ワインの保管と振動について…
今日はワインの保管方法について…ですが、温度や湿度に関してはワインラヴァーの増加
と共に、結構注意される方が増えてきているように思います。
しかしながら「振動」、つまりボトルを動かさない事の重要性については、それほど認識
されていないように思います。
と言う訳で、今日のテーマは「ワインの保管と振動」です
まず前提として、振動がワインに与える影響は分かり難いという事があると思います
例えば温度が高すぎる環境におかれていたワインは、中身の液体が噴き出してしまう事が
あります。
よくお店でワインのキャップシールを回している方が見受けられますが、あれはキャップ
シールが回る=噴き出していない事を確認しているわけです。
(注:噴出していなくてもキャップシールが回らない事はあります。)
その点振動に関しては、古いヴィンテージで澱があるワインならボトルを明かりに翳せば
分かるかもしれませんが、若い澱の無いワインなら見た目では全くわかりませんし、味に
与える影響も同一銘柄の同一ヴィンテージのワインで輸送直後と輸送後相応の期間休ませ
たボトルの飲み比べをしない限り違いはなかなか分からないと思います。
また、上記のような事についての科学的なデータというのも聞いた事がありませんから、
あくまでもワイン業界に携わる人間の経験則にはなりますが、ワインを保管する上で振動
は厳禁です。
また、移動した後は相応の期間セラーで静かに休ませてあげる事が重要です
当店では、フランスからワインを自社で輸入・販売しておりますが、輸入直後にワインを
テイスティングし、また相応の期間を置いてから再度テイスティングしてボトルコンディ
ションを確認してみると、古いヴィンテージのワインはもちろんですが若いヴィンテージ
のワインでも、輸入直後の印象からかなり変化しています
どうしても移動後すぐはタンニンが刺々しく感じたり、味わいのバランスが取れていない
ように感じるものですが、一定期間休ませてあげる事により、落ち着いた印象の味わいに
変化するのです。
それだけワインはデリケートなお酒という事が言えると思います
ぜひ、ワインを保管する際には振動にも配慮して頂きたいと思います。
また、当店を含め酒販店等でワインを購入された際は、届いてからすぐに飲んでいただく
よりも、少し休ませてから飲んでいただいた方が美味しく召し上がっていただけます
若いワインでも数日、古いワインなら10日~1ヶ月程度は休ませてあげてください。
なお、スパークリング・ワインは例えノン・ヴィンテージの手頃なものであっても、古い
ワインと同様にやや長めに休ませてください。
実は振動による味わいの変化が一番顕著にあらわれるのは、スパークリング・ワインです。
ちなみに冷蔵庫での保管がNGと言われる大きな理由も振動があるからです。
(注:温度が低すぎる事や庫内が乾燥している事も理由です。)
冷蔵庫はコンプレッサー(=モーター)で動いており、庫内も振動に対する処理がされて
おらず、さらに1日に何回も開閉する為かなり振動を受けてしまいます。
夏場などに極短期間入れておくくらいならまだしも、長期間の保管に冷蔵庫は不向きです
最後に余談ですが、“マーラ・ベッセ”という名前を聞いた事はありますか
“マーラ・ベッセ”はヴィンテージ・ボルドー専門のネゴシアンであり、ボルドー3級の
“シャトー・パルメ”のオーナー企業でもあります。
“マーラ・ベッセ”はプリムールで購入したワインを自社セラーで数十年間熟成させて、
商品価値が上がった頃に市場にリリースするという手法をとっていますが、ここのすごい
ところは、プリムールで購入したワインがセーラーに入ってきてから市場にリリースする
までの間、1mmたりともワインを動かさない事です。
この為、非常にコンディションの良いボトルが多く、海外では“マーラ・ベッセ”蔵出し
の証である、ネック部分につけられる白いシールの贋物が出回るほどの人気です。
私も過去に“マーラ・ベッセ”蔵出しの“シャトー・ラトゥール1943”をテイスティング
した経験がありますが、オフヴィンテージにもかかわらず非常にコンディションが良く、
ビックリした憶えがあります
今回はここまでです。
では、では…
と共に、結構注意される方が増えてきているように思います。
しかしながら「振動」、つまりボトルを動かさない事の重要性については、それほど認識
されていないように思います。
と言う訳で、今日のテーマは「ワインの保管と振動」です

まず前提として、振動がワインに与える影響は分かり難いという事があると思います

例えば温度が高すぎる環境におかれていたワインは、中身の液体が噴き出してしまう事が
あります。
よくお店でワインのキャップシールを回している方が見受けられますが、あれはキャップ
シールが回る=噴き出していない事を確認しているわけです。
(注:噴出していなくてもキャップシールが回らない事はあります。)
その点振動に関しては、古いヴィンテージで澱があるワインならボトルを明かりに翳せば
分かるかもしれませんが、若い澱の無いワインなら見た目では全くわかりませんし、味に
与える影響も同一銘柄の同一ヴィンテージのワインで輸送直後と輸送後相応の期間休ませ
たボトルの飲み比べをしない限り違いはなかなか分からないと思います。
また、上記のような事についての科学的なデータというのも聞いた事がありませんから、
あくまでもワイン業界に携わる人間の経験則にはなりますが、ワインを保管する上で振動
は厳禁です。
また、移動した後は相応の期間セラーで静かに休ませてあげる事が重要です

当店では、フランスからワインを自社で輸入・販売しておりますが、輸入直後にワインを
テイスティングし、また相応の期間を置いてから再度テイスティングしてボトルコンディ
ションを確認してみると、古いヴィンテージのワインはもちろんですが若いヴィンテージ
のワインでも、輸入直後の印象からかなり変化しています

どうしても移動後すぐはタンニンが刺々しく感じたり、味わいのバランスが取れていない
ように感じるものですが、一定期間休ませてあげる事により、落ち着いた印象の味わいに
変化するのです。
それだけワインはデリケートなお酒という事が言えると思います

ぜひ、ワインを保管する際には振動にも配慮して頂きたいと思います。
また、当店を含め酒販店等でワインを購入された際は、届いてからすぐに飲んでいただく
よりも、少し休ませてから飲んでいただいた方が美味しく召し上がっていただけます

若いワインでも数日、古いワインなら10日~1ヶ月程度は休ませてあげてください。
なお、スパークリング・ワインは例えノン・ヴィンテージの手頃なものであっても、古い
ワインと同様にやや長めに休ませてください。
実は振動による味わいの変化が一番顕著にあらわれるのは、スパークリング・ワインです。
ちなみに冷蔵庫での保管がNGと言われる大きな理由も振動があるからです。
(注:温度が低すぎる事や庫内が乾燥している事も理由です。)
冷蔵庫はコンプレッサー(=モーター)で動いており、庫内も振動に対する処理がされて
おらず、さらに1日に何回も開閉する為かなり振動を受けてしまいます。
夏場などに極短期間入れておくくらいならまだしも、長期間の保管に冷蔵庫は不向きです

最後に余談ですが、“マーラ・ベッセ”という名前を聞いた事はありますか

“マーラ・ベッセ”はヴィンテージ・ボルドー専門のネゴシアンであり、ボルドー3級の
“シャトー・パルメ”のオーナー企業でもあります。
“マーラ・ベッセ”はプリムールで購入したワインを自社セラーで数十年間熟成させて、
商品価値が上がった頃に市場にリリースするという手法をとっていますが、ここのすごい
ところは、プリムールで購入したワインがセーラーに入ってきてから市場にリリースする
までの間、1mmたりともワインを動かさない事です。
この為、非常にコンディションの良いボトルが多く、海外では“マーラ・ベッセ”蔵出し
の証である、ネック部分につけられる白いシールの贋物が出回るほどの人気です。
私も過去に“マーラ・ベッセ”蔵出しの“シャトー・ラトゥール1943”をテイスティング
した経験がありますが、オフヴィンテージにもかかわらず非常にコンディションが良く、
ビックリした憶えがあります

今回はここまでです。
では、では…
新着ワイン入荷!&お買い得ワイン広場オープン!!
本日より新着ワインの販売を開始しました
今回はボルドー5アイテム、ブルゴーニュ11アイテム、シャンパーニュ2アイテムが入荷
まずボルドーはいずれも2006年ヴィンテージがラインナップ
五大シャトーの中でも完全に頭一つ抜けた存在になってしまった感のある“ラフィット・
ロートシルト”、醸造担当が元オー・ブリオンの醸造長デルマス氏に代った“モンローズ”、
日本で人気の高い五大シャトーであるマルゴーのセカンド“パヴィヨン・ルージュ・デュ・
シャトー・マルゴー”、通好みといわれる“ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュ”、
そしてボルドーのブルゴーニュといわれるほど上品な“ラ・コンセイヤント”
某インポーターはこのヴィンテージを『宝石』に例えていましたが、シャトー毎に若干の
バラツキはあるものの、非常にクラシックなタイプのワインが多く造られています
次にブルゴーニュは、辛口白ワインの代名詞『シャブリ』の優良生産者“ジャン・クロード・
ベッサン”、ブルゴーニュらしいブルゴーニュワインを造っている“ミシェル・グロ”、
近年世界中で人気が出てきて入手困難になりつつある“ジャン・ジャック・コンフュロン”、
ピュリニー・モンラッシェでルフレーヴと並び賞される“エチエンヌ・ソゼ”、そして
世界最高峰のワインを造り続ける“DRC(=ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)”の
ワインがそれぞれ入荷しております
最後にシャンパーニュは、最高のシャンパーニュとしてその名を知られる『サロン』の
兄弟メゾン“ドゥラモット”の新アイテムが入荷
入荷本数が少ないアイテムもございます
ぜひ、『新着ワイン情報』 をご確認ください
また、本日より『お買い得ワイン広場』がオープン
第一弾としまして、本日より月末30日まで、全12アイテムがいずれも通常価格から
20%オフ以上のお買い得価格でお買い求めいただけます
この機会にぜひ、お得にご利用ください
『お買い得ワイン広場』
また、この他にも『ポイント5倍還元』商品を多数ご用意しております
こちらはワインフィックスで会員登録していただくとご利用いただけるポイントを、通常
1%還元のところ、5%還元いたします
サイト内検索機能で『5倍』と入力し、検索していただくと対象商品をご確認頂けます
ぜひ、会員登録の上、お得にご利用ください
では、では…

今回はボルドー5アイテム、ブルゴーニュ11アイテム、シャンパーニュ2アイテムが入荷

まずボルドーはいずれも2006年ヴィンテージがラインナップ

五大シャトーの中でも完全に頭一つ抜けた存在になってしまった感のある“ラフィット・
ロートシルト”、醸造担当が元オー・ブリオンの醸造長デルマス氏に代った“モンローズ”、
日本で人気の高い五大シャトーであるマルゴーのセカンド“パヴィヨン・ルージュ・デュ・
シャトー・マルゴー”、通好みといわれる“ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュ”、
そしてボルドーのブルゴーニュといわれるほど上品な“ラ・コンセイヤント”

某インポーターはこのヴィンテージを『宝石』に例えていましたが、シャトー毎に若干の
バラツキはあるものの、非常にクラシックなタイプのワインが多く造られています

次にブルゴーニュは、辛口白ワインの代名詞『シャブリ』の優良生産者“ジャン・クロード・
ベッサン”、ブルゴーニュらしいブルゴーニュワインを造っている“ミシェル・グロ”、
近年世界中で人気が出てきて入手困難になりつつある“ジャン・ジャック・コンフュロン”、
ピュリニー・モンラッシェでルフレーヴと並び賞される“エチエンヌ・ソゼ”、そして
世界最高峰のワインを造り続ける“DRC(=ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)”の
ワインがそれぞれ入荷しております

最後にシャンパーニュは、最高のシャンパーニュとしてその名を知られる『サロン』の
兄弟メゾン“ドゥラモット”の新アイテムが入荷

入荷本数が少ないアイテムもございます

ぜひ、『新着ワイン情報』 をご確認ください

また、本日より『お買い得ワイン広場』がオープン

第一弾としまして、本日より月末30日まで、全12アイテムがいずれも通常価格から
20%オフ以上のお買い得価格でお買い求めいただけます

この機会にぜひ、お得にご利用ください

『お買い得ワイン広場』
また、この他にも『ポイント5倍還元』商品を多数ご用意しております

こちらはワインフィックスで会員登録していただくとご利用いただけるポイントを、通常
1%還元のところ、5%還元いたします

サイト内検索機能で『5倍』と入力し、検索していただくと対象商品をご確認頂けます

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では、では…
“シャトー・ディサン 2003 ”
今回もテイスティングレポートです
今回のワインは
シャトー・ディサン 2003
ボルドー地方、マルゴー村の格付け第三級シャトーです
一時期低迷し、その高い格付けにふさわしくないワインが造られていた事もありましたが、
90年代に完全復活し、今では格付け第三級の栄光にふさわしいワインが造られています
実は私が大好きなボルドーワインの一つです
では早速外観からいきましょう…
色は非常に深く、やや紫がかった深紅色
2003年というヴィンテージの特徴がよく出ています。
しっかりとした構造を予感させる色合いは期待出来ます
香りはカシスやレッドカラントなどの赤系果実の香りが強く出ており、非常に外交的で、
華やかな香りです
少し時間を置くと、こげたコーヒーの香りが出てきましたが、これもまた2003年なら
ではといえるのではないでしょうか。
熟成香はあまり感じられず、まだまだ若さ溢れる印象です
さて、いよいよ味わいです…
口に含むと、予想通りのパワフルなボディ、しかしながら一部の2003年のボルドーに
感じられるニューワールドのような単調な濃さではなく、エレガントな印象も併せ持って
いるのはさすがです
甘いタンニン、ブルーベリーを思わせる果実味、そしてほのかに感じられるヨーグルトの
ようなテイスト。
このヴィンテージの特徴である非常に強い果実味に隠れてはいますが、しっかりとした酸
も感じられ、フィニッシュにはほんの少しの苦味があります。
やはり通常のヴィンテージとは違う要素が強く感じられる味わいではありますが、そこは
三級格付けのワインですから、しっかりとマルゴーらしいフィネスも内包しています
2003年のボルドーは賛否両論、評価がわかれるヴィンテージですが、個人的には2つ
のグループに分けられるのではないかと思っています
まず一つは、よく言われているように酸が弱く、これからあと10年以上は持たないので
はないかと思われるワイン。
そしてもう一つは、酸はしっかりとあるものの、溢れるほどの果実味に覆い隠されており、
実際はしっかりと熟成する能力を持っているワイン。
今回のディサンは後者に属するワインではないかと思います
これから10年、15年が過ぎた頃にはどんな風に変化しているのでしょうか
機会があれば、また10年後、20年後に味わってみたいものです
では、では…

今回のワインは
シャトー・ディサン 2003
ボルドー地方、マルゴー村の格付け第三級シャトーです

一時期低迷し、その高い格付けにふさわしくないワインが造られていた事もありましたが、
90年代に完全復活し、今では格付け第三級の栄光にふさわしいワインが造られています

実は私が大好きなボルドーワインの一つです

では早速外観からいきましょう…
色は非常に深く、やや紫がかった深紅色

2003年というヴィンテージの特徴がよく出ています。
しっかりとした構造を予感させる色合いは期待出来ます

香りはカシスやレッドカラントなどの赤系果実の香りが強く出ており、非常に外交的で、
華やかな香りです

少し時間を置くと、こげたコーヒーの香りが出てきましたが、これもまた2003年なら
ではといえるのではないでしょうか。
熟成香はあまり感じられず、まだまだ若さ溢れる印象です

さて、いよいよ味わいです…
口に含むと、予想通りのパワフルなボディ、しかしながら一部の2003年のボルドーに
感じられるニューワールドのような単調な濃さではなく、エレガントな印象も併せ持って
いるのはさすがです

甘いタンニン、ブルーベリーを思わせる果実味、そしてほのかに感じられるヨーグルトの
ようなテイスト。
このヴィンテージの特徴である非常に強い果実味に隠れてはいますが、しっかりとした酸
も感じられ、フィニッシュにはほんの少しの苦味があります。
やはり通常のヴィンテージとは違う要素が強く感じられる味わいではありますが、そこは
三級格付けのワインですから、しっかりとマルゴーらしいフィネスも内包しています

2003年のボルドーは賛否両論、評価がわかれるヴィンテージですが、個人的には2つ
のグループに分けられるのではないかと思っています

まず一つは、よく言われているように酸が弱く、これからあと10年以上は持たないので
はないかと思われるワイン。
そしてもう一つは、酸はしっかりとあるものの、溢れるほどの果実味に覆い隠されており、
実際はしっかりと熟成する能力を持っているワイン。
今回のディサンは後者に属するワインではないかと思います

これから10年、15年が過ぎた頃にはどんな風に変化しているのでしょうか

機会があれば、また10年後、20年後に味わってみたいものです

では、では…