カウンセラーとも相談し、
・まずSCの対策は始める。
・CR・RCの対策は、もっとTOEFLスコアが上がった後。
ということに。


GMATのVerbalは、
やはり一番定評があるということで、Y.E.S.の吉井先生にお世話になることに決定。


検討対象の他の塾はこちら。


回数は、8回コース(1回2時間45分で、25問の問題演習の解説)で受講することに。

他の方は、16回コースで受講する人が結構多いみたいだが

・そもそも懐具合から、GMAT対策にかけるコストは節約したい。
 (TOEFLスコアが上がらず、TOEFL対策に予算よりも金をかけてしまっているので。)
・SCで9割を狙うわけでもないので、8回の受講とその後の自主学習で十分であるという判断。(カウンセラーとの相談結果)

との理由から。


GMATのスコア算出の特徴として
『SCで9割正解+CRで5割正解』よりも、『SCで7割正解+CRも7割正解』の方が圧倒的にスコアが高くなるので、
SCで7割正解できる実力を9割に高める努力をするよりも、
受験プロセスにおける他のことに力を割くべきということ。


SCは、17問中、12問正解(5問誤答)を目標に頑張っていこうと思います。

そもそも、GMATとは?


AWA30分、IR30分、Math(Quantitative)75分、Verbal75分の合計4科目の長丁場のテスト。

都内だと、麹町テストセンターで受験可能。

お代は1回265ドルなり。


テストはほぼ毎日のように開催されているが、一度受験すると30日間は次を受験できない。さらに、一年間に受験は5回までの回数制限あり。


4科目の中でも、Verbal+Mathがとりわけ重要であり、以下はVerbal+Math(Quantitative)のみ。AWAとIRは割愛。 


Verbal …アメリカ人にとっての国語のテスト。CS(文法)、CR(論理力)、RC(長文読解)の3つのタイプの問題が合計41問出題される


Math(Quantitative) …数学・算数のテスト。PSという普通の数学の問題と、DSというGMAT特有の問題の2つのタイプの問題が合計37問出題される。


そして、さらに採点方式が超ややこしい。

「何問解けたら何点」というシンプルなものではない。 Verbal・Mathそれぞれ、仕組み上は60点満点ということになってはいるようだが、実質的にはVerbalは47点、Mathは51点が現実的に取得できる上限(普通に言うところの"満点")の模様。

(偏差値は理論上は上限は無限だが、現実的には90とか100とかの偏差値には滅多にお目にかかることができないのと同じようなことなのかな?)


さらに、VrrbalとMathそれぞれの点数を基に、公開されていない謎の算出方法によってトータル800点満点のスコアが算出される。



そこで、私の目標設定。


GMAT全体の目標は、目標:700点に設定。

どこの大学院(除くMBA超トップ校)に出願するにしても、GMATを理由に落とされることは無いという点数であり、全受験者の上位10%に相当。


そのためには、Math:51点&Verbal:32点くらいがおおよそのラインとなる。

(受験する回によっても異なるのではっきりとは言えないがだいたいこれくらい。)


Mathはまぁなんとかなるでしょう。これは日本の高校一年生レベルの数学なので、数学1Aまでの数学が得意なら特に問題なさそう。

もうかれこれ○年前になりますが、家庭教師で何人ものSAPIX生を教えていて、中学受験の算数には絶対の自信があるので、Math51点は落とせないところ。


一方、

「Verbal:32点」を取るために、実際にどれくらいの正答率になればいいかはまだ調べきれていないが、まぁ超だいだい7割程度??

これは相当にハードルが高い。。。棒を持っていないのに棒高跳びのバーを飛べと言われているような感じ。

リスニングの学習法をいろいろと試行錯誤中。


【1】内容を理解していないマテリアルに対する最初の学習方法


・単なる聞き流し

これが一番ダメ。コレにならないように気を付ける。

手間:★

効果実感:ゼロ


・黙読

内容の分からないスクリプトの黙読

手間:★

効果実感:★


・音読(内容理解目的)

内容の分からないスクリプトの音読。ゆっくり意味を理解しながら。

手間:★

効果実感:★


・ディクテーション

スクリプトを見ずに、音声を聞いて一言一句漏らさず書き上げる。

文章全体でいきなりは出来ない。一文ずつ繰り返し再生させる必要がある。

特定区間を繰り返し再生できるソフトを使うか、音声ファイルを短く区切ったものを作るかしないと

いけないのが大変。書くという作業も大変。

手間:★★★★★

効果実感:★★★★★


・頭の中でディクテーション

音声を聞きながら、頭の中で英文を組み立てる。

頭の中でディクテーションしたつもりになる。

手間:★

効果実感:★★★



現状の勉強法は、

ディクテーションも少しやるが、

「リスニングの演習問題」のマテリアルに関しては黙読で内容理解し、次の段階(【2】)へ進む。

AMOSなどのPodCastのマテリアル(1~2分の短いもの)は頭の中でディクテーション。




【2】内容を理解したマテリアルで行う次の段階の学習方法


・音読(音声に慣れる目的)

内容を理解したスクリプトを、テープと同じ速さを目標に音読。

手間:★

効果実感:★★★


・復唱

スクリプトを一文音読→スクリプトから目を離して(見ずに)同じ一文を音読する。

→短期記憶だが、英文を覚える必要があり、一番頭を使う(気がする)。

手間:★

効果実感:★★★★


・スクリプトリピーティング

スクリプトを見ながら、一文ずつ音声を聞き、音声をまねて音読する。

一文ずつ音声を止める必要があるのが手間。

手間:★★★★★

効果実感:★★


・音声リピーティング

スクリプトを見ずに、一文ずつ音声を聞き、音声をまねて音読する。

一文ずつ音声を止める必要があるのが手間。

もともと、「間」の入っている音源が有れば良いが。(そんな都合いいものはなかなかないし、

自分で作るくらいならその時間で別の学習法した方がbetterなように感じる。)

手間:★★★★★

効果実感:★★★★


・スクリプトシャドーイング

スクリプトを見ながら、音声を聞き、音声とシンクロして音読する。

→英語のイントネーションが身につき、スピーキングにも役立つ。

手間:★

効果実感:★★★★


・音声シャドーイング

スクリプトを見ずに、音声を聞き、聞いたものを声に出していく。

音声より遅れながらついていく。発生すると同時に音声も聞きとる必要あり。

→難しい。

手間:★

効果実感:★★★★


いまのところは、

スクリプトシャドーイングで何度も音声を聞き、その後に復唱というのがベストそう。


電車内や自習室など声を出せない場合には、

実際には声を出さず音読したつもりになるだけでもよいとも聞くが、やはり一番は実際に発生して

自分の声を自分の耳でも聞くのが一番力になりそう。

となると、家でどれだけの時間を、音読に割けるかが大事という結論。


家でもっと英語学習する時間を増やさないと。


そろそろGMAT対策を開始するため、予備校探しをしてみた。


Verval 対策の主な塾


Y.E.S

SCのみ

8回 84,000円、
16回 141,750円、
24回 199,500円
(1回=2時間45分)


SC一番人気。


ただ、SCクラスしかないのが難点。
吉井先生曰く、(リーディングの力は自分でつけるしかないんだから)リーディング講座は詐欺のようなもの、とのことでリーディングのクラスは無い。
SCも文章の文法の解説は定評あるものの、聞くところによるとGMAT Verbal全体として高得点を出すための戦略的なところは扱っていないようなので、その点が受講を迷わせる。



新井塾
Verbal全般。

SCのみコース 約175,000円

総合コース   約310,000円

など


評判を聞く限り良さそうだったんだけど、資料請求してみたところ思ったより受講料が高い・・・。

評判としては、資料(テキスト)の評判がすごく高いが、

一方で、講義自体はSkypeでのオンライン講義のみということもあり、いまいち。


「家にいてSkypeだと、集中しづらい」というハード面での意見と、「少人数、かつ生徒がそれぞれ解答を発表・説明する形式だと、メンツによっての講義の質のバラつきが」というソフト面での意見、どうも講義はイマイチらしい。


Affinity 英語学院
SC・RC・CR・Math 科目ごと
4回68,000円+入会金12000円


「只今、インターネット講座(ストリーミング方式)の設置準備中です。」とのことなので、ちょっと待ってみよう。インターネット講座がリーズナブルなら、受講してみようかと・・・(2012/6/12記)

と思っていたが、インターネット講座も通常講座と同じ値段水準・・・。

それは高いな。(2012/7/7記)


RCの問題の捨て方など、個々人の能力ごとに全体で点数を上げるためのメソッドをアドバイスしてくれるようで、それは良さそう。



アフィアンス

Verbal+Math 全セット
2ヶ月間16回 525,000円 (1回6時間、10時~17時、土日連続)

2カ月土日フルでの一括パックのみ。科目ごとの受講は不可なよう。

時間当たり単価にすれば値段が特段圧倒的に高い、というわけではないが、

そもそもMath対策にそこまで投資する必要はないので見送り。


MEISTER

8日間×6時間で、50万円。


Math+Verbal両方を扱う。土日4週間連続とか、夏休みお盆期間8日間連続とかでの開催。

講師は日系ブラジル人のミルトン宮崎先生。

あまり広く宣伝しておらず、知る人ぞ知る、といった雰囲気。生徒の20%が700超え、平均でスコア103アップと、かなりの結果を出している。

人づてに聞かないとまず見つからない塾なので、優秀な人が集まっているおかげなのか、もしくはそもそもホームページからして英語なので元々かなり英語力の高い人ばかりがある待っているからなのか。理由はいざ知らず、生徒の20%が700超えという評判。

初学者が行くというよりは、ある程度GMATの勉強をして基礎を積んだ人がアウトプットの訓練のために

行くというのが主流。


ただ、私はMathに時間を費やす暇はないので見送り。


アゴス

言わずと知れた超大手校。


例えばVerbal8回コースだと、240,450円+受講登録料26,250円。大手有名校とはいえ、他と比べるとさすがにそんな金額は出せないよなぁ・・・。




イフ外語学院

評判を聞いたことがない。値段もそこまで高くなく、検討候補に入りそうなものだけど、私のまわりでは行っている人を聞いたことがない。




いろいろ調べてみたけど、どこにお世話になろうかなぁと。迷い中。


TOEFLにボキャブラリーは絶対必要ですが、
どの教材でどうやって行うかは、学習スタート時のレベルによると思います。

MBA受験生のバイブル、とまでは言わないにしても、MBA受験生ほぼ全員が持っているだろうのが

TOEFLテスト英単語3800 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)/神部 孝  。


私も「全員持っている」と言われて買って見始めてみましたが、

まぁ覚えづらい覚えづらい。

語句の並び順もランダム、文章はなく単純に単語だけで、覚えるには向かない本だった。

大失敗。



私のようなTOEIC700点クラス、アカデミック英語に一切親しみ無しで、TOEFL単語をイチから覚える、というのには

TOEFLテスト基本ボキャブラリー2000語/仲本 浩喜

これで完璧!TOEFLテスト続基本ボキャブラリー2000語/仲本 浩喜
が、良かったです。

(良かったです、といっても2冊をとりあえず1周読み終えたところ。成果が出るのはこれからなので、成果のほどはまだ分からない。)


Donald-sanに「Why do you like サンゼンハッピャク? ニセン is better!!」と奨められ、奨められるがままに買ったのが良かった。ちょうどDonald以外にも吉井先生にも奨められました。


左ページに半ページ程度の短い文章、右ページに文中にある単語の説明があり、文章の中で単語を覚えられるもの。

見開き1ページで1セットとして、1冊に80セット(一日4セット進めると20日)、2冊合計で160セット。




まだまだ覚えきっていないところもあるので、もう1ヶ月くらいこれらの本でボキャをして、

その後に3800で覚えているかどうかの確認をしようと思っています。

(カウンセラーからそうアドバイスされたので。)


3800は、TOEFL90点とかである程度すでに語彙力がある人が、覚えているかどうかの確認に使うにはもってこいなんだろうなと思います。



その他だと、同義語重視の4000とかも、たまに使っている人を見かけるので悪くはないのかと。

同義語とあわせて覚えるTOEFLテスト頻出英単語4000 (TOEFL iBT Test パー.../内宮 慶一


TOEFLテスト基本ボキャブラリー2000語/仲本 浩喜
¥2,100
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これで完璧!TOEFLテスト続基本ボキャブラリー2000語/仲本 浩喜
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↓なお、「TOEFLテスト完成ボキャブラリー2000語 」というのは、上記の続基本ボキャブラリーの前の版fであり、内容は同じです。「続基本」の次に「完成」を買わないように気をつけましょう

つまり、「完成ボキャブラリー」を内容はほぼ同じまま、改訂時にタイトルだけ「続基本」と変えただけです。

TOEFLテスト完成ボキャブラリー2000語/仲本 浩喜
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