明けましておめでとうございます
美しい青空で年が明けました
さいたまはもう何日もこんな空が続いています
夜は月もきれいです オリオンもゆっくり広野を渡っています
どれだけの人が空を見上げ 月を眺め
この禍が終わってくれることを願い祈っていることか
12月の読書
終わってしまいました。春、休校中の孫に薦められて手に取り、全巻繰り返し読みました。どの巻にも心に響く言葉や場面があり、どの登場人物にも心惹かれました。
『光り輝く未来の夢を見る~たとえその時自分が傍らにいられなくとも 生きていてほしい 生き抜いてほしい あなたが私だったらきっと 同じことを思うはず』
穏やかな表情で空を見上げる実弥と義勇には、仲間たちの声が聞こえるのでしょう。彼らが暗い夜に死闘を繰り広げていたことをほとんどの人は知らないけど、家族と仲間の思いを受け継いで生きていこうとする姿に胸が熱くなります。
物語は1970年から始まります。何が待っているのだろうと、まるでミステリーを読むようにドキドキしながら読み進めました。独特な感性の文体、不思議な登場人物。数冊しか読んでいませんが、村上作品の主人公は、考え方や生き方に悪意がなく清潔ですね。
羊をめぐる冒険(下)
読みながら気づきました。多分わたしはこの作品の目指すところへたどり着けないだろうなと。おもしろくて、先が気になって、誰かに手を引かれるように読んでいたのですが、考えても感想は書けそうにありません。十二滝町の話と、「先生」がその部落の出身だとわかったところでぞくっとしたのですが、その意味は分からずじまいでした。
広い草原で独りぼっちで生きているライオン。飾りの少ない文と大胆で力強い絵が、ライオンの孤独の深さを物語ります。壮大な夕日も星々が瞬く夜空も、ライオンには美しい風景ではなく寂しいだけの風景のよう。
そんなライオンのもとに1羽の小鳥があらわれ、いっしょに暮らし始めました。「幸せ」とは書かれていませんが、ライオンがどれほど幸せだったか…。でも「100年たったらまたあえるよ」という言葉を残して小鳥は旅立っていきます。誰かを思う喜びと、その誰かを失った後の悲しみ。それでもなお誰かを思うことのすばらしさが胸を打ちます。
よけいな老婆心で、いやいやケガさせないでよ、やけどさせないでよとハラハラする場面もありましたが、神経質に先回りして規制するより、おおらかにいっしょに楽しむ方が勝ちですね。フラフラしていて頼りない自分を頼ってくれた先輩夫婦。何より全身でぶつかってくる1歳10ヶ月の鈴香。信頼されることが人にとってどれほど大切なことか、改めて考えさせられます。
信じてもらえる自分を、自分も大切にしなくてはと、走ることに向かって進み始めた夏。夏が終わっても、彼は走り続けていくのでしょうね。すてきなタイトルです。和音さんもすてきです。
シリーズ6話目。手に取った瞬間、やっぱりと思ってしまいました。シリーズ5話の感想に、次の舞台は海外?と書いたのですが、やはり事件の始まりはフランスでした。
「検証捜査」で活躍した6人が登場したのですが、お互いの性格や考え方を分かったうえでの大人のつき合い。疑問に思うところがあっても、事件解決のために仕事に集中するところはさすがです。こういう人間関係はいいですね。「複合捜査」の最後を思い出しました。
それにしてもロシアはアメリカの大統領選挙で暗躍したり、政権に反対する人物を暗殺したり、スパイの多そうな国ですね。この本はフィクションですが。
誰にとっても人生は重くかけがえのない物語ですが、生死の間をさまよったり、目の前で人が無残に殺されたりする経験はそう誰でもがするものではないでしょう。歴史の記録に残るような時代、想像を絶する経験の中で生き抜いてきた一人の人間が、それでも人や音楽、文学と出会って「悔いなし」と言えるような道を選び取ってきた、その生きる力に感心しました。コメンテーターとしての印象が強かったので、若いときにたくさん聴いた歌がなかにし氏の作詞だったと知って、その歌に秘められていた思いを改めて考えました。
わたしの人生も残り時間が少なくなってきましたが、悔いなしと言えるのかどうか…考えないことにします。
孫へのお年玉 袋は手作りです
どれだけ「鬼滅の刃」にはまっていることやら^^;。














































