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人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

ファシリテーションとはグループから最大を引き出す技術ですが、人間関係ファシリテーションは様々なファシリテーションがあるなかでもその根幹をなすものです。 ここでは体験学習の循環過程をもとに話を進めていきます。


人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
ファシリテーション研修から・・・













参加者A「あのう~、先日会議のファシリテーター

      やってくれと初めて言われたんですが・・・」

筆者   「そうですか。おめでとうございます。

       それで・・・」


参加者A「初めてなので、どうやってよいのか分からないんです。」

筆者   「初めてですか、ファシリテーションについて何かご存じですか?」


参加者A「いえ、まったく、本当に、何も知りません。」

筆者   「そうですか、では、ちょっと会議をやってみましょう。」


ということで、会議をAさんがファシリテートしてみました。


会議のテーマは、チーム名を決める。


参加者A「それでは、これから会議をはじめます。

      会議のテーマはチーム名を決めるです。」


参加者A「それでは、みなさんチーム名を出してください」

参加者B「〇〇です。」


参加者C「△△がよいと思います。」

参加者D「■■ではどうでしょうか?」


参加者E「それよりも全員のイニシャルを集めて

      〇■△Xはどう?」


参加者A「皆さんどうですか?」


参加者C「それでいいんじゃない?」


参加者A「じゃあそれで行きましょう!」


参加者C以外の意見を聞かないまま、

結論を出してしまうAでした。


今の参加者Aのファシリテーションから学べることは

なんでしょうか?


それは、

人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
ある研修から・・・









黙って

「それでは、次の議題に・・・」と進んだところで、

メンバーの一人が、全員に黙って

その部屋からでました。


時計を見ると、会議が始まってから90分近く経っています。

「おそらくトイレへ行きたかったのだろう」と思いましたが、

この考え方は、ファシリテーターとしてはよくありません。


なぜでしょうか?


仮に、もし本当にトイレへ行きたかったとしても、

本人に確かめずに、それを許してしまっています。


ファシリテーターは、会議全体に責任を負うべきです。

つまり、この状況では、会議は野放し状態になって

しまったのです。


ファシリテーターは、最初にメンバーが

立ち上がって、部屋を出ていく際に、

その理由を尋ねるべきでした。


ファシリテーターは、その一瞬を見逃しては

いけません。


大反省ものだ!



この一瞬を見逃さないようにするには、



体験で覚えるのが一番です。




その体験は



詳細は





人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
バスの中から・・・











トゥルルルルル・・・・

乗客A「はい、Aです。今バスの中です。」

電話相手「〇△■〇△■」


乗客A「昇格した社員はランク2と決まっていると聞いています。」

電話相手「〇△■〇△■」


乗客A「普通ですと平均以上です。」

電話相手「X■△〇」


乗客A「平均以上ですから4か5です。」

電話相手「〇〇■△」


乗客A「わかりましたボーナスは4にします。」


この話しは、その会社に関係しない者でも明らかにわかる

評価の話しです。


それにしても、不思議ですね。

「今、バスの中です」と相手に伝えておきながら、

評価の基準を相手に伝えています。


これを聞いている人は、評価に直接関係ない人でも、

あまり聞きたいとは思わない。 マナーが悪すぎると感じるからです。


少なくとも筆者はそう感じました。


何故か、先ず第一に

乗客Aが、「昇格した社員はランク2と決まっている」と言っています。


これを聞いて「何それ?」と思いました。

昇格した場合、ランク2と決まっているならば、昇格者には、評価はいりません。


これは、恋愛に例えるとわかりやすいと思います。


独身で二男は10が最高とすると、ランク7となります。

としたら・・・

「何それ?」となります。


なりませんか?


独身で二男だったら、体重が100kg以上あって、ぶくぶく肥っていて、

毎日、ファストフードばかり

食べていても、ランクが7になってしまう。


また、独身で身長が180で、ハンサムだとしても、長男だとランク5に設定されていたら、

どうでしょうか?


Aだから〇〇というのは、あまりに単純すぎではないでしょうか?

あるいは、△△というのも、お粗末です。


それにしても、バスの中で、ボーナスの

評価は止めてほしいものです。


聞こえている(聞いているではありません)こちらが、

恥ずかしくなってしまいます。