横浜市の問題は問題か?
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
今回は、今朝の日経新聞を読んでいるとちょっと気になる記事が有ったのでそのご紹介です。
「 横浜市、2年目の試練 待機児童ゼロならず 」
→ 日経新聞web版 記事 「横浜市に再び待機児童 保育充実、子育て世帯呼ぶ 14年4月は20人に 」
詳しくは日経新聞朝刊もしくはリンク先のweb版の記事を読んでいただくとして、
かいつまんで説明するとこんな話です。
・横浜市ががんばって待機児童対策を進めてきました。
・すると、そのかいあって2013年には待機児童ゼロを達成!
・ところが、その実績が保育を求める世帯を呼び寄せ保育申込数が急増。
・その結果2014年は待機児童ゼロが達成できませんでした。
・待機児童対策を進めれば進めるほど待機児童を呼び寄せ待機児童ゼロ達成が難しくなるという悩みが生まれています。
こんなお話しです。
さて、ここで一つ質問です。
仮に、あなたが今の横浜市の市長さんだとしますね。
もし、そうだったとしたらこの状況をみて何と言いますか?
どんな行動に出ますか?
もちろん、いつも言うように考え方は人それぞれ、
正解はいくつもあるでしょうからどんな答えでもいいのですが、
私がもし横浜市長だったら、きっとこう言います。
「 よくやった!! 」
とね。
だって、そもそも待機児童をゼロにしたかったのは、
「 子供を預けられないから働きたくても働けないんです!! 」
なんてお母さんを助けてあげたいからでしょ?
「 横浜市に住んでいたら子供ができても思う存分活躍できる 」
「 だから何の心配もなく子供を作ろう! 」
そうみんなが思えるような街にしたかったんですよね?
そして、実際に待機児童ゼロを達成した。
しかも、それを見て、
「 ああ、それいいね! 」
「 横浜市はきちんと子供たちのことを考えてくれるんだ!! 」
「 だったら私も子供を預けたい!!! 」
そう思ってくれる人が増えた。
そういう事でしょ?
見事当初の目標を達成しているんですよ。
「 だったら、まず、その成果を認めて評価するべきなんじゃない? 」
そう、私は思うんですよね。
「 待機児童ゼロ 」は「 子供を安心して育てられる横浜市を作る 」という目標を達成するための一つの手段。
逆に言えば、
「子供を安心して育てられる!」そう、みんなが思えて、実際に安心して子供を育てられるのなら別に待機児童はゼロじゃなくてもいいんじゃない?
これ、難しい言葉でいうと、
「 目的の転移 」
というのですが、いつの間にかなんとなく「 待機児童ゼロ 」が目的になっている。
それじゃもったいないんですよね。
せっかくこれほどの成果を出しているんですから。
ちなみに、「 待機児童ゼロ 」を達成すると「 新たな待機児童を呼び寄せる 」。
この問題が解決するとしたら、
「 今までだったら待機児童になっていたはずの子供を、保育所にあずけることができたお母さんがさらに活躍できたとしたらそれは何をした時か? 」
そんなことを考え、実践したときではないでしょうか。
多分、いくら待機児童対策を突き詰めていってもゼロにはなりません。
ま、今の政治家さんや行政を担当されている方の中には、そういう事もわかって行動されている方もいっぱいいるはずです。
きっとさらにいい方向へと進めてくれるんでしょうけどね。
ハッキリ言って私、
横浜市には縁もゆかりもないのですが、(笑)
「 横浜市はスゴイことやったんだよ! 」
と伝えたくて思わず書いちゃいました。
今日も最後までお付き合いありがとう。
適当に答えてもらってください
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
今日はこのところお話ししている「 クレームが無くなったクリーニング店のお話し 」の続きです。
「 クレームをなくす方法を一番知っているのは誰? 」の記事で、
【私】
「 そうなんですね。T店はクレームがほとんどないんですか。 」
「 ところで、なんでT店はクレームが無いんですか? 」
【クリーニング店経営のEさん】
「 いや、T店にはすごくしっかりとしたIさんというパートさんがいるんですよ。 」
「 だからじゃないかなぁ・・・・。 」
【私】
「 そうなんですね。 」
「 じゃあ、そのIさんに・・・・、
『 なんでこのお店ではクレームが無いのか? 』
これ聞いてみてください。 」
「 きっとIさんが無意識にしていることでクレームを減らすのに役に立っていることが有るはずですよ。 」
【クリーニング店経営のEさん】
「 なるほど、わかりました。ちょっと聞いてみますね。 」
というコンサルティング中の会話をご紹介しましたね。
実はこの会話には続きがあります・・・・。
【私】
「 あ、ところでですね。 」
「 そのIさんの話を聞くときに一つ注意して欲しいことがあるんですよ。 」
【クリーニング店経営のEさん】
「 と、言うとどんなことですか? 」
【私】
「 あのですね・・・・、 」
「 Iさんには『 適当に 』答えてもらいたいんですよ。 」
【クリーニング店経営のEさん】
「 はい!? 」
はい。
実は・・・、
私・・・・・・、
「 適当に 」答えてもらうようにお願いしちゃいました。
いや、我ながらとんでもないコンサルタントですね。(笑)
でもね、これ、冗談のような話ですがいたって真面目なお話です。
もちろん、ちゃんとした理由もありますよ。
「 なぜ、クレームを無くしたいときには店員さんに『 適当に 』答えてもらった方がいいのか? 」
それは・・・・、
・・・・、
と、
いいところでまた次回に続きます。(笑)
ぜひ、あなたも、
「 なぜ適当に答えてもらった方がいいのか? 」
それを「 適当に 」考えてみてくださいね♪
それでは、以上、
「 店員さんに話を聞くときには『 適当に 』答えてもらうほうがいいのか!? 」
というお話しでした。
今日も最後までお付き合いありがとう。
「クレームが無くなったクリーニング店のお話し」中間まとめ
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
ここしばらくしてきた、
「 クレームが無くなったクリーニング店のお話し 」
ですが、ちょっと長くなってきましたので、ここでここまでお話ししてきたことを一度まとめておきますね。
いろいろと言ってきましたが、
要するに・・・・、
クレームが出た時にクレームを言ってきた人にクレーム対応する
→ クレームは無くならない
クレームが出た時に「 クレームを言わない人 」「 クレームが無いお店の店員さん 」に対応する
→ クレームは無くなる
ただそれだけのお話しです。
実際にクレームが無くなったクリーニング店さんでもそうでした。
また一通りお話しが終わったところで、レポートか何かの形でまとめたいと思いますが、
とりあえずここまでのお話をおさらいしたいあなたは以下のリンクから順番にお読みくださいね。
4.クレーム対応を考えたチラシ (アメンバー限定記事)
それではまた。
いつもありがとうございます。