“ロマネ・コンティ”って実は…①
今日はボルドーではなく、ブルゴーニュからの情報です
前回の“ラフィット”のお話には大きな反響を頂きましたが、
今回のお話はそれ以上に大きなインパクトのあるお話です
何せあの“ロマネ・コンティ”に関わる事ですから…
当店のオーナーは先月買い付けの為ボルドーのシャトーを訪問してきたのですが、
後半は当初の予定が変わってしまい、
急遽友人のいるブルゴーニュを訪れました。
その友人の方は何を隠そうあの“ロマネ・コンティ”の畑で
毎年収穫から破砕の工程まで働かれているそうなのですが、
その方が今回オーナーにこんな話をされたそうです…
『“ロマネ・コンティ”って実は…ピノ・ノワール100%じゃないって知ってた…
』
『は~い~
(杉下右京風)
何それ、どういう事…
』
(※オーナーはこんなキャラじゃありません。ちょこっと脚色しました…)
『もちろん使われているブドウは、全て間違いなく“ロマネ・コンティ”の畑で採れた
ブドウなんだけど、ほんの少しだけ白ブドウが混じってるんだよ…
』
『なんじゃそれ~(ジーパン刑事風)
』
(※こんなキャラでもありません…)
どうですか?
ビックリ
じゃないですか
はっきり言って私はビックリしました
そんな事がありえるのでしょうか
続きは来週詳しく報告します
ご期待ください

前回の“ラフィット”のお話には大きな反響を頂きましたが、
今回のお話はそれ以上に大きなインパクトのあるお話です

何せあの“ロマネ・コンティ”に関わる事ですから…

当店のオーナーは先月買い付けの為ボルドーのシャトーを訪問してきたのですが、
後半は当初の予定が変わってしまい、
急遽友人のいるブルゴーニュを訪れました。
その友人の方は何を隠そうあの“ロマネ・コンティ”の畑で
毎年収穫から破砕の工程まで働かれているそうなのですが、
その方が今回オーナーにこんな話をされたそうです…

『“ロマネ・コンティ”って実は…ピノ・ノワール100%じゃないって知ってた…
』『は~い~
(杉下右京風)
何それ、どういう事…
』(※オーナーはこんなキャラじゃありません。ちょこっと脚色しました…)
『もちろん使われているブドウは、全て間違いなく“ロマネ・コンティ”の畑で採れた
ブドウなんだけど、ほんの少しだけ白ブドウが混じってるんだよ…
』『なんじゃそれ~(ジーパン刑事風)
』(※こんなキャラでもありません…)
どうですか?
ビックリ
じゃないですか
はっきり言って私はビックリしました

そんな事がありえるのでしょうか

続きは来週詳しく報告します

ご期待ください

ラフィットの4%…!
今日はボルドーからの情報第二弾です
さて、ボルドーには五大シャトーと呼ばれる5つの1級シャトーがあります
1855年に開催されたパリ万博に際し、当時の市場価格とシャトーの評判に応じて
1~5級に格付けがなされたわけですが、4つの1級シャトー(※ムートンは1973年
に1級に昇格した為)の中で筆頭格とみなされたのが、
“シャトー・ラフィット・ロートシルト”です
この“シャトー・ラフィット・ロートシルト”はポイヤック村にあるシャトーですが、
実はあまり知られていませんけれども、お隣のサン・テステフに飛び地を持っています
今回はこの飛び地についてディープなお話を書いていきます
“ラフィット”と同じように他のアペラシオンに飛び地を持っているという例は、
他のいくつかのシャトーでもあります
有名な所ではマルゴーの3級シャトー“ジスクール”がオー・メドックに畑を持っており、
この畑から造られるワインは、恐らく一度くらい
にされたこともあるかと思いますが、
“オー・メドック・ド・ジスクール ”という名前で販売されています
もちろんアペラシオンもオー・メドックで、全く別物として扱われています。
これはもちろんAOC法という法律で厳格に規定されているからです
そもそもAOCはフランス語のアペラシオン・ドリジーヌ・コントロッレの略称ですが、
日本語にすると原産地統制名称(あるいは呼称)になります
AOC法は生産地域、品種、アルコール度数、最大収穫量、栽培法、剪定方法、醸造法、
熟成条件、試飲検査と多岐にわたった細かい規定をクリアーした上で原産地を保証し、
このワインは~産のワインとラベルに表示してもいいですよ、という法律です
つまり上記の“オー・メドック・ド・ジスクール”のように、同じボルドーで所有者も
同じであっても、畑の場所がAOCの規定上別のアペラシオンの場合はブレンドする事は
出来ないという決まりになっています
仮にブレンドした場合は、上記の場合マルゴーもオー・メドックもラベルに表示する事は
出来ませんし、恐らくAOC法で一番下のクラスにあたるヴァン・ド・ターブル(=
テーブルワインクラス)になるはずです。(※間違ってたらゴメンナサイ)
ところが今回当店のオーナーが“ラフィット”で聞いてきた話によりますと、
なんと“ラフィット”にはサン・テステフの飛び地で採れたブドウがブレンドされている
との事…
不思議に思ったオーナーが“ラフィット”の担当者に尋ねたところ、
『AOC法が出来る前の300年前からこの区画はラフィットにブレンドされており、
特例として使用する事が認められている』という返答だったそうです
しかしこの飛び地、わずか4ヘクタール強という狭い面積で、“ラフィット”の畑は全部
で100ヘクタールほどですから、全体の4パーセントほどでしかありません
そこでこの飛び地のブドウをブレンドする意味はあるのかと尋ねたら、担当者は
『意味があるのかないのかという事は答えられない。ただし、この区画のブドウはかつて
ただの一度もセカンドに廻された事は無く、毎年ファーストラベルに必ずブレンドされて
いる。それが答えだ…』という返事が返ってきたそうです
ん~、深い…
ちなみにこの飛び地の位置は2級シャトーの“コス・デストゥルネル”に三方を囲まれ、
残る一方は4級シャトーの“ラフォン・ロシェ”に面しており、完全にサン・テステフ
そして“ラフォン・ロシェ”を挟んだ反対側に小川が流れていて、この小川がポイヤック
との境界になっており、小川の対岸は“ラフィット”のポイヤック側の畑なんだそうです。
では、本日はこれにて…

さて、ボルドーには五大シャトーと呼ばれる5つの1級シャトーがあります

1855年に開催されたパリ万博に際し、当時の市場価格とシャトーの評判に応じて
1~5級に格付けがなされたわけですが、4つの1級シャトー(※ムートンは1973年
に1級に昇格した為)の中で筆頭格とみなされたのが、
“シャトー・ラフィット・ロートシルト”です

この“シャトー・ラフィット・ロートシルト”はポイヤック村にあるシャトーですが、
実はあまり知られていませんけれども、お隣のサン・テステフに飛び地を持っています

今回はこの飛び地についてディープなお話を書いていきます

“ラフィット”と同じように他のアペラシオンに飛び地を持っているという例は、
他のいくつかのシャトーでもあります

有名な所ではマルゴーの3級シャトー“ジスクール”がオー・メドックに畑を持っており、
この畑から造られるワインは、恐らく一度くらい
にされたこともあるかと思いますが、“オー・メドック・ド・ジスクール ”という名前で販売されています

もちろんアペラシオンもオー・メドックで、全く別物として扱われています。
これはもちろんAOC法という法律で厳格に規定されているからです

そもそもAOCはフランス語のアペラシオン・ドリジーヌ・コントロッレの略称ですが、
日本語にすると原産地統制名称(あるいは呼称)になります

AOC法は生産地域、品種、アルコール度数、最大収穫量、栽培法、剪定方法、醸造法、
熟成条件、試飲検査と多岐にわたった細かい規定をクリアーした上で原産地を保証し、
このワインは~産のワインとラベルに表示してもいいですよ、という法律です

つまり上記の“オー・メドック・ド・ジスクール”のように、同じボルドーで所有者も
同じであっても、畑の場所がAOCの規定上別のアペラシオンの場合はブレンドする事は
出来ないという決まりになっています

仮にブレンドした場合は、上記の場合マルゴーもオー・メドックもラベルに表示する事は
出来ませんし、恐らくAOC法で一番下のクラスにあたるヴァン・ド・ターブル(=
テーブルワインクラス)になるはずです。(※間違ってたらゴメンナサイ)
ところが今回当店のオーナーが“ラフィット”で聞いてきた話によりますと、
なんと“ラフィット”にはサン・テステフの飛び地で採れたブドウがブレンドされている
との事…

不思議に思ったオーナーが“ラフィット”の担当者に尋ねたところ、
『AOC法が出来る前の300年前からこの区画はラフィットにブレンドされており、
特例として使用する事が認められている』という返答だったそうです

しかしこの飛び地、わずか4ヘクタール強という狭い面積で、“ラフィット”の畑は全部
で100ヘクタールほどですから、全体の4パーセントほどでしかありません

そこでこの飛び地のブドウをブレンドする意味はあるのかと尋ねたら、担当者は
『意味があるのかないのかという事は答えられない。ただし、この区画のブドウはかつて
ただの一度もセカンドに廻された事は無く、毎年ファーストラベルに必ずブレンドされて
いる。それが答えだ…』という返事が返ってきたそうです

ん~、深い…

ちなみにこの飛び地の位置は2級シャトーの“コス・デストゥルネル”に三方を囲まれ、
残る一方は4級シャトーの“ラフォン・ロシェ”に面しており、完全にサン・テステフ

そして“ラフォン・ロシェ”を挟んだ反対側に小川が流れていて、この小川がポイヤック
との境界になっており、小川の対岸は“ラフィット”のポイヤック側の畑なんだそうです。
では、本日はこれにて…

に参加する為、
で帰ります…