東欧ハンター旅行その11:ホーンティングの城、シャイニングのホテル | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

ひきつづきペレシュ城。


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ここは音楽室。
チェンバロが美しかった!
ガイドさんが、小さいピアノだと言ったので、
また冗談かと思ったら、
奥にちゃんと小さいピアノがありました。
(;^_^A


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音楽室のステンドグラスだと思います。

物語みたいで、もうちょっとゆっくり見たかったな。



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音楽室のレリーフ。
こういう二股のホルンを絵や彫刻などではよく見るけど、
実際吹けるんでしょうかね?
(;^_^A


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暖炉飾りが美しい。


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カロル1世の奥さんのエリサベタさんの部屋のツボ。

この天使がね、
しんどそうだよね。
( ´艸`)


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廊下にあったテーブルの脚の部分。
海からマーピープルが支えている的な(笑)
こんな脚のテーブル、こわいよ!
ヾ(@°▽°@)ノ


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廊下のレリーフ。
天使の口が裂けてるんですよ。
こえええええ!!
γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

ホラーな気分がだんだん盛り上がってきますよねッ!!
о(ж>▽<)y ☆ヒャッホイ

『ホーンティング』って映画思い出した。
内容はアレだったけど、
豪華で不気味なウルトラバロックの屋敷の、
天使やらなにやらの彫刻が全部こっちを見るシーン、
大好きーー!
ヾ(@°▽°@)ノ


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庭のライオン。
ボールで遊んでるみたいなポーズはかわいいのに、
目が見開かれていてこわかった(笑)

しかし、ボールで遊ぶライオンって、
狛犬みたいじゃないですか?
( ´艸`)



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たぶんエリサベタ妃の像。
この寒いのに、庭で編み物してるんですよ。
(-^□^-)

彼女は寒いのが大の苦手だったそう。

じゃ、なんでこんなところに別荘建てたんだよと思ったけど、
ここは彼らには夏の避暑地でしたー。
( ´艸`)

それにしても、座って編み物をしている像って変わってますよね。

城の中に、彼女と早くに亡くなった娘さんとの肖像もあったんですが、
その絵ではなんと彼女は娘さんをおんぶしてるんです。

西洋の絵でお母さんがこどもをおんぶしてる絵って、
すごくめずらしいからおもしろかった。


この、娘さんが亡くなったショックが大きく、
そのために国王夫妻はギクシャクしだして、その後こどもがいなかったそう。
結局、この国を引き継いだのは、カロル1世の甥のフェルナンドさんだったそうです。


これから訪ねる旅の目的地、ドラキュラ城のモデルになったブラン城は、
ヴラド以降、トランシルバニアやハンガリーと所有権がうつりかわりますが、
ルーマニアの統一に大きく貢献したという理由で、
このフェルナンドさんの奥さんのマリアさんに寄贈されたそうです。
ガイドさんの説明でそう聞いて、
マリア、なにしたんだ?!と思った。
城をもらうほどの成果をあげるってさ!!
ヾ(@^▽^@)ノ


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城の側面から見た塔の部分。
木組みがあって、かわいいですね。


ここらで、ペレシュ城ともお別れ。
はー、ジャーマン・ルネッサンス、おもしろかったなー!



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城の近くにあった民家(笑)
元貴族の邸宅とか。
ペンションとして貸し出してたりして、
ルーマニアのお金持ちは、
スキーシーズンになったらこういうのを借りて、
1ヶ月くらいここにいるそうですが、
いくらぐらいで借りられるんだろうね・・・


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お昼を食べたレストランはホテルの一階でした。
ホテルの入り口。

おもては雪に閉ざされてて・・・

『シャイニング』じゃん!!
ヾ(@^▽^@)ノ


盛り上がったとこで、
次、この旅の最大の目的地・ブラン城へ!!!!