父が、勢いと借金だけで出した2号店は・・・
しばらくの間は営業されてました。
しかし、もちろん再三が取れるわけでもなく・・・
あっけなく終了。
残ったのは借金のみ。。(´д`lll)
母と二人で切り盛りしてきたからこそ、出来ていたんだという事を
少しは理解したのでしょうかねぇ。
結局、1号店だけに収まるまでに、 1年程だったでしょうか・・・。
母は毎日の売り上げから出来るだけの額を返済してくれてました。
しかし・・・
父が2号店にかまけてる間、
母1人で営業していた1号店。
(毎日仕込だけは父がしにいってましたけど・・)
学生たちは定着しているものの、
やはりお金を使うのは一般のお客様なんですよね。
片手間に営業している事なんか、すぐにばれてしまいますよ。
メニューにあるものも、父がいないと出せなかったり。
(魚をさばくのは絶対に父がやっていたからねぇ。)
せっかくのお客様も、手が足りなくてお断りしてしまったり。
常連のお客様も遠のいてしまったのです。
父の人柄に寄せられていたお客様だって、
父がいないとわかれば去っていきます。
も~~~~っ!呆れる程にバカ!
でもまぁ、潰れるまではいかなくても、どうにかやっていけてはいました。
しかし・・・
「今月は厳しくて・・・、ちょっと返せないんだけど・・」
母が言いにくそうにあたしに電話をかけてくる事もしばしば・・。
母は、勝手に毎月5万円ずつと決めて、返済をしてくれていたのですが・・、
「まったく返済できないんじゃ、精神衛生上よくないでしょ。
5万じゃ多いんじゃないの? まったくムリなら仕方ないけど、
用意できるだけで良いんだからね。
5千円だって1万円だって良いんだよ?」
あたし的には・・・
ムリして欲しくなかった。
母の事を思えば、
「返せるときだけでいいよ!」
っていうか、別に返さなくてもいいよ。
って言ってあげたかった。
ケドね・・
たま~に 思い出したように
「毎月ちゃんと振込みされてる?」
と聞かれた時に、
「うん、 ちゃんとされてるよ」
と言えないのは、やはり肩身がせまく。
ウソをついても良かったんだけど、
通帳見られたら一発だしね。
サキモノ事件を黙ってる代わりに、
父の借金の事も内緒のモノとなってしまっていたから・・・
「何かの時に使ってね」
と言われていた、あの大事なお金を、
いくら親だといっても、無断で貸した事。
さらに母からも、
「あちらのお母様に内緒にできるならそのほうが良いわ。」
そう言われていた事が、
だんだんあたしの肩にのしかかってきていたのでした。
それだじゃなく、
結婚2年目に入っていたのにも係わらず、
子供ができない事に悩んでいたり、
お母様とうまくやるのも、なかなか大変で・・・
生理的な事で理解できない事や、
ちょっとした言い回しなどが、鼻についていたのも、この頃でした。
もちろん、旦那に対しての愚痴や不満もたっぷり。
具合が悪くても、家で寝てるとお母様に余計な心配や面倒をかけるし、
気が休まるという事が全くない時期でした。
しかし・・・、そんなあたしに、ある出来事が起こったのです。
つづく