「台湾語」と「台湾華語」は全くの別物です! | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします

台湾のことをあまりご存知ない方には本当にわかりにくい台湾の言語事情。たまりのこの、不親切ブログ(色々と説明を端折る)で混乱なさっている方も多いと思いますので、ちょっとざっくり説明をば。



台湾で現在公用語的使われ方をしている言葉は「台湾華語」

台湾で現在、教育言語やマスコミ言語として公用語的使われ方をしている(法的規定は無い)のは日本で言うところのいわゆる「中国語」です。なので中国の標準中国語「普通话」と基本的には同じで、日本でいわゆる「中国語」を勉強すれば台湾でも基本的には使えます。


ただし、台湾の「中国語」(今は「台湾華語」と呼ばれることが多い)は、中国の「中国語」(「普通话」)とは違っていることも多いので注意は必要です。




「台湾華語」と「中国語(普通話)」の違い

1番大きな違いは漢字と音標。台湾では正体字(繁体字)【臺灣】だけど中国では簡体字【台湾】、台湾では注音符号【ㄊㄞˊㄨㄢ】だけど中国では漢語ピンイン【táiwān】、といった具合です。


あと、語彙や発音、文法などにも少し違いがありますが、その辺りはこのブログで何度も取り上げていますのでそちらを見ていただくとして(だいぶ書き散らかしているのでまた整理し直します🧹)、




「台湾華語」と「台湾語」は全く違う!

今回書きたいのは、たまりが今ちまちま頑張って勉強している「台湾語」というのは、そのいわゆる「中国語」に近い「台湾華語」とは全くの別物だということです。


台湾語」は台湾住民の約7割を占めると言われる「閩南」系住民の母語とされてきたもので、現在公式には「閩南語」或いは「台湾閩南語」と言われることが多い言語です。


なお、「台湾語」や閩南語という呼称に関しては賛否両論色々あります。ここでは詳しくは触れませんが、ご興味のある方は是非過去記事のこちらを⬇️




「台湾華語」ができても「台湾語」ができるとは限らない

で、「台湾語」と「台湾華語(中国語)」はもう全くの別物で、発音システムからしてもう全く違います。「中国語」は一応仕事で使っているくらいにはマスターしているたまりが10年勉強してるのに全然話せるようにならない、それが「台湾語」(泣)。ま、たまりの才能の無さが要因の一つではありますが、でも「台湾華語(中国語)」との違いはわかって頂けるかと思います。


というか、「台湾華語(中国語)」を母語として自在に扱っておられる台湾の方の中にも「台湾語」は話せない、とおっしゃる方も多数いることを思えば、アホなたまりの例を挙げずとも歴然ですね。



台湾の言語状況を説明するのは一筋縄ではいかない

この問題は、シンプルにわかりやすくザックリ説明しようとしても政治が絡んでくるために、どうしても↑以上のような回りくどい説明が必要になります。で、結局はよーわからんという印象を与えてしまうという....💦


ただ今回は、たまりが頑張って勉強しているのに全然進歩がないのは「台湾華語」ではなく「台湾語」だということがわかって頂ければそれで充分でございます♡


もちろん仕事で使っている「中国語」は常にブラッシュアップが必要なので日々勉強していますし、「台湾華語」も研究中なので同様に、常に情報収集しています。はーっ、やっぱりややこしいですね!