お母さんのような台湾男子♡ | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾男子が優しくて気が利いているという話は何度か書いてきましたが、今回の旅でもまたまた優しくされ倒しています。今回は特に、一緒に長い距離を歩いたので、いろいろ世話を焼かれて嬉しかったのであります。

御存知のように(御存じない?)わたしはけっこうしっかり者。決して「守ってあげたくなる」ような可愛い女子ではない。にもかかわらず、台湾男子はとことん優しくしてくれる。

割り箸を割ってくれ、プルタブをあけてくれる、台湾朋友Aさん。夕食後、腹ごなしに夜の台北を一緒に1時間ばかり散歩した。荷物を持ってくれる、車道側は歩かせない、は言うまでもなく、何度となく「小心(気をつけて)!」「小心!」と声をかけてくれる。

ま、5分に1回「気をつけて!」と言われる私もどうかとは思うし、台湾の道が若干危ない、ということではあるのだが、それにしても、の心配り。

屏東市内を案内してくれた台湾朋友Cさん。バイクに乗せてくれるつもりだったらしいが私がスカートだったので歩くことに。

「小心(気をつけて)!」連発は言うまでもなく
「はい、日傘さして」
「段差があるよ」
「バッグちゃんと閉めてね」
・・・と、随所で優しく声をかけてくれる。

極め付けはお茶。適宜タイミングを見計らい、持ってくれているわたしのお茶を渡してくれて「はい、お茶飲んで」。飲み終わったらまた自分のバッグにいれて持っててくれるのよお。だってお茶のペットボトル、重いんだもーん。

お母さんに世話を焼いてもらっている子供のように、台湾男子の優しさを満喫するたまりin台湾であった…。

つづく。