反復 不可思議な夜 遠雷が花火の如く繰り返し鳴る空に 星幾百も瞬いて在り 星の無意味を眺めやり 無意味に時を過ごしける 無意味のただに有り難き 流星の光の尾 水飴の如くに引き延ばされて我を呑む 夜空のかくも甘く耀ける日に 時の潮(うしお)の満ち来たるらし ともにこの海を往く覚悟あり 一億の夜また一億の朝