○○できたら嬉しいですか?
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
前回の記事「 世の中とても甘いです 」でお話ししたように、今回は、
「 よい結果を出すための具体的な方法 」
これ、お話ししていきますね。
では、早速、このブログで事例として紹介している、割引なしでの集客を可能にしたクリーニング店 さんの事例をもとにお話ししていきましょう。
そのクリーニング店の社長さんは、
第一に、私はこんなすごい会社に勤めてるといえる、働く人たちが仕事にプライドを持てる会社
第二に、会社に行くのが楽しくなる会社(お客さんに合える、仲間に合える、クレームがないなど)
第三に、自分が健康で成長を感じられる会社
こんな会社を作るため。
そのために仕事をしているというお話はしましたよね?
では、そんな会社を作るためにまず何をすべきか知ってますか?
これ、すごく大事で結果を大きく左右するような話なんですが・・・、
今回はサラッと書きます。
なぜなら・・・・、
スゴクつまらないから。(笑)
では、行きますね。
「 よい結果を出すためにまずすべきこと 」
それは・・・、
「 それが達成できたら嬉しいかどうか?それを確認すること 」
具体的にはこんな感じ↓
「 もし、『 すごい会社に勤めてるといえる、働く人たちが仕事にプライドを持てる会社、会社に行くのが楽しく、自分が健康で成長を感じられる会社 』そんな会社になったとしたら嬉しいですか?」
実際に、今回、割引なしでの集客を可能にしたクリーニング店 の事例としてご紹介している会社の社長のEさんは私にこんなことを質問されてます。
あ、
そこのあなた。
「 なんでそんなことをいちいち確認するの? 」
「 だれだって自分のしたいことくらい解ってるでしょう?? 」
なんて思ってます?
実はね、そこに大きな間違いがあるんですよ。
ハッキリ言います。
「 本当に自分のしたいことが分かっている人なんてほとんどいません。 」
なぜなら、自分が「 こうしたい 」って思っていることが・・・、
実は・・・・、
「 こうすべき 」と思っていることだったりするから。
たとえばね、あなたに質問です。
「 あなたは、「 働く人たちが仕事にプライドを持てて、しかも、楽しく健康で成長出来るような会社(お店) 」 そんな会社(お店)を作りたいですか? 」
そう質問されたらなんと答えますか?
多分、ほとんどの人が「 YES 」と答えるでしょう。
でもね・・・、
「 あなたは、「 働く人たちが仕事にプライドを持てて、しかも、楽しく健康で成長出来るような会社(お店) 」 そんな会社(お店)を作るべきだと思いますか? 」
そう質問されたらなんと答えますか?
これも多分、ほとんどの人が「 YES 」だと答えるのではないでしょうか?
ほらね、
「 こうすべき 」ということと、「 こうしたい 」ということが混ざってるでしょ?
もちろん、「 こうすべき 」ということと「 こうしたい 」ということがきちんと一致していれば問題ないんですよ。
でもね、ちょっとこれ↓
「 あなたが今日この後寝るまでにすべきことはなんですか? 」
考えてみてください。
そうすると、
「 閉店までお店を営業すること 」
「 閉店後掃除や片づけをしてレジを閉めて売り上げを集計すること 」
「 明日の営業のための準備をすること 」
「 家に帰ってご飯を食べること 」
なんてことが浮かんでくるんじゃないでしょうか?
つぎに、
「 あなたが今日この後寝るまでにしたいことはなんですか? 」
これ、考えてみてください。
すると・・・、
「 子供から今日有ったことを聞いて一緒に遊ぶこと 」
「 楽しみにしていたテレビをみながら晩酌すること 」
「 趣味の○○をすること 」
なんて答えになりませんか?
ほら、
すべきこととしたいこと別でしょ?
こうやって個人のことなら無意識に「 すべきこと 」と「 したいこと 」を別に考えられるのに、社長とか店長などのように責任のある立場になると「 したいこと 」と「 すべきこと 」が混ざっちゃう。
そして、これも大事なポイントなんですが、
すべきことって達成できても嬉しくないでしょ?
また、あとの記事でじっくりと説明しますが、
「 人間という生き物はできても嬉しくないことは続けられません 」
だからこそ、
あなたが作った目的が「 すべきこと 」なのか?「 したいこと 」なのか?という事を確認する必要があるという事ですね。
そして、その確認の仕方が、
「 それを達成出来たとしたら嬉しいですか? 」と、質問する。
ということです。
・・・、
ああ!!
冒頭で「サラッと書きます」って言ったのに、またややこしい話になっちゃった。(笑)
とりあえずとても大事な話ですがなんども体験をしないと理解できない部分でもあるので、
「 ふーーーん、そんなもんなんだ? 」
なんて感じで記憶のすみっこに留めておいてくれれば充分ですよ。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
世の中とても甘いです
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
今回は、 集客の要となるプラグマティズムとは? から始まったプラグマティズムという哲学のお話しのまとめです。
では、いきますね。
「 割引 」ということを起点にその目的を考えていくと・・・、
「 なぜ割引をするのか? 」
↓
「 集客のため 」
「 ではなぜ集客するのか? 」
↓
「 売上アップのため 」
「 ではなぜ売上アップをするのか? 」
↓
「 お店を続けていくため 」
「 ではなぜお店を続けていくのか? 」
↓
「 小さいころからの夢だったから 」
「 スタッフの生活を守らないといけないから 」
「 家族のためにきちんと収入を得ないといけないから 」
「 特に理由はないけど何となく続けてきたから 」
などそれぞれ。
このように目的というのは何段階もの階層構造になってますよね?
もちろん、実際には、こんな単純な階層構造にはなってません。
「 割引するのは売上アップのためだけでなくてお客さんへの感謝の気持ちを表すためにしているんだよ! 」
とか、
「 集客のために紹介を増やす取り組みを重点的にしているんだけどその特典の一つとして割引もしているんだよ! 」
なんてこともあるでしょう。
でもね、
「 なんのためにそれしてんの? 」
と、聞かれたときには、
「 ○○のため 」
なんて答えるがなにかしらあるでしょ?
そうやって、
「 それはなんのため? 」という問いを突き詰めていった先にある答え。
それを一番大事にしましょうね。
そして、それを達成するために役に立つことをしていきましょう!
そう考えるということがプラグマティズムという哲学です。
では、そのプラグマティズムの考え方をここしばらくこのブログでお話ししている、
「 割引をしなくても集客できているクリーニング屋さん 」
この事例にあてはめてみますね。
そのクリーニング店を経営している会社の社長さんは、
「 なぜこの会社を経営しているんですか? 」
とお聞きした時に、
第一に、私はこんなすごい会社に勤めてるといえる、働く人たちが仕事にプライドを持てる会社
第二に、会社に行くのが楽しくなる会社(お客さんに合える、仲間に合える、クレームがないなど)
第三に、自分が健康で成長を感じられる会社
こんな会社を作るため。
そう言われた。
だから、私はコンサルティングのときに、
「 割引も集客も別にどうでもいいですよ♪ 」
なんて話をしたんです。
ま、自分でも「 なんだかなぁ~ 」なんて思うほど非常識ですけどね。(笑)
実際、「 そもそも集客なんてしていない 」の記事でお話ししたように集客なんてしていません。
それでも、
「 働く人たちが仕事にプライドを持てて、しかも、楽しく健康で成長出来るような会社 」
そんな会社が作れれば売り上げは伸びるんですよ。
その証拠がこちら↓
ね?
ちゃんと辻褄が合ってるでしょ?
こうやって、
「 あなたが本当に大事にしたいものをきちんと大事にする 」
という、ある意味当たり前のことをしていけば、割引なんてしなくても売り上げはちゃんと伸びるんです。
あ、そこのあなた!
ひょっとして、
「 そんな甘いこと言ってるけど、俺だって『 いいお店を作ろう 』『 お客さんに喜んでもらおう! 』って頑張ってるのに売上は思ったようには伸びないよ。 」
「 いい加減なことばっかり言ってんじゃないの? 」
なんて思ってます?
たしかに、そんな都合のいいことが起こるのならだれも苦労はしませんよね。
実際に、
「 頑張ってるのに売り上げが落ちていく 」
そんなお店の経営者さんはたくさんいます。
努力しているのに結果がでないと、悩んでいる方も山ほどいるでしょう。
でもね、、それは考え方が間違っているんじゃなくて、ただ単に、方法を知らないからなんですよ。
もし、あなたが、
「 働く人たちが仕事にプライドを持てて、しかも、楽しく健康で成長出来るような会社 」
そんな会社を作りたい。
そう考えた時に何したらいいのかわかります?
「 これと、これと、これを、こんな順番でしたらいいよ。 」
「 それでまず間違いなくそんな会社になれるよ!! 」
なんて答えがありますか?
あなたが何をした時にそんな会社になるんでしょう??
ちょっと答えに詰まっちゃうでしょ?
具体的な方法を知らないから、
「 甘いこと言ってても売上は伸びないでしょ!? 」
なんて勘違いしちゃんですよ。
断言しちゃいますが、
「 世の中とても甘いです!! 」
ちゃんと良いことをすれば良い結果は出ます。
結果が出ないのは良くするための方法を知らないのか、
「 目的の転移というワナ 」にはまっているだけです。
と、言うことで、いよいよ次回からは、
「 よい結果を出すための具体的な方法 」
これお話ししていきますね。
では、また次回。
今日も最後までお付き合いありがとう。
あ、最後にちょこっとお礼です。
いつも「 いいね 」してくれるあなた、本当にありがとうございます。
先週一週間、
「 うおー、この先どうやって説明したらいいんだろう???? 」
なんて頭から湯気が出ているとき、少しずつ増えていく「いいね」の数がなによりの励みになりました。
公開直後に速攻でしてくれる「いいね」も、
公開から時間がたった時に思い出したようにしてくれる「いいね」も、
どっちもとてもありがたいです。
いつもありがとう。
集客のワナ、目的の転移とは?
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
このところ、ちょっとややこしいお話しが続いたので、
今日はサラッとまとめておきます。
前回「 プラグマティズムと割引での集客 」の記事のなかで、割引をする理由について少しお話ししましたね。
そのお話しの中で、
「 割引での集客 」が何の役に立っているのか?
それを本音で考えた時、その答えは・・・、
「 割引をして集客している方が安心できるから 」
「 今まで続けてきた割引をやめるのが怖いから 」
こんなものではないでしょうか?
と、書きました。
実際のところ、
「 夢をかなえるために自分のお店を持ったはずなのに、気づいたら夢をかなえることよりも集客ばかり気にしていた 」
そんなことはよくある話です。
そのように、
「 手段として用いていたもの(この場合は割引での集客)にばかり目が行って本当の目的(この場合は夢をかなえる)を忘れている状態 」
これを、
目的の転移
と、言います。
つまり、ちょっと専門的な用語を使って今回ご紹介している、
「 割引をやめても集客できているクリーニング屋さん 」
の事例をカッコよく説明すると、
「 目的の転移を引き起こし、割引をはじめとした集客や販売促進の効果が著しく損なわれている状況であった。 」
「 そこにプラグマティズムの哲学をもとにした考え方で方針を転換、仕事の達成感や充実感を感じられる環境を作りあげた。 」
「 その結果、スタッフの販売効率や商品開発能力・作業効率の向上につながり売上が向上した。 」
なんて言えるかもしれません。
と、書いてみましたが、これ、サッパリわかりませんね。(笑)
だから私は普段こんな説明はしないんですよ。プラグマティストですから。
また、次回からちゃんと伝わるように書いていきますね。
さて、話しはそれましたが、
目的の転移
この言葉は、
知っているとちょっとカッコいいのでぜひ覚えておいてくださいね。
なにより、
「 いま自分の店で○○が問題になっているけどこの問題は目的の転移を起こしていないか? 」
そう考える癖をつけるだけでお店の状況はガラッと変わりますよ。
ちなみに、以前このブログで書いた、「 横浜市の問題は問題か? 」というお話しも「目的の転移」の事例ですね。
ぜひ、合わせて読んでみてください。
⇒ 「 横浜市の問題は問題か? 」
それでは、また。
いつもありがとうございます。