ブラック企業という言葉をよく聞くようになった昨今。
高度成長期の猛烈社員と状況はさして変わらないとは思うのですが、右肩上がりの成長が見込めない状況での過重労働はうつ病の温床となってしまうようです

さて、職場でのうつ病をあえて「職場結合性うつ病」と名付け紹介する記事が掲載されておりましたのでご紹介いたします。余裕のない今の職場環境を分析しています。(以下抜粋)
過重労働がデフォルトの日本
職場のIT化、メランコリー化、そしてアスペルガー化「三丁目の夕日」時代の職場は、現代と比べれば牧歌的なものだったでしょう。
昼休みの時間、食事が終わったらバドミントンやテニス、あるいは将棋や囲碁に興じる職場も少なくなかったのではないでしょうか。
あるいは、食後のタバコ一服も、昔ののんびりした休憩の定番メニューでした。
IT技術が発達した現代社会は、どう変化したでしょうか。
かつては仕事がひとつ終わると、次の仕事にとりかかるまでゆっくり待つ時間がありました。外回りや出張は、会社から離れられる合法的な逃避の意味で、緊張を和らげる効果もあったと思います。
しかし、今ではコンピューターやインターネットによって、スピーディに結果や報告がなされます。一息つく暇が、まったくなくなってきています。会社から離れることはできても、携帯電話やメールによる交信から離れることはできません。
タバコ一服の休憩も、職場での禁煙の励行により駆逐されつつあります。さらに、グローバリズムによって熾烈化した企業間競争や、これに直結するサービスの不断の向上という圧力が、末端のはたらく人にまでかかってきます。
顧客への良心性、いわゆる責任感の強い、他者配慮性に富むといった「メランコリー」という特徴が、企業側にむしろ強くなってきている傾向があります。過剰なまでの正確さやサービスを追求する余り、ルールが病的となり、普通の人が従うには余りに苦しいのです。
第三の要因として、社会の「アスペルガー化」も関係しているのかもしれません。アスペルガー症候群の特徴は、高い知的機能と情動知能との間にある大きなギャップです。
他人の感情を配慮せず、ひたすら正確性や効率とを追求する姿は、感情と論理との間のアンバランスを連想させます。
現代の職場と関連深い物理的、心理的変化が、はたらく人の休むゆとりを減らし、心身疲労をもたらすことは、職種の違いを超えて現代の社会全般に共通していると考えます。
職場に関連したメンタルの問題、「職場結合性うつ病」という概念が、注目を集めてきています。
(略)
ーーー昭和の頃、猛烈社員の皆さんは大変だったけど夢があったし達成感もあったからがんばれたのだと思います。
それと同時に忙しいながらも、ほっと一息つけるような余裕がどことなくあった気がします。
その1つの代表が「たばこの一服」だったんじゃないでしょうか。
他人のたばこの一服をゆるせる心の余裕が健全な精神をつくっていたんじゃないかな・・・

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