名前のルールが文系にササるねえ! | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『ゾンビランド:ダブルタップ』観ました。

ほんのりネタバレ含みますのでご注意ください。

 

ゾンビが大量発生してしまった世界で、

生き残ったコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、

ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)の4人。

足の速い新型ゾンビの発生が確認されだしたころ、

コロンバスのプロポーズに怖気づいたウィチタと、同年代の彼氏がほしいリトルロックは、

住処にしていたホワイトハウスから“家出”してしまいます・・・

 

 

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意外な快作『ゾンビランド』の続編です。

 

いやー!!楽しかったです!

ずっと笑ってたね。

 

ちょっとした事情で道中一緒になるマディソンというピンク色の服しか着ないチャラい女子も、

ええキャラしてましたなー。

 

最後の最後までオマケ映像がついてたのもすげー楽しかったです。

 

でももちろん、僕が夢中なのはタラハシーです♪

 

エルヴィス・プレスリーさんの故郷というグレイスランドに行くときのあの幸せそうな顔を見たら、

ウッディ・ハレルソンはええ俳優さんやなーと痛感したね。

そしてエルヴィスのコスプレしたり、物まねしたり・・・

やっぱりエルヴィスは神様なんやな!(『リロ&スティッチ』参照www)

ヾ(*´∀`*)ノ

 

この世界ではみんながなぜか地名で呼び合っているのですが、

(たしか前作で個人情報保護だったか、

それとも思い入れをなくすためだったか、地名を名乗るってコロンバスが言ってた気がするけど、

なぜそれがみんなに適用されているかはよくわからない)

新しく知り合ったネバダさん(ロザリオ・ドーソン!!!!)がそれを踏まえたうえで、

タラハシーのことを「Sunshine state」(太陽の州)って呼ぶの、くっそカッコよかったです。

そういう名前のルールを踏まえて呼び名を変えるのとか、

たまらんのですよね、文系の人間には!

(≧▽≦)ササル!!

 

地名が名前になることは別に日本でもどこでもあることだと思うので、

コロンバスとかマディソンとかは名前にもよくありますよね。

でもタラハシーなんて名前のキャラクターはそうそういない、と、思う。

 

僕は唯一無二の名前に弱いんですよー。

『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーとかもそう。

ハンニバル・レクター博士も。カルタゴの名将・ハンニバルはいるけどさ☆

そんな名前の人はそうそういない。

その名前を言えば、その人のことだとすぐにわかる。

そういうのがいいなー!!

ヾ(*´∀`*)ノイエーイ

 

 

道中で出会ったオタクっぽいフラッグスタッフさんが、

『ターミネーター2』の話題でコロンバスと盛り上がったあと、

「Hasta la vista,baby!(地獄で会おうぜ、ベイビー。『ターミネーター2』のT-800の名台詞)」と言って、

ゾンビを退治しにいくシーンがあって、

コロンバスが「彼、イカスな!」と感心するのですが、

なんかこう・・・『ターミネーター2』の妙な続編を観たばっかりだったから、

「この映画のほうがよっぽど『ターミネーター2』をリスペクトしてるよな」と思った、

へっぽこハンターコトワでした。

(`・ω・´)ゞ

 

やっぱ、フクザツな気持ちになるな、あの続編・・・