その日の夜のメールだったかな?
彼から・・・
「ホンキ出して良い?」
そう送られてきた。
あたしは・・・
彼の浮気相手になるつもりなんかなかったし、
自分も浮気したい
なんて気持ちは、全くなかった。
だから・・・
「だめ~。浮気はよくないよ?」
って拒んだはず・・・。
けど・・・
その後もあたしたちは、基本はメールだけど、
あたしの都合に合わせて時々電話もするようになりました。
あたしは
会社にいる時間、家で娘といる時間、
旦那がいる時間、
それ以外は殆ど彼とメールか電話で常に繋がってた。
通勤時間(運転しながら)も、たまに1人のランチの時も。
必ず、どちらからともなくやり取りが始まってました。
彼は基本的に外勤が多い人なので、
会社に居る事は殆どなく、いっつも外回り。
だから、あたしの仕事が終わる時間にわざわざ用事を作って
会社の近所まで来てくれたりもしました。
あくまでも、お茶だけですけど。
「今日は仕事でそっちのほうに行く予定があるんだけど、
少し時間あるかな?」
って必ず来る前にメールをくれる。
たまに、仕事を終えてから保育所のお迎えまでの30分か40分くらいの時間を
家に近すぎないファミレスで過ごすのもすごく楽しかった。
あたしはこうやって、少しづつ・・・
彼に惹かれていった・・・。
そんなある日、彼が
「一度、きょうちゃんとお酒飲みに行きたいなぁ。」
って言いました。
「でもムリだよねぇ。」
と勝手にしょげる彼。
出産してからは、外へ飲みに行くなんて滅多になかった。
たまに子連れで友達と行ってみたりもしたけど、
子連れじゃ酔うまで飲めないし、
友達との話も途中で途切れたりでなかなか楽しめない。
たまにはゆっくり外で飲みたい。
そんな気持ちもあった。
「ん~~~、多分ムリ。
でも、そうだな~たまには外で飲みたいしな~
旦那も外で遊んでるしね、たまにはいっか?
ちょっと企画してみるよ♪」
「ほんとに?行けたら嬉しいけど、あんまり無理しちゃだめだよ?」
「うん、わかってる。」
そしてこの日、あたしは初めて旦那に嘘をつきました。
適当に理由をつけて会社の飲み会があるって言ってみた。
あの人は・・・、自分にもやましい事があるせいか・・・
「いいよ。たまにはゆっくり楽しんできたら?桃は心配いらないよ。」
と、何も聞かずにOKしてくれました。
内心、ドキドキだったけど、あの人だってやってる事。
娘には悪いけど、たまにはママも羽のばしたっていいよね?
そう自分に言い聞かせ、彼に知らせました。