ありがたや、台湾語勉強のおともだち! | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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日本で台湾語を勉強している人はどのくらいいるのだろうか。感覚的にはけっこういるような気もするが、中国語などに比べたら圧倒的に少ないのは確か。特にわたしが住んでいるような地方都市では台湾語が習えるような語学学校は皆無に近いし、台湾語をガンガン教えてくれるような台湾人の方もごく少数。みんな四苦八苦、独学でがんばっている、というのが大半ではないかな。

そして台湾語勉強の仲間を見つけるのもなかなかに困難。台湾語を勉強する場合、やはり中国語ができるかどうかは大きなポイントである。なぜなら、台湾語と中国語、やはり近いのだ。特に文法面。語順などの基本的な構造はほぼ同じなので(でも違うところもたくさんあります!)、中国語が出来る場合は、中国語との違いを主に学ぶ、みたいな学習法でおっけー。なので、一緒に勉強する仲間もやはり、自分と同様のバックグラウンドをもつ人の方がなにかとやりやすい。のだけれど、そういう仲間には簡単には巡り合えないキビシイ社会、それが台湾語学習者にとっての現実なのである。

にもかかわらず(逆接が続きます)、わたしは有難いことに、そんな仲間に巡り合ってしまったのである。

知り合ったのはおと年の春かな。アジア映画祭に台湾映画を見に行ったときに、たまたま出会ったGさん。連絡先を交換し、半年後に私の台湾朋友Aさんと3人で食事に行き、そしてそれから約1年後に一緒に台湾語レッスン受けるようになった。可愛くて優しくて気が利く日本女子代表のようなGさん。中国語も台湾語もめちゃめちゃうまいのに、ものすごく謙虚なので最初は気づかなかった。でも一緒に勉強するようになって、Gさんの実力がだんだんあきらかになってっくる。

Gさんは謙遜するが、わたしにはわかる。Gさん、私の知っていることはほぼ知っているし、わたしが知らないことも知っている。声調も苦手と言いながら、わたしほどははずさない。一人で自分の実力もよくわからないままテキトーに、いい感じでやってきたわたしには、とてもいい刺激である。レッスンは、半分くらいが世間話のゆるーいレッスンなのだが、それでもGさんの足を引っ張らないようにわたしもがんばらなきゃ。と思えるのがありがたい。いやー、ホントいい人に巡り会いました!

Gさんとのメールのやりとりも極力台湾語でやるように、二人ともがんばってる。二人ともガラケーだしね!そうそう、その辺の感じも合うよねー。

来週もがんばろうね!