昨年開催された「クラブパルロン主催 東日本大震災チャリティ昼食会」。
前夜からの雨も朝に上がり、第2回の昼食会が始まる頃には、暖かい陽射しが
会場に降り注いでいました。

今年の会場は宮ノ下富士屋ホテル。3月6日の正午から始まりました。

   創業明治13年の由緒ある宿            調度品も歴史を語ります
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   天井まで細工は見飽きません           飾り皿やカトラリーもオリジナル仕立て        
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     さてメニューは?             アミューズ 鯵を練り込んだマッシュ、菜の花サーモン
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何だろうと思いますね?クレソンソースを上に被せた時鮭です。
右側は帆立貝のブルゴーニュスタイル。赤ワインの泡がポイントです。
アミューズからそうですが、オーセンティック、伝統的なディスプレイと味付けです。
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メインは若鶏のジャンボネット。
もも肉の骨を抜いて、トリュフや肝などをたっぷり詰物にして調理したものです。
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デザートは赤いフルーツ(苺が中にもり沢山)のドームと苺のシャーベットでした。
藤巻潤さんと同じテーブルでした。皆さんの強い要望で美声を発揮されることに。
いつもボランティアで参加され、オークションも担当なされます。
75歳と伺い!若さに驚きました。
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和やかな食事の後は、協賛会社からのワインや景品等のオークションが始まりました。
一人で20人ほどの仲間をお連れの方もいて、賑やかに楽しく進みました。

この会の収益、オークションの売り上げなどは、東日本大震災の被害に遭われた方の
義捐金として活用されます。
演奏家や協賛会社もボランティアとして参加しています。
このような繋がりが、広く日本社会に広がっていければいいと思います。


「日仏クラブパルロン箱根支部」:箱根、小田原周辺の観光ホテルやレストランの総料理長
 トップシェフで構成される。支部長オー・ミラドーオーナーシェフ勝又登氏 http://parlons.jp/



新宿御苑で13年間、有名なワインバーシェフとして名を馳せた樋山氏が、グアムのホテルから日本に帰国した。
先週突然の連絡を受けてびっくり。さらに奥さんの里でこじんまりとした店を出したそうな。
その名も「GRAND PAPA グラン・パパ」 へっ?

場所は千葉県船橋市。電車だと「北習志野駅」。
フレンチ界の英雄だった樋山氏が、言っちゃあ何だが、こじんまりの店とはもったいない。
でもこのご時世。有名な店でも、期待の若手の店でも、店仕舞いが続く。
派手にやればいいというものではないし、何より以前には有り得なかった放射能汚染で、食材選択も大変。
まず彼の腕であれば、お客さんは付く。

再会は4、5年ぶり。グアムに行きたい、と思っていた中での帰国は望外の喜び。
早速ワインを持参し訪問したのが昨夜でした。

「北習志野駅」までは東西線の延長で造作が無かった。
そこからタクシーで基本料金。
店はマンションの1階で、カウンター8席、テーブル8席の店。でも一人でやるには十分。
かつての彼を知っていれば確かにこじんまりだが、シンプルはいいのではないか。

何がほしい?
そりゃ魚の塩包み焼きなり、白トリュフを使ったチキンなり、羊ローストにデザートはムースだろうが
地域密着型に高望みは禁物。
ワインリストには、シャンパン2種類。白、赤ワインが5種類ずつ。
値段は5千円以下。お客さんが付くまではこれでいいと思う。
どういう料理構成か、お任せで拵えてもらいました。

まず持参のシャンパンで乾杯。白ワインはヴィオニエを。

 シャンパンのつまみに彼特製のパテ2種類     アントレはホタテとヒラスズキのカルパッチョ
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 タスマニアサーモンとは嬉しい            カキがあるというのでクリーム煮 ふっくらとしてフレッシュ
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肉はまずポーク 底の大根やニョッキと絡ませながら  持参した赤ワインはポムロール ブルグヌッフ1997
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  まだほしい、と珍しく牛の塩焼き           デザートはアップルパイ アイスクリーム乗せ
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かつての大胆で繊細な料理は今のところ封印。
でも、調味料をしっかり効かせながら食材を活かす繊細な料理は健在。
家庭料理風樋山料理を堪能しました。

開店記念品の話から、銅鍋をフルに使う話になって、どういうわけか、彼がフランス時代に
アンティークで買った銅のボールを貰うことに。
いまどきはない分厚さで、3キロある代物。
また帰りには使っているドレッシングまで貰うことに。

プレゼントするはずが、逆の話に。
クリスマスプレゼントを貰って帰ることになりました。
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いいお店が誕生したと思います。
ぜひわざわざでもお出かけ下さい。その価値は十分にあります。

船橋市薬円台4-8-6 047-498-9036 
グランパパ 月曜日休み
箱根や小田原のレストランやホテルの総料理長、トップシェフが集う「日仏クラブパルロン 箱根支部」。http://parlons.jp/
この箱根支部の最大行事が、「強羅暁の星園」と「箱根恵明学園」の幼児、児童、生徒と
先生たち約160人を招いて、
毎年開催している『クリスマスパーティ』です。
今年で20年目を数えるのですから、関係者の熱意と努力には頭が下がります。
今年の会場は「箱根ハイランドホテル」でした。

招待された子供たちは、 トップシェフたちが作った美味しい料理やケーキを食べながら
歌ったり、くじ引きしたり、プレゼントを貰ったりと、楽しくパーティを過ごします。

  クラブ・パルロン勝又支部長の挨拶    ソムリエのシャンパンピラミッドで始まります(中はジュース)
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    用意された料理の一部です         オードブルだけでも数種類あります
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                              ホテル、レストラン競演のケーキたち
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   大きなケーキたちもたちまち無くなってしまいます 

大きなサンドウィッチやカレー、パスタ、サラダ、ローストビーフやチキンそして
バリスタによるデザインカプチーノやソフウトクリームも大人気です。

      どれがお好き?              児童たちによるパフォーマンス

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今年の挨拶は、恵明学園を来春卒業する高校3年生の女生徒からでした。
13年間学園にいて、来年からは自立して頑張るのです。
短大に合格したので、将来は保育士をめざすと言われました。

学園は2歳から卒業するまで、同じチームで育っていくそうです。
大きな家族としてお姉さん、お兄さんたちが小さな子供の面倒を見ています。
右側画像の児童の遊戯のときに、手前の高校生や中学生たちも立ち上がって一緒に踊っています。
彼女たちが教えたのでしょう。一緒に踊りたかったのですね。

横浜FMのDJやMCさんたちも毎年駆けつけています。
女性が手にしているのは神戸のOさんが送ってくださったジャズのCDです。
中高生の勝ち抜き選の景品で喜ばれました。

今年は大災害と不手際の被害で、人々に大変な苦難を投げかけた年でした。
毎年何かを歌わせて頂いていますので、今年は「見上げてごらん、夜の星を」を歌いました。


皆さまご苦労様でした。元気な子供たちに今年も会えて、楽しかったですね。  

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昨夜はとても楽しい会でした。
ボルドーのグラーヴ地域にあるペサック・レオニャンとグラーヴのワインを
醸造家とともにディナーで楽しむ企画。

会場は青山のアラン・デュカスプロデュースの「
ビストロ・ブノワ」http://www.benoit-tokyo.com/
丁寧でいいビストロ料理でした。
ここのシェフ・ソムリエに、以前よく行っていたレストランのスタッフがいて、サービスも快適でした。

グラーヴには約300人の醸造家がいるとのこと。
そのうち20人が来日。大阪と東京で、試飲会と食事会を開催したものです。
一卓に、2人の醸造家、2人の取引先、ほか4人の関係者とメディアが着席、という感じです。

赤ワインで有名ですが、白にも優品が多いのがこの地域の特長です。
白ワインはソーヴィニヨン・ブランとセミヨン、それに少量のミュスカで作られます。
赤ワインはカベルベとメルローが活躍します。
http://www.winespiral.com/france/grave.html

        テーブルの奥の・・・         これだけのワイン(20種類)を飲むことに
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 栗を載せたフォアグラのヴルーテスープ   絶品!アンディーヴのグラッセ、帆立貝のロースト
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グラーヴのワインはそもそも香りが高い野菜を使った料理によく合います。
アンディーヴの火の入れもよかったし、何より帆立貝のソースに、唸りそうになりました。
だから、まあワインが進みます。
ここまでに白ワイン5種類のマッチング。
ワインは、同じテーブルの醸造家があちらこちらのワインを交換しながらサーブしてくれます。
メイン料理から赤ワインへ移り、9種類を味わいました。

 メインは鹿児島産黒豚のココット仕上げ    コンテとフルムダンベールもいい熟成でした
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最後には醸造家のワインが赤白セットで当たる抽選会。
この頃には、各テーブルは打ち解けて大賑わいです。

       そして当たりました!!     楽しい食事会を主催したグラーヴの醸造家に感謝します
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夜には真っ暗になる所へ移住したい、という人を連れて佐渡へ行ってきました。
結果は大満足。新たな住人が誕生しそうです。

佐渡へは4年ぶり、2回目。案内人は前回知り合った新聞社の通信部記者。佐渡のすべてを知り尽くしている。
おかげで新たな魅力も再発見。結局廻れた
のは佐渡の1/3ほどですが、沖縄本島に続く大きさという以上に
深い魅力がありますね。


佐渡で以前知っていたことといえば、日本酒では「北雪」。鬼太鼓座から「鼓童」。佐渡おけさにおけさ柿。
たらい
舟に佐渡金山。世阿弥に能舞台、日蓮。木喰上人。
焼物は無名異焼(ムミョウイヤキ)。でも人間国宝が2人もいたとは知らなかった。
つまりまったく知らなかったに等しい。

太宰治も来ているし、井上靖、「安寿と厨子王」の舞台もここ。「鶴の恩返し」の民話の元もこの地。
民俗学者の柳田國男に宮本常一の巨頭も来ている。
三井の大番頭で数寄者益田鈍呑は、佐渡奉行の流れ。北一輝、有田二郎の生家もある。
クリスチャンが虐待された歴史も埋まっている(左下はマリア観音像)。
今知られていることは、朱鷺の繁殖であり、北朝鮮拉致事件。


かつて金山全盛期には、金山の相川町だけでも10万人が住み、大いに栄えた。
金山奉行のために全国から武士が召
集されたし、北前船の活用で実に多くの地方から文化や技が集結し
島の産業を育成した。伊万里焼もたっぷり(北
前船の安定のために船底に敷いて交易したそうです)。
どのような小さな集落にも神社、仏閣があり、能楽堂は30を数える。
家の造りは黒瓦(能登瓦)に白漆喰、縦目の
杉板作り。集落としても実に風格があり、丹精で重厚な趣が漂う。

ただし、かつて年間120万人訪れていた観光客は60万人を切ったし、人口も6万人以下に減少。
過疎、高齢化の
大波が寄せているが、ところがどっこい、古民家を再利用した観光開発も少しずつ進んでいて
必要な人間だけが佐
渡に集まればいい。
というのも、他では知られてないが、佐渡には山の幸、川の恵み、畑の産物、海の収穫が十分あり
世界中が水不足
や食糧難に陥っても、農業、林業、水産業で自活自立できる島なのです。
魚は豊富だし、河口近くにも海の香りがす
る鮎がいて手網で掬える。
たらの芽などの山菜も庭で採れ
、清水が湧き、井戸水、川水も飲める。
大きな産業はないが、実入りが少なくとも出も少ないので、生きる上でそうそう困らない。
寒さは対馬海流のおかげ
で、冬でも-2℃程度だとか。



かつて、佐渡の地酒「北雪」を全国版にしたノブこと松久信幸氏が、能を見せたいと友人のロバート・デ・ニーロを

連れて佐渡へ来た。能のシーズンは終わっていたが、何とか工面して能を上演したら、肝心の
ロバート・デ・ニーロ
は舞台下でぐうぐう寝た。地元の人が文句を言ったら、「今度ニューヨークへ来い。
オペラを見せてやる。酒を飲ん
で寝れずに見れるか」と言ったそうだ。



住みたい人を選んで招致すればいいと思います。アワビも5メートル沖に行けば獲れるしね。
酒蔵も6つあり、ジェットフォイル乗船ぎりぎりまで、酒蔵「天領盃」で飲んでいました。