エミリア・ロマーニャ州は北部にポー(Po)川が流れ、南はイタリア半島を縦に貫くアペニン(Appennini)山脈が占めています。州の半分を占める平野では、小麦や果物類の農業や畜産業が営まれています。食品産業も盛んで、特に生ハム、チーズ、コテキーノ(Cotechino)という豚肉ソーセージなどが、よく知られています。
エミリア・ロマーニャ州にはフェラーリ、ランボルギーニ、マセラッティなどの自動車メーカーの本社があり、自動車産業の地としても知られています。
ワインの生産量では、イタリアではトップクラスのヴェネト州、プーリア州、シシリア州などに次ぐ位置にあります。しかし、州で造られるワイン全体の中でDOCGまたはDOCの格付けを持つワインが占める比率は約15%に過ぎません。質より量を求めるワイン造りです。
脂肪分の多い料理が好まれるエミリア・ロマーニャ州。ワインは静かにじっくり味わう飲み物としてではなく、脂っこい料理に欠かせない飲み物として位置づけられてきたと思われます。
州全体に微発泡のワインが好まれています。特に、内陸部のエミリア地方では発泡性ワインが好まれます。その中で、知名度が比較的高いのはランブルスコ(Lambrusco)という品種を使った微発泡性赤ワインです。
州の西北部に位置するコッリ(Colli)地方の丘陵では、バルベーラ(Barbera)という品種やボナルダ(Bonarda)という品種をつかった赤ワイン、マルヴァジア(Malvasia)という品種をつかった白ワインが造られています。
州の東側に位置するロマーニャ地方ではアルバーナ(Albana)という品種を使う白ワインが造られています。「ロマーニャ・アルバーナ」は1987年にDOCGに認定されました。辛口のセッコ(Secco)、中甘口のアマービレ(Amabile)、甘口のドルチェ(Dolce)のほか、陰干ししたぶどうを使うパッシートという種類も造られています。
ロマーニャ地方では、サンジョヴェーゼ(Sangiovese)系の品種であるサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャを使った質の高い赤ワインも造られています。

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