大したことじゃないアレコレを | 不完全な切り紙細工

不完全な切り紙細工

 誰も聴く人がいないのに歌いつづける歌がある
誰も見る人がいないのに踊りつづける踊り手がいる
誰も読む人がいないのに書きつづけられる言葉があって
不完全な切り紙細工を幾つも幾つもつなげていけば
そこに何かの絵が生まれるものと願う鋏がここにある

  
 なんかね
 いつの間にか結構多くの方が読者になってくれて
 嬉しいことだけど

 そうなのだけれど
 その分いつの間にか相手を意識しながら書くようになると
 これもまた不自由になっていく

 理解されるということの
 理解してもらうということの難しさ
 いや表現力とかいうことではなくて

 理解されればされるほど
 自由でなくなってしまう気がする
 相手が居るようで居ない
 居ないようで居る
 それがネットの不確かさだし重さでもあると思う

 読者のみんなは僕がどういう奴だと思っているだろうか

 何か嫌な奴かもという側面を一つご紹介しようかな

 日頃僕は自分の部屋では
 机の上ないし側に
 合わせて3台のコンピュータを置いて使っている
 ここに来てしまって最初は1台だけだったけれど
 いろいろと必要で僕の部屋から移動させた
 仕事(?)では2台だがこれは可愛らしいPCというわけにはいかない奴だ


 で僕の部屋の
 1台目は自作したものだけれどUbuntuが走っている
 HDは20TBくらいはあるかな
 水冷のCPUクーラーを付けて使っている

 別に僕はヴィデオマニアではない
 ヴィデオを片っ端から録画してとっておくタイプではない
 だから20TBは動画を溜め込んでいるのではない

 2台目はちょっと古めのMac
 でもOSはヨセミテだ

 それから3台目はコンピュータと言えるかどうかわからないけれど
 Googleの出したコンピュータとしては唯一なのかな
 Chromebook Pixelという
 ブラウザのChromeがOSになったというかシステム化したもの
 アメリカでは学校のコンピュータとして急増中のChromebookの
 ちょっとハイ・グレード版
 HDもない割には Chromebook Pixel はかなり割高だという批判もあった
 でもラップトップ風だけど画面がタッチパネルになってるので
 僕は嫌いではないしデザインも好きだ

 モバイル関係だと最初はiPhone
 初代の頃のをオヤジが使いにくくなってくれたけれど
 アプリやら音楽やらiTuneに括られて居るのが嫌で
 すぐハックして使ってたけれど
 アップルの更新と追っかけゴッコしてるのも嫌になって
 Androidにスイッチした

 Googleの風土は嫌いじゃないけれど
 最近は何だか巨大な夢を追いかけているようだなと
 少し恐ろしくなる
 開発の中心人物がChromebook関係者になってから
 何だか見えないところで色々とシステムが激変していると思う
 NexusシリーズはOneから使っているけれど
 素晴らしかったけれど最近疑問符がどうしても付くようになった

 スマートフォンについて言えば
 ジョブスは確かに企画者としては天才的だったかもしれないなと思うけれど
 Macintoshのハード面ではウォズがいなければ成り立たなかったアップルだし
 Newtonは興味深い端末だったらしいけれど成功しなかった
 Linuxを利用して
 と言っていけなければネクストの時代からのUNIXを踏まえて
 新しいMacとiPhoneが成立してアップルは大躍進したわけだけれど

 そこにずっと時を超えて横たわっているタッチパネルという奴が
 何だかなぁと思うことがないわけではない
 キーボードはやっぱりクリックした運動感覚とキーが動く触覚
 そういうフィードバックがあって実感できるものだと思う

 そういうリアルな感覚が
 タッチパネルでは希薄になる
 おそらく今は「おおお便利だ!凄い」という声も
 あと10年もすると飽きられる
 というか触覚フィードバックの弱さに皆が嫌になるだろうなと思う
 
 まあそれでも4KBasicからスタートして
 しかもMacのださい真似事で職場PCとして世界を席巻した
 どこぞの元世界企業よりは好きではあるが
 (と言ってもMacだってアラン・ケイのLisa をそのまま頂いたものだった)

 でもって
 全く話は違うのだけれど
 ここしばらく僕はスパコンに取り憑かれている
 もちろん「一番じゃなければいけないんですか?!」と言われたどこぞの
 (まあ何だか悲しむべき顛末の万能細胞もどきのどこぞの)ような
 国威にかかわるようなスパコンじゃなく
 純然と科学的好奇心で動くプロジェクトの話だけどね
 行列計算の山とお付き合いしているとねぇ
 並列計算機がなんとも魅力的になってしまうのだ

 そういうものに関心が向いてしまうと
 ブログって何かなってまた考えるようになってしまう
 僕にとって言葉って何か
 絵とは写真とは
 まあいずれも下手の横好きのものだから

 時間が許さなければ捨てなければならないものなのかなと

 けれど僕はまた
 どこか科学だけではない生活の中に居て

 そういうことどもの葛藤が今や・・・であるわけで

 さあてどうしたものなんでしょうね
 そろそろケニアかどこかのライオンの側に行こうかな

 


    あ そうだ
    アンケートを常設したら結構たくさんの方から
    回答をいただきありがとうございます
    ええそんなふうに読んでくださってるんだと励まされることが多く
    感謝感謝です
    今後もまた気軽にフィードバックをお願い致します