「あ・・・だ・・・だいずを・・・」
「・・・・・・・???」
「だいずを買ったんだよ・・・。」
「へ???」
「??・・・だいずぅ ?」
何をいってるのかさっぱりわからないんですぅ あたし・・・。
勉強不足で・・
無知なもんで・・
何のことだかさっぱりなんですよっ!
「だいずって?」
ほんっとにさっぱりだったあたしは、
よぉ~~~く教えていただきました。
「えっと・・・お金、増やそうと思って・・・。サキモノをやってた。」
・・・。
あたしの脳みそが理解するまでには、しばらくかかったけど、
要は先物取引に手を出して、
大豆を買った。他にも(忘れたけど)いろいろ買った。
とういうことだったらしい。
このときまで、そういうものが存在することは知ってたけど、
実際に、それをやってる人を見たことがなかったし、
そういうもので、いい思いをしてるって人に出会った事もなかったから。
「で?」
「お金は、増えてるわけですか?」
淡々とした口調で聞いてみました。
「・・・・」
ダンマリかよ・・。
「ねぇ?いつからやってるの?」
「・・・・」
反応なしですよっ。
「わかった。」
「言えないならしょうがないね。」
「お母さんに聞いてくる。」
そう言って立ち上がろうとするあたしに。
「ちょっ!ま・・まって!」
そう言って哀願するのでした。。。
結局。きちんと話をきいたところ。
先物取引に手をだしたのは、数ヶ月前のことで、
新しい銀行口座を設けてそっちにみんな移してある。
お金はまったく増えちゃいなくて、むしろ減っているってことでした。
それから・・・
お父さんの借金はどうにか力になるから、
母親には絶対に言わないでくれ。
って事でした。
あたしも、助けてもらう側として、
そこであまり強くは出られなかったけど、
一応、
「今後一切、手を出さない。もうここでやめる」
って約束を取り付けて、
その場を脱しました。
ただ、このサキモノ事件は
数ヵ月後にお母様にバレル事になるんですけどね。。。
後日、彼の口座から父の口座へ返済にあてるお金を振り込んでいただきました。
はぁ~~・・・
この時はこれでずいぶん助かりましたよ・・・。
母も、
「アンタは良いところにヨメに行ったねぇ」
なんて言いながら、
その後2年ほどはきちんと返済してくれてました。
しかし・・・ これだけで終わるほど、
あの父親は甘くなかったんです・・・。 ・°・(ノД`)・°・