長崎ほど食道楽の町もないのではないか。
世界は広いので、他にあってもいいけれど、とにかく長崎は食物店が多く美味い町。
なんせ、魚は天下一。種類が多いし、活きがよく、安い。
そこへいわゆる「和・華・蘭」。和物があれば、中華があり、南蛮渡来の西洋料理が加わる。
それらが混在していたり、独自色を発揮していたり。
「卓袱料理」は長崎の宴の華。そしてちゃんぽん、皿うどんは全国版。

      まずは友人宅でお呼ばれ        市場の刺身盛がこのとおり(画像を大きくしてどうぞ)
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         こちらは皿うどん                  そしてちゃんぽん
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      市場ではこのとおり                 あらかぶ(カサゴ)が500円
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      鯨は普通に売っています         夜はミンク鯨、車海老、連子鯛の盛合せ 
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        市場の車海老丼            「吉宗」の茶碗蒸し寿司セット
 
 崎戸島の五島丼(6種盛) 汁はあらかぶ      雲仙ではさつまいもで出来た麺「六兵衛」 
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    ちなみに雲仙岳はガスの中             雲仙地獄(の卵)は健在でした
  島原半島の海の幸(地蛸、蟹、ふぐ、エイ等)      大村では名物の角寿司にうどん     

さて、卓袱料理の数々を。
卓袱料理は、和風料理に、中華風、洋風を組み合わせてもてなす料理。
したがって、お店の特長によって内容に濃淡がある。和の料亭では刺身や煮付が多いなど。
円卓(卓袱)を囲み、大皿に盛られた料理を各々が自由に取り分けて戴きます。

    まず吸い物「お鰭(おひれ)」から      小菜の後で酒が出ます(十八寸豆蜜煮、3品盛、刺身)
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    ハトシ(蝦のすりみ揚げ) 焼き物         大鉢(萩真丈、そぼろ湯葉巻等)
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    中鉢(豚の角煮、中華風蒸パン)    スープ仕立ての煮物、ご飯の最後に「梅椀」(巨峰ゼリー、お汁粉)
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このたび開眼したのは饅頭。なにせ友人が長崎市中の饅頭を食べたと豪語!
そのぴか一 矢上の普賢饅頭          餡は素朴な漉し餡ながら皮のもっちり感との相性の良さ
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        薄皮の破れ饅頭                青果市場の中の菓子屋
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観光通りにある
「くろせ弘風堂」の「長崎オランダ坂」には惹かれました。
また「口砂香(こうさこ)」は、落雁を大きくしたお盆用の菓子です。
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   岩永梅壽軒「もしほ草」はお抹茶用        子供の頃から「みつや」の太閤焼き

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     半熟生カステラも初物でした
            長崎菓子の王 カステラです

長崎には、お菓子も各地方ごとの特色豊かにたっぷりとあります。
その種類の多さをひけらかすように、長崎空港のお土産店も数と広さを誇ります。
長崎は食道楽の町。そしてさるく(歩く)町でした。
お腹をすかして、こんばいかんたい。
故郷長崎を2年ぶりに旅してきました。
地震、放射能汚染の不安から一時離れた、長崎再発見の旅でもありました。

       富士山を眼下に眺めて        有明海に驚愕 堰き止めた結果です 先は雲仙岳

   長崎は歌に唄われる港町            街は坂ばかり 山の上まで家が広がります
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   静かに流れる中島川と眼鏡橋           中島川には鯉がたくさん 亀も
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   西坂の日本二十六聖人記念碑          長崎の象徴 平和記念像
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 大勢の児童たちが修学旅行にきています   福岡の小学校生による平和学習に感動しました
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  原爆公園に建つ浦上天主堂被爆柱             現在の浦上天主堂
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長崎には、プルトニウム型原爆が、広島の惨劇に続いて投下されました。
当初小倉を標的としていましたが、天候悪化の理由で、雲が切れた長崎に落としたとされています。
その地点は、カトリックの殿堂たる浦上天主堂の至近距離でした。
長崎では天主堂の保存運動が起きました。
ところが、カトリックの殿堂が被爆したことを世界に知られることを怖れた米国は
当時の市長に厳命し、教会の再興を許しませんでした。
今被爆した教会の残骸の一部が原爆公園に建ち、原爆資料館に保管されているのみです。
また原爆資料館には、多くの人が入館し、プルトニウム爆弾の脅威を改めて認識することになりました。
ノーモア ナガサキ、ノーモア ヒロシマを叫び、東電による原爆事故が起こるとは考えてもいませんでした。
なお、長崎原爆被爆者の認定者は、わずか2キロ圏内に住む人だけでした。
現在のフクシマに続く問題を抱えたままになっています。

  長崎の港から沖の島々が見えます       その一つ伊王島に橋が架かりました
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     島にそびえる馬込教会             僧俊寛の遺跡を歌った白秋の歌碑

   長崎市外海町にある黒崎教会        その奥の大野町にある大野教会

外海町からは雄大な五島灘が広がります。
黒崎教会を建てた信者たちは、元は長崎市内から迫害を逃れてきたのでした。
この地も安住の地ではなくなり、意を決して、小船で海の果ての五島列島を目指しました。
現在、五島には多くの教会が建ちますが、いずれもこの地から赴いたのでした。
この地には小説「沈黙」を著わした遠藤周作氏の記念館が建ち、いつも五島灘を眺めています。

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長崎を特徴付けるものは、文明開化の歴史、キリスト教伝道の歴史、そして原爆の悲劇の歴史でしょう。
そして現在は、アジア諸国、中国(特に上海)との交易にも活路を求めているようです。
わが故郷も、知らないことばかり。
どういう歩みになるのか、しばらく注視してみたいと思っています。
その価値がある地と信じています。
いま、季節はあわただしく移ろいますね。
高原で季節の変化を味わってきました。

まずはとにかく暑かった

小諸の「懐古園」に隣接する「べにや民芸店」のあさがお
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望月「職人館」で野菜づくし 安心して野菜をどんどん摂れる地が限られているのは痛恨です
http://r.tabelog.com/nagano/A2003/A200302/20001680/

大きなトマト、黄色トマト、4種類の胡瓜、瓜       生のアスパラにブリチーズ
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     フォカッチャにミモザ                  天然鮎 胡瓜バジルソース
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      味噌味そばリゾット                 御膳蕎麦&十割蕎麦
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ユーシカフェの朝食                      
http://allabout.co.jp/gm/gc/219360/2/         菜種油に職人パン
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涼を求めて河上恭一郎さんのギャラリーへ
http://www.kalons.net/index.php?option=com_content&view=article&id=3531&catid=57&lang=ja
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夜になると一転して寒くなりました。冷奴は湯豆腐、鍋の世界になりました

   草原ではキキョウや秋の野花が風に揺れています
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                               栗もこれから大きくなり色付くようです写飲食堂    写飲食堂
あまり肉食のつもりではないのですが
「自分でハムを燻製しているんだ」と聞けば、「それはイイね」と答え、戴くことに。
持つべきものは多趣味の同級生。
同窓会で出会った彼はワインにも詳しい、そしてハムを作るのが趣味、いや得意なのでした。

    早速送られてきた「箱根豚ロース」              カボスも付けて
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   まずボルドー赤ワインとともに      しかしカボスをかけたロース身にはシャルドネがぴたり
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スモーキーで肉が締まったハムには、樽熟成でないニュージーランド『TOHU』シャルドネがピタリ。
ワインの深い爽快さ、果物を思わせる味、香りが、ハムを複雑に包みこむのでした。

そうするうちに、第二弾が到着。しかも4種類。
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今度はスモークをやや強くした「箱根豚ロース」に     「アメリカ豚バックリブ」
       
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        合鴨ロースハム                そして合鴨モモ
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鴨にはディルを振るといい、とディルも付けてくれた。醤油と山葵でも愉しむように、との助言も。
今度は赤ワインの世界になるから楽しい。
ことに合鴨ロースはまるでジビエの味わいでした。
深い味わいには濃い赤ワインもいいのですが、チュニジア産のカベルネで愉しみました。
カボスをかけたときにはシャルドネも登場しました。
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我が家は時ならぬハムラッシュで贅沢な夜を過ごしています。
今度は野生の鴨を送る、と言うんだな。全く味が違う、というので、それは、それは楽しみです・・・
ありがとう、同級生。
美味しいお好み焼きを食べましょう、場所は人形町。と言われて断る人はいませんね。

どの道筋にも美味しそうな店があるものの、路地に入って目指すお店は、粋な黒塀。
入り口の下足棚に靴を並べて入ります。

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予想に反して客は男性ばかり。お好み焼き屋ではなく鉄板焼き。
窓は開けっぱなし。クーラーがあるものの風が吹き抜けて、いやあ、ビールが進むこと。

         まずはイカ                       アスパラ
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      シイタケに水菜             今日は蛤が良くなかったので浅利 と。これが大きい
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      海老はすぐ赤くなるので面白い                たまねぎも旨い

       牛肉は華やかです                 おいしく焼けます
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    そして 浅利とねぎのお好み焼き          向こうはホタテに小松菜でしたか
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      やはり焼きそばも食べます
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甘味は「くろんぼ」。名前には驚きますが、小麦粉にペースト​になった黒餡を混ぜて焼く。
焼かれたものは、外はカリッ​、中にはほかほかの焼き餡が挟まっています。
​外皮まで黒餡色になることがなく、中に秘訣があるのでしょう。

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ビール、ビールで鉄板焼きを堪能しました。確かにこのお店は「お好み焼き」さんでした。