そもそも、GMATとは?


AWA30分、IR30分、Math(Quantitative)75分、Verbal75分の合計4科目の長丁場のテスト。

都内だと、麹町テストセンターで受験可能。

お代は1回265ドルなり。


テストはほぼ毎日のように開催されているが、一度受験すると30日間は次を受験できない。さらに、一年間に受験は5回までの回数制限あり。


4科目の中でも、Verbal+Mathがとりわけ重要であり、以下はVerbal+Math(Quantitative)のみ。AWAとIRは割愛。 


Verbal …アメリカ人にとっての国語のテスト。CS(文法)、CR(論理力)、RC(長文読解)の3つのタイプの問題が合計41問出題される


Math(Quantitative) …数学・算数のテスト。PSという普通の数学の問題と、DSというGMAT特有の問題の2つのタイプの問題が合計37問出題される。


そして、さらに採点方式が超ややこしい。

「何問解けたら何点」というシンプルなものではない。 Verbal・Mathそれぞれ、仕組み上は60点満点ということになってはいるようだが、実質的にはVerbalは47点、Mathは51点が現実的に取得できる上限(普通に言うところの"満点")の模様。

(偏差値は理論上は上限は無限だが、現実的には90とか100とかの偏差値には滅多にお目にかかることができないのと同じようなことなのかな?)


さらに、VrrbalとMathそれぞれの点数を基に、公開されていない謎の算出方法によってトータル800点満点のスコアが算出される。



そこで、私の目標設定。


GMAT全体の目標は、目標:700点に設定。

どこの大学院(除くMBA超トップ校)に出願するにしても、GMATを理由に落とされることは無いという点数であり、全受験者の上位10%に相当。


そのためには、Math:51点&Verbal:32点くらいがおおよそのラインとなる。

(受験する回によっても異なるのではっきりとは言えないがだいたいこれくらい。)


Mathはまぁなんとかなるでしょう。これは日本の高校一年生レベルの数学なので、数学1Aまでの数学が得意なら特に問題なさそう。

もうかれこれ○年前になりますが、家庭教師で何人ものSAPIX生を教えていて、中学受験の算数には絶対の自信があるので、Math51点は落とせないところ。


一方、

「Verbal:32点」を取るために、実際にどれくらいの正答率になればいいかはまだ調べきれていないが、まぁ超だいだい7割程度??

これは相当にハードルが高い。。。棒を持っていないのに棒高跳びのバーを飛べと言われているような感じ。