過去最高売上を記録する美容院経営者はここが違う | 繁盛店をつくる人材育成の方法

過去最高売上を記録する美容院経営者はここが違う

こんにちは、菅(すが)です。

12月になりました。
今月もまた先月売上が良かったお店から学んでみましょう。

今日は、

「 11月の売上が過去最高になっちゃいました 」

と報告してくれた美容院経営者さんの話。

吹雪でもお客さんが来る美容院 としてこのブログで何度かご紹介している 米沢のヘアラボラディーテ の経営者斎藤さん の事例です。

先ほど言ったように、

齊藤さんのお店では11月の売上が過去最高を記録しました

こんな感じです。

 

 

では、

なぜこの美容院では過去最高売上を記録出来たのか?

その一番の要因は、

 

地域クーポン券の販売をしたから。

コロナ禍の景気刺激策として行政が発行するクーポン券ですね。
要するに、

金券販売で底上げされたから過去最高の売上になった

というお話ですね。

でも、
この話を聞いて、

「 なーんだ 」
「 コロナでも売上を伸ばせるお店はそういう販促を上手にしたからなんだ 」


と解釈しまうと大損します

 

なぜなら、

コロナ禍で売上げを伸ばしたお店はそれ以外のこともしっかりしているから

つまり、

行政の景気対策を上手に使った → 売上が伸びた

ではなくて、

行政の景気対策を上手に使った + それが無くても売上が伸びている
 → 売上が伸びた


という形なんですね。

その事実は齊藤さんのお店の売上年計グラフを見ると一目瞭然です

 



はい。
ご覧のように、

売上がずっと前から右肩上がり

 

だから、

 

とっくの昔にコロナ前の売上を超えている

という事実が解りますよね?

ちなみに、売上年計というのは過去12か月分の売上を合計した数字。お店の実力や傾向が見えてきます。

ではなぜ齊藤さんのお店ではこれほど着実に売上を伸ばせるのか?

齊藤さんが他の美容院経営者と違うところは何か?

もちろん、いろいろと違います。
でも、一番の違いだと感じるところはコレです。

お客様に怒る事

これはちょっと意外かもしれませんね。

じつは齊藤さんはとても厳しい人です

だから、

お客様にも怒る事があります

 

・・・・と書くと、

なんだか鬼のようなイメージになりますよね?(笑)

 

もちろん、そんなことはありません。

 
齊藤さんが怒るときには必ず理由があります
 

と、言うより、

あることをしない限りはとても優しく柔和な方です

 

その齊藤さんが怒る理由というのがこちら。

お客様の髪を台無しにするようなことをすると怒ります

それは、つまり、

それだけお客様のことを真剣に考えている

ということですよね。

そうやって、

 

普通の人が遠慮したり妥協する部分まで真剣にお客様のことを考えて行動している

 

だからこそ、コロナなんて関係なく過去最高売上を記録できるのですね。

 

ところで、この話は以前にもこのブログでも紹介しています。
ぜひ、合わせて読んでみてください。

シャンプーの時に「熱くないですか?」と聞くと怒られます

人気スタイリストが前髪を3ミリ長く切る理由

意外かもしれませんが、

 

こんなコロナ禍でも最高売上を達成する方はたくさんいます

 

そして、

 

そんな経営者さんに共通すること

 

それが、

お客様のことを真剣に考えている

ということ。
当たり前の話ですが、だからこそ売上が上がるのですよ。

ぜひ、こちらの記事を合わせて読んでその感覚を感じてみてくださいね。

 

シャンプーの時に「熱くないですか?」と聞くと怒られます

人気スタイリストが前髪を3ミリ長く切る理由




それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

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