優秀なスタッフをドンドン増やす方法
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
今日のお話しはズバリ!
「 優秀なスタッフをドンドン増やす方法 」
です。
今回のお話しは「 マニュアルや能力給がダメなら何をすればいいのか? 」の記事の続きです。
読んでいない、もしくは、忘れた。そんなあなたはまず前回記事からお読みくださいね。
では、行きますね。
優秀なスタッフをドンドン増やすには何をすればいいのでしょう?
もし、あなたがそう聞かれたらなんと答えますか?
「 あ~、これをすればいいよ! 」
もし、そう即答できるものが有るのなら、この先は読まなくても大丈夫。
逆に、
「 え?優秀なスタッフをドンドン増やす?? 」
「 どうやって??? 」
もし、あなたがそう思っているのなら、まずは、
優秀なスタッフとは具体的にはどんなスタッフか?
それを考えてみると答えが見えやすくなるはずです。
優秀なスタッフというのはいったいどんなスタッフなんでしょう?
もちろん、答えは色々だと思います。
ただ、いろいろだと話しが進まないので、ここでは、とりあえず、
優秀なスタッフ = あなたがして欲しいことを自分からするスタッフ
としておきます。
あなたがして欲しいことを、先回りして実践してくれるスタッフ。
もし、そんなスタッフがいたら、あなたは、
「 あ~、この子は本当に優秀で助かるなぁ~ 」
なんて思えるでしょ?
さて、ここまではいいですか?
では、
あなたがして欲しいことを自分からするスタッフ
そんなスタッフを育てるにはなにをすればいいんでしょう??
その答えは、
要素を分割して考えてみると見えてきます。
あなたがして欲しいことを自分からするスタッフ
この言葉を分割するとこうなります。
あなたがして欲しいことを理解する + 自分から行動する = あなたがして欲しいlことを自分からするスタッフ
どうです?ここまではいいですか?
少し長くなったので、いったんまとめますね。
優秀なスタッフというのは、
「 あなたがして欲しいことを理解して自分から行動する 」
スタッフです。
つまり、
スタッフ教育というのは、
1. 「 あなたがして欲しいことを理解する 」
2. 「 自分から行動できる 」
その2つのことをすることだと言い換えられますよね?
そして、それを実現するのに最適なツールがミーティングだという事です。
これは、前回「 マニュアルや能力給がダメなら何をすればいいのか? 」の記事でお話ししましたね?
「 あなたがして欲しいことを伝える 」ミーティングのノウハウもいろいろあるのですが、今日はその話は置いておきます。
今日お話しするのは、
2. 「 自分から行動できる 」
この部分のお話し。
「 自分から行動する 」これ、難しい言葉で、「 自発的行動 」とか「 自発運動 」なんて言います。
小学生にもわかるような簡単な言葉で言うと・・・、
「 言われなくてもやる 」
ってことですね。(笑)
事実、優秀なスタッフはあなたに何か言われなくても勝手に結果を出すでしょう?
では、
「 言われなくてもやる 」
それってなんでそうするんでしょう?
たとえば、優秀なスタッフは、
「気持ちの良いあいさつ」や「技術の練習」
「日々の掃除」や「新しいサービスの提案」
そんなことを言われなくてもしますよね?
なんで、そうやって言われなくても行動できるんでしょうか?
そのスタッフが言われなくても行動できるのはなにが原因なんでしょうか?
逆に、言われなくてはやらないスタッフ、言ってもやらないスタッフはなんでやらないんでしょうか?
その答えが「 条件付け 」という考え方。
正しくは、「 オペラント条件付け 」という考え方です。
学問的な考え方や正しい知識は横においておいて、ものすごく簡単に説明してしまうと、
「 嬉しいことは無意識に繰り返ししたくなる 」
逆に、
「 嫌なことは無意識にやめたくなる 」
という考え方です。
ああ、
何時間もかけてブログ記事にしてきましたが・・・・、
幼稚園児でも理解できるような話です!!(汗)
なんのことはない、当たり前の話ですよね。
1. ○○をしたら快楽を得られた
2. ○○をしたら苦痛が無くなった
そんな経験を繰り返すと、人間を含め、動物は○○を自発的にするようになります。
逆に、
3. ××をしたら苦痛を感じた
4. ××をしたら快楽が無くなった
そんな経験を繰り返すと、人間を含め、動物は××を自発的にしないようになります。
たとえばね、
あいさつをした → 「気持ちのいいあいさつをするね!」と褒められた
あいさつをした → 好きな人にあいさつを返してもらった
あいさつをした → イライラしていた気持ちが無くなった
あいさつをした → 道をふさいで歩いていた人が脇によけた
こういう経験を繰り返すと、「 自分からあいさつをする人間 」になるということ。
逆に、
「 自分からあいさつをする人間 」を作ろうと思った時には・・・、
あいさつをした → 「気持ちのいいあいさつをするね!」と褒められた
あいさつをした → 好きな人にあいさつを返してもらった
あいさつをした → イライラしていた気持ちが無くなった
あいさつをした → 道をふさいで歩いていた人が脇によけた
こんなことを繰り返して経験できるような環境を作ればいいという事です。
そして、
「 嬉しく感じる機会を増やす 」
「 嫌なことが無くなったと感じる機会を増やす 」
そんなことに役立つからミーティングをお勧めするんですね。
そして、
実際に、ミーティングをすることで結果が出ています。
ほら、
これで、一番最初のお話、
「 お客さんやスタッフを思った通りに動かす方法をお教えします 」
につながったでしょう?
さて、
これで一連のお客さんやスタッフを思った通りに動かす方法 についてのお話はおしまいです。
いかがだったでしょうか?
ここで、今日もこのブログを最後まで読んでくれたあなたに質問です。
「 スタッフ教育に役立つミーティングのノウハウ 」
これ、もっと聞きたいですか?
もし、
「 ぜひ、聞きたいよ~ 」
と思っているのならぜひ意思表示をしてください。
この記事の「いいね」をクリックしてもいいですし、アメブロのメッセージ、コメント、もしくは、お問い合わせフォーム から、
「 ブログ見ましたスタッフ教育に役立つミーティングのノウハウをもっと聞かせてほしいです♪ 」
と、書いて送っていただければOKです。
反響が多いようでしたら、またこのブログで書いていきます。
逆に、もし、反響が少ないのなら他の話を書いていきますので、
「 スタッフ教育に役立つミーティングのノウハウ 」
それを知りたいあなたは、アクションを起こしてくださいね。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
マニュアルや能力給がダメなら何をすればいいのか?
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
前回、「 スタッフ教育が下手な人がしている勘違いとは? 」の記事では、
「 マニュアルや能力給は、スタッフの教育・育成にあんまり役に立たないですよ 」
なんてお話しをしました。
もし、スタッフの教育・育成にマニュアルや能力給があまり役に立たないならどうしたらいいんでしょう?
いったい、何ををしたらスタッフが育つのでしょうか?
その答えは、
「 教育がほとんど必用ないほどの優秀なスタッフ 」
そんなスタッフに隠されています。
あなたにも経験があると思いますが、
「 おお~、こいつはスゴイ! 」
「 こんな使えるやつは大事にしないと!!! 」
なんて思えるスタッフに出会う事があるでしょ?
何人もスタッフを雇っていれば、
・ 教えたことをすぐに覚えて実践できる、ものすごく優秀なスタッフ
・ 途方に暮れるほど何も覚えないで同じミスを繰り返すスタッフ
どちらのタイプにも出会うのは当たり前です。
さて、
聞くまでもない質問かもしれませんが、一応聞いておきます。
・ 教えたことをすぐに覚えて実践できる、ものすごく優秀なスタッフ
・ 途方に暮れるほど何も覚えないで同じミスを繰り返すスタッフ
あなたが、あなたのお店で働いてほしいのはどちらのタイプですか?
もちろん、
・ 教えたことをすぐに覚えて実践できる、ものすごく優秀なスタッフ
こちらですよね?
では、
あなたのお店がそんな優秀なスタッフばかりのお店になったらどうでしょう?
・ お店が綺麗になって気持ちのいい空間になるでしょうか?
・ お客さんがもっと喜んでくれるようなサービスがたくさん生まれるでしょうか?
・ そうやって生まれたサービスと綺麗なお店を目指してお客さんが集まってくるようになるでしょうか?
・ そしてその様子をみてスタッフが気持ちよくキビキビと働くようになるでしょうか?
・ 当然そんなお店になったら売り上げの数字も今とは比べ物にならないですよね?
これは、ちょっとワクワクしちゃいますよねぇ。(笑)
では、どうしたらそんな優秀なスタッフばかりのお店になるんでしょう?
実は答えは簡単。
今居る優秀なスタッフをコピーしちゃえばいいんです。
あ、そこのあなた!
いま、こんなこと考えました?
「 コピーって・・・、人間をコピーすることなんてできないでしょ!? 」
たしかに、その通り。
コピーと言っても、クローン人間を作る話ではありません。
それとも、こんなことを考えているのでしょうか?
「 優秀なスタッフのやっていることをコピーするために、マニュアルを作って同じことをするんじゃないの?? 」
これまた、確かにその通り。
あなたや優秀なスタッフがしているような接客や施術などを他のスタッフにコピーするのがマニュアルの目的です。
事実、マニュアルをそのままできるようになったら優秀なスタッフに育つでしょ?
でも・・・・、
残念ながら・・・・・、
「 マニュアルが必要なスタッフはマニュアル通りに行動できない 」
ああ、とても大きな矛盾です。
では、いったいどうしたらいいんでしょう?
優秀なスタッフがコピーできたとしたらそれは何をした時なんでしょう?
実は答えは簡単です。
その答えとは・・・、
「 ミーティング 」
あ、誤解の無いように言っておきますが、私の言う「 ミーティング 」というのは、「 会議 」ではないですよ。
「 会議 」では人は育ちませんし、会議で人は動きません。
このブログを長く読んでいる方はご存知かもしれせんが、私が言う「 ミーティング 」というのは・・・、
「 話を聞くこと 」
これです。
意見交換をするのではなく、ただひたすら話を聞く。
つまり、今回のお話しなら、
優秀なスタッフの話を聞く
すると・・・、
あとを追うように優秀なスタッフがポコポコと育ってくる
という話。
あ、
「 そんな簡単なことでスタッフ教育ができるのならだれも苦労してないよ!!!! 」
なんて声が聞こえてきそうです。
でもね残念ながら事実です。
あなたは要らない苦労をしてきたんです。
現実にコンサルタントとしてお手伝いしてきたお店で、
「 ミーティングは大事ですよ~ 」
「 まずは、話を聞いてみてくださいね~ 」
「 それ以外は今はどうでもいいですよ~ 」
なんてことをさんざん言ってきました。
そして、その結果どうなったか?
まず、最初に起こるのが、
・ やる気のないスタッフ、協調性の無いスタッフが辞める
という事。
次に起こるのが、
・ なんだかわからないけど客単価がじわじわと右肩上がりになる
という事。
そして、気づいたら、
・ スタッフが辞めないお店になった
・ クレームが無くなった
・ 自分が現場に立たなくても任せられるお店になった
なんて状態になります。
そして、そのころには・・・、
・ ものすごい余裕があるんだけど売上は増えている
そんな状況になります。
証拠はこのブログです。
過去記事を順番に見ていただければ、
私が言っていたことが現実になっている
それな事例を確認できるはずです。
私のわけわからない話(笑)に、
根気よく突き当てくださったクライアントさんはほぼ間違いなくそうなります。
もちろん偶然じゃないですよ。
ちゃんと根拠があってしています。
その根拠というのが、前回、「 スタッフ教育が下手な人がしている勘違いとは? 」の記事で出てきた「 条件付け 」という考え方。
「 条件付け 」というのは・・・、
という話は長くなりましたのでまた次回します。
ややこしい概念の話ですが、基本の基本。大事なところなので頑張って書きますね。
それではまた。
今日も最後までお付き合いありがとう。
スタッフ教育が下手な人がしている勘違いとは?
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
突然ですがあなたに質問です。
あなたはスタッフ教育に苦手意識を持っていませんか?
・ スタッフ教育でどんなに解り易く丁寧に説明しても何度も同じミスをする。
・ ミスをするのは正しい方法をきちんと伝えていないからだ!そう思ってマニュアルを作ったもののそれでもうまくいかない。
・ これくらいの掃除や片付けは当たり前でしょ?という常識が通じない、その子の仕事の後片付けはなぜか私がしている。
・ 優しくすれば仕事ができるようにならない、厳しくすれば辞めてしまう・・・・。いったいどうしたらいいの!?
・ せっかく仕事を覚えてこれから戦力になってくれると思ったらあっさり辞めちゃった。
そんな悩みを持ってたりしないでしょうか?
あなたもコンサルタントになってみればすぐ気付くのですが、
「 スタッフ教育がうまくいかない 」そんな悩みを持っていない経営者さんは、まずいません。
どれだけ、仕事を教えても、どれだけ心構えを教えても、暖簾に腕押し、糠に釘。
全く手ごたえがなく、残るのは徒労感だけ。
「 私にはこんなに簡単にできることがなんでできないの!? 」
と途方に暮れるなんてことも良くある話です。
そうやってスタッフ教育がうまくいかずに途方に暮れた経営者さん。
そんな経営者さんが次に何をするか知ってます?
お決まりのパターンは、
「 そうだ!スタッフ教育が上手く行かないのは、きっときちんとしたマニュアルがないからだ! 」
そう思ってマニュアルの作成に着手する。
もしくは、
「 そうだ!!スタッフ教育がうまくいかないのは給料などの待遇が良くないからだ!! 」
そう思って、能力給や、成果報酬を導入する。
なんてこと。
でもね、
残念ながら・・・・、
コンサルタントとして10年以上活動してますがマニュアルや給料アップでスタッフ教育の問題が解決したのを見たことありません。
はい。
「 マニュアルを頑張って作ったらスタッフ教育の問題が解決できました! 」
とか、
「 給料上げたらスタッフ教育がすごく楽になりました!! 」
なんて話聞いたことないです。
ハッキリ言って一度もないです。
なんでこんなに間違った知識が常識として広がっているのか不思議でしょうがないのですが、マニュアルも能力給も本当に役に立たない。
ウソだと思うのならあなたのお店でも試してみればすぐわかります。
いや。
すでに試して上手くいっていないからこの記事を読んでいるんですかね?
これ、なんで上手くいかないのか知ってます?
それはね・・・、
「 条件付け 」
ができないから。
実は今日の話は前回の記事 生物・いきもの が行動したとしたらそれはどんな時か? 」の続きです。
前回の記事で、
「 生物・いきもの が行動するのは 苦痛から逃れる時 か 快楽を求めるとき 」
とお話ししましたよね?
この話にマニュアルと能力給を当てはめてみます。
マニュアルと違った行動をする → 注意される
注意される = 苦痛を感じる
苦痛から逃れるためには → マニュアル通りの行動をする
これ、原則と合ってますよね?
次に能力給の制度を考えてみましょうか。
素晴らしい仕事をする → 給料が増える
給料が増える = 快楽を感じる
快楽を感じるには → 素晴らしい仕事をする
おお!!これも当てはまります!!!
・・・・と、思ったあなた。
そこが大きな勘違いなんですよ。
残念ながらそれは幻想です。
現実はこうです。
マニュアルと違った行動をする → 注意される
注意される = 苦痛を感じる
苦痛から逃れるためには → なにもしない
苦痛から逃れるためには → 目が届かないところに逃げる
苦痛から逃れるためには → マニュアルを守っているように見せかける
ね?
苦痛から逃れることを考えたらマニュアルを逃れるよりもほかにいい方法がいくらでもあるんですよ。
次に能力給の制度を考えてみましょうか?
素晴らしい仕事をする → 給料が増える
給料が増える = 快楽を感じる
でも素晴らしい仕事はできていない → 給料はそのまま
そうです。
残念ながらスタッフ教育が必要な人にとって能力給は絵に描いた餅。
とてもじゃないですが快楽にはならないんですね。
そんな現実を受け止めたうえで、マニュアルや能力給を機能させようと思ったら、常に苦痛や快楽を感じさせるしかありません。
つまり、
「 ちょっとでもマニュアルと違う事をしたら必ず注意される 」
とか、
「 ちょっとでも良い仕事をしたらすぐに成果報酬でお金をもらえる 」
などといった感じで、常に苦痛は快楽が得られる状態にしないといけません。
でも、それ出来ますか?
ちょっと現実的じゃないですよね。
刺激を与えることで同じ行動を繰り返させようと思ったら、そのときだけ苦痛や快楽を感じさせてもダメなんですよ。
常に苦痛や快楽を感じないと行動しません。
しかも悪いことに、刺激に対する反応はだんだん鈍くなるものです。
最初は、
「 ああ注意された!気持ちを入れ替えて頑張らないと!! 」
なんて思っていたスタッフが、何度も注意をされていると、
「 ああ、また注意された!ま、でもいつものことだし。 」
となるでしょ?
つまり、どんどんエスカレートさせないと同じようには動かなくなるってことですね。
では、どうしたらいいのか?
実はその答えを持っている人物があなたのすぐ近くにいます。
それが・・・、
「 スタッフ教育が必要ないスタッフ 」
スタッフ教育が必要ないほどの優秀なスタッフ。
もしくは、ちょっと教えればすぐに仕事ができるようになってしまうスタッフ。
あなたのお店にも一人くらいは、
「 この子に任せれば大丈夫! 」
なんて信頼できるスタッフがいるでしょ?
そんなスタッフさんはなぜそんな働き方ができるんでしょう?
その答えは、
「 マニュアルがある 」とか、「 高い給料をもらっている 」
ではないでしょ?
では、なぜ優秀なスタッフはそんな働き方ができるのか?
その秘密が先ほどお話しした、
「 条件付け 」
という考え方。
さて、少し長くなりましたので今日のところはここまでで。
優秀なスタッフが持っている秘密「条件付け」とは何か?
マニュアルや能力給がダメなら何をしたらいいのか?
そんな話はまた次回。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。