すれちがう言葉の 懊悩の千の言葉を凝縮し おずおずと一つの言葉をあなたは口にする 数多ある擦り切れた言葉の中のたった一つとして私はそれを聞く 懊悩の千の言葉を凝縮し おずおずと一つの言葉を口にするあなたと 数多ある擦り切れた言葉の中のたった一つとして聞く私 話す言葉と聞く言葉 同じ一つの言葉なのに 同じでないあなたと私 いつもの路で いつものように気づかぬままに すれちがう 終わることない千と一つの物語