『ライド・オン』観ました。
公開中につき、ネタバレなしでいきます。
かつては名スタントマンだったルオ(ジャッキー・チェン)は、
現在では落ちぶれて、借金をかかえ、
愛馬チートゥと映画村の観光客相手の地味な仕事をこなしていました。
ある日、チートゥの所有権を主張する連中が押し掛けてきます。
チートゥはルオの友人だった会社社長から譲り受けた馬ですが、
その会社が倒産し、資産を引き継いだ会社が、
チートゥも引き継がれるべきと言い出したのです。
困ったルオは弁護士を紹介してもらえないかと、
法律を学んで大学に通う娘・シャオバオ(リウ・ハオツン)に相談します。
ルオはスタントの仕事に夢中になるあまり、
家族をないがしろにして、妻から離婚されていて、
シャオバオと会うのも久しぶりでした。
彼女は不満がありましたが、
それでもチートゥのため、相談に乗ることにします……
ジャッキーの映画主演デビュー50周年記念のアクション映画です。
ジャッキーが今までやってきたいろんな映画のアクションシーンを、
ルオのスタント作品として劇中にちりばめていて、
わーなつかしいなーと思いながら観つつ、
ほんとに体を大事にしてほしいなと思ったりしました……
たまたま金ローで3週連続『ミッション・インポッシブル』の1から3をやってて、
トムもジャッキーも、
いつか撮影中に死んでしまうんじゃないかと不安になったもんで……
この映画でルオが本物のアクションにこだわっていて、
CGやVFXを使ったアクションはお断りだと言うシーンがあって、
本物にしかないリアルさ、おもしろさはもちろん大事だけど、
でも、やっぱり大ケガとかしてほしくないんです……
体は大事にしてください……
( ;∀;)
スタントマン魂!みたいな話題が出てくるんですけど、
ほんまに体を張って、映画に貢献してくださっているので、
スタントさんたちを褒め称える賞がほしいよね。
ちょっと前からそういう機運が高まってきているので、
アカデミー賞でもスタント部門をはやく設けてほしいね!
(*`・ω・)ゞ
それとは別に、僕のポリシーとして、
動物を人間の都合で使役することにすごく抵抗があるので、
ずっとチートゥの心配をしてたんですけど、
クライマックスでルオがそのことにちゃんと気づいてくれてよかったです。
馬は乗り物じゃないです。生き物です。
(*`・ω・)ゞ
馬のレースの映画なのに、愛馬ヒダルゴが大事すぎて、
最後主人公が馬を背負わんばかりになる、
『オーシャン・オブ・ファイヤー』、大好きです。
(^-^)
あ、あと、シャオバオの彼氏が新米弁護士なので、
ルオの代理人を務めてくれることになるのですが、
シャオバオはめちゃんこ可愛いのに、
その彼氏はちょっともっさりしてたの、なんかよかったです。
(≧▽≦)アハハ
勝手に“高畑さん”と呼んでましたw
藤子不二雄先生の漫画『エスパー魔美』に登場する、
魔美ちゃんの彼氏・高畑さんは、
ヒロインの彼氏とは思えないくらいもっさりしていて、
最初見たときはおもしろいなーと思ったもんでした。
でも賢くて優しい青年だよ!
\(^o^)/\(^o^)/
ネタバレ避けようとしたら、
なんかほかの映画とか漫画の話になってしまってあせった、
へっぽこハンターコトワでした!
(^o^;)トホホ
来場記念のボストカードとムビチケ!
ポストカードうれしい。
ムビチケもうれしい。
最近電子のみのムビチケとかもあって、
紙のチケットが好きな派としてはさみしい思いをすることがありますもんで……
この映画はやっぱり紙のチケットがいいよね、
内容的にも!
(^_-)-☆