台湾で珍しくイラっとした話。 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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今日話題の映画『等一個人珈琲』を見に行った。そこで大人げなくイライラしてしまった話である。

チケット売り場がまあ、はけないはけない。
そんなに長い列でもないのに全然前に進まない。一組一組にものすごーく時間がかかっている。

けっこう時間の余裕持って行ったはずなのに開始時間数分前になっても順番がまわってこない。かなーりイライラしてきたところでやっと次は私の番というところまできた。ホッとしてたら、な、なんと係の女の子が列のとこにきて「等一個人珈琲見る人優先してチケット売りまーす」と叫ぶ。

開始時間迫ってるから、ま、それはいいんだけどそれこそそこからは早いもん勝ちみたいになってわたしのはるか後ろに並んでたカップルが
先に売り場に行ってしまったではないの。

「わたしも等一個人見るんだけど!」と係のお姉さんに迫ってはみたけど「あなたはもう、すぐに順番くるから」って軽くいなされーの。わーん、納得できなーい。でも直接クレームつける勇気はなく、日本語でブツブツ独り言の文句を言って憂さを晴らしました。

まあ結果、映画の始まりには間に合ったわけだし、たったそのくらいのことで怒るなんてかなり大人げないのだが、ちょっと伏線があって。イライラがたまっていたのね。

3日前に『軍中楽園』見たときに映画の最中にみんなスマホをしょっちゅう扱うからあちこちで光る画面に気が散って気が散って…。特にちょうどすぐ目に入るとこに座ってた人が誇張抜きで3分、いや、2分に一回くらいスマホを見るの。でもここは台湾、郷に入っては郷に従え。外国人の私がイライラがするのはおかしいやん…という心の中の葛藤で疲れてしまったわけである。

でも、『等一個人珈琲』はとても面白かった。
笑えて泣けて。『軍中楽園』よりも泣いた。一番よかったのはメーガン・ライ。かっこいいし演技うまいし、昔から好きだったけどさらに好きになりました。

というわけでいくつかの躓きはあるものの、変わらぬ愛を胸に旅しています、台湾。