出頭天(Chhut-thâu-thiⁿ) 日の目を見る、立ち上がる | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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1980年代、台湾の民主化運動が本格化し苦難の道を突き進んでいたとき、運動のスローガンの一つとして使われたのが

「台湾人要出頭天!」
(Tâi-oân lang beh chhut-thâu-thiⁿ.)

である。なかなか日本語にしにくいが、「台湾人よ立ち上がれ」というような意味。台湾の民主化運動を象徴する言葉、それが「出頭天」。

 出頭天(Chhut-thâu-thiⁿ/chūtóutiān) ・・・
  がんばってこらえてついに芽が出る、
  世に出る、日の目を見る、立ち上がる

台湾語の語彙だが、中国語読みされることもある。