苦悩 | 恋愛と仕事と家庭のバランス ~バツイチ女編~

恋愛と仕事と家庭のバランス ~バツイチ女編~

離婚して丸4年が経ちました。バツイチ子持ちで、ばあやもいるけど・・・
どうにか自分の幸せも考えたい・・・。そんな女の過去と現在を織り交ぜたブログです。


ダンナに抱かれ、一晩中話し合っていた夜は、


当然彼にメールすることも出来なかった。


翌日も、寝てなかったあたしとダンナは2人で休みを取った。



平日に休みを取るなんて、


殆どしてこなかったダンナだったから、


かなり参ってる状態なのはわかっていました。




自分が犯した罪の重さに気づいたんだろうと思う。





でもあたしは、


ダンナに対して悪い事をしたっていう気持ちなんかありませんでした。


むしろ・・・苦しめばいい。


そう思った。(こわっ・・・)




彼にメールをする事もできなかったその日のあたしは、


死んだようでした。




娘は保育所に連れて行き、


家で2人きり。


平日に2人で家にいるなんて、多分それが初めての事だったと思う。


あの人はガーガー寝てたけどね。



けど、あたしは寝てなんか居られなかった。


一晩かけて言いたい事をいったつもりでも、


まだまだ言い足りない。


ああ言えば良かった、


こう言えば良かった・・・とか、


頭の中が、


それまでにあたしが受けた言葉や仕打ちでいっぱいになっていく。






これから、こんな中で生活していかなきゃいけないのかと思うと


胃がキリキリ痛んで吐き気がした。






なんであたしがこんな思いをしなきゃいけないんだろう?


そう思った。





父親の借金を背負ったばかりに


いろんな所に歪が生じてた。




父や母を助けてあげたいとうあたしの気持ちは、


あの人達には、理解できずに


こんなヨメさえ来なければ・・・


そんな気持ちにさせてたんだろう。


悲しい人達だ。


金をかしてやったんだから、だまっておとなしく、いう事を聞け。


まさにそんな感じ。




あの人達に、人の痛みや苦労なんかわからないだろう。


ダンナのお母様が手にしてるお金だって、


早くに主を亡くした事によって、苦労もせずに手に入れたお金だ。


生活費は最小限にとどめる努力はしてるものの、


70近くになっても、あくせく働かなくてはいけなかったあたしの両親の苦労など・・


わかるわけがない。



そんなあの人達を、どうして思いやる事ができますか?





そりゃね、借金作った父が一番悪いです。


それを残してさっさと逝ってしまった父が・・・


みんな悪いんです。




それはわかってる。


でも、その借金を背負えるのはあたしだけだった。


そんなあたしを妻として、家族として、ちゃんと受け止められなかった


あの人達にだって責任はあるんじゃない?






お金は借りた。


それは事実だけど、ちゃんと働きながらかえしてるじゃない。


人には、誠意を見せれば伝わる人もいれば、


いくら誠意を見せても伝わらない人もいるんだと


あたしはその数ヶ月で勉強しました。






そんな風に、それまでの出来事を並べては


頭の中で消化して、


眠いのに寝られない。


目をつぶっても眠りにつけない。







もう・・・彼とは逢えないのかな・・・?


この事話したら、彼は・・・


もしかしたらあたしから逃げていくかもしれない。


そうなっても仕方のない事。


そうなっても文句なんて言えない。







丸一日以上放置した携帯も、シークレットを解除すれば


きっと彼からのメールが来てるだろう。



そう思いながら、夕飯の買い物をしてくると言って家を出た。




案の定、彼からのメールは前日の0時過ぎに


「きょうちゃん、今日は寝ちゃってるのかな?」 と1通。


「きょうちゃん、どした?」


と、いつもあたしが朝メールを送る時間を過ぎたあたりにも1通。


「何かあったんだね? 心配だよ。大丈夫?」


「仕事も手につかね~~~。元気なら良いんだけど・・・連絡待ってるよ」


と、そんな感じのメールがお昼にも2.3通来てた。




あたしは・・・


このまま連絡しないほうが良いのかも。


ってかなり迷ったけど、


結局、返信した。



「心配させてごめんね。夕べダンナとちょっとあって、


今日も休んでるの。」



すると、すぐに返事が来た。



「今は?1人なの?」



「うん、1人で買い物に来てるよ。」



そう送ると、今度は電話がきた。




「良かった。声が聞けて。もうオレの事イヤになっちゃったのかと思ってたよ。」



彼の声を聞いて、涙があふれた。



「きょうちゃん?大丈夫?泣いてるの?ダンナさんとケンカって・・・


殴られたりしてない?怪我とかしてない?」



彼の優しさに触れて涙は止まらなくて・・・


でも、あんまり遅くなると怪しまれる。


コレを言ったら・・・彼はどういう反応をするんだろう。


あたしは・・・止まらない涙をかみしめながら・・・



「ごめんなさい。あなたの事ばれちゃった。」



そう言いました。




つづく