2ヶ所ほど、ウッソやろー⁉と叫びそうになったとこがあった。あと、社会の巨悪、怖い。本当に怖い。怖すぎて若干無力感に襲われるけど、でも勇敢に立ち向かい闘う人もいるわけで(吳慷仁、がんばれ)。無力感に負けてはいけない(自分もがんばれ)。と、思う今日この頃……。
で、映画、個人的にはすごく面白かったのだが、朝一の上映、ということもあってか観客はなんと2人だけ。私ともう一人は台湾のおじさん。さすがにちょっと怖かった。いや、おじさんにしてみたら何の罪も無いのに、私にめちゃめちゃ警戒されて上映中もリュックぎゅーっとしたままチラチラチラチラ何度も見られて、いい迷惑だったとは思います(笑)。
しかし今回の旅はなぜか、いつも隣が台湾男子(ミドル)。飛行機の席の隣、高鐵の席の隣、ホテル内のコインランドリーでも。極めつけに映画館でも2人きり(席はもちろんできる限り遠いとこに座りましたばい)。なんでかな?
ちなみに吳慷仁の演技力という点では、公視のテレビドラマ『憤怒的菩薩』の方が発揮できている気がする。映画の方ももちろんすごいけどね。