でも浪人して来年は結果が上がるかもしれないですね。
※黄色の箇所は進学率が最高の年につけています。
こうして見ても今年は良くないですね。
【国立高校】
国立高校は良い結果が継続しているようです。ちょっとずつ伸びています。
2023年は全ての進学率で日比谷高校を上回っています。
【西高校】
2017年から毎年伸ばしてきていましたが、少し落としてしまったようです。
難関10国立大学の実績が良くなかったようです。
【戸山高校】
少し落としましたね。でも範囲内でしょうか。
戸山高校にしたらもう少し。。。だったようです。
【立川高校】
毎年伸ばしています。2017年と比較すると随分伸びていることが分かります。
今年は一番の年だったようです。GMARCHの人数が減っているのも良いのではないでしょうか。
<神奈川>
【横浜翠嵐高校】
残念。今年の結果は掲載がありませんでした。
横浜翠嵐のHPを見ると、今年は良かったそうなので、データとして欲しかったですね。。。
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/yokohamasuiran-h/zennichi/shinro/documents/20230531gokakujisseki.pdf
残念。
【湘南高校】
少し落としました。なんとなくですが50%は維持したいですね。
横浜翠嵐と比較すると国立大学の割合は落ちます。
【柏陽高校】
過去最高の結果だったようです。
全ての進学率で2017年以降で一番良かったです。GMARCHまで入れて74.9%は素晴らしいと思いますね。
【横浜緑ケ丘高校】
残念。こちらも結果の掲載がなかったです。年々伸びているだけに、欲しかったところです。
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/y-midorigaoka-h/shinro/documents/r4sinrodaigakugoukakujyoukyou.pdf
合格実績を見る限りは良かったようです。
【川和高校】
珍しく?!2019年から下降傾向ですね。少しだけですが。
国公立というよりは私立が主力のようです。GMARCHまでで70%超えは素晴らしいですけどね。
※2校の実績の掲載がなかったので、もう1校取り上げます。
【横浜サイエンスフロンティア高校】
安定していますね。
国公立は着実に伸びています。
東京、神奈川の高校を見ると、進学実績は年々伸びているようです。これは良い傾向ですね。