担当している中2に誘ってもらい、吹奏楽コンクールを聞きに行きました。

前方の席に座って、なんとか 美原中と向陽中の生徒たちを見つけることができました。

美原中は県大会も頑張れ💪

丸山です。

 

 

 

『木曜朝の受験情報』コーナーです。

本日は先週に引き続き、高校の選び方について紹介します。

前回に引き続き、同じ偏差値帯の県立高校と私立高校を比べていきます。

 

 

2回目の今日は、北辰偏差値50後半から65.0レベルを見ていきます。

上段の川越南、所沢、所沢北が県立で、

下段の城西川越、城北埼玉、西武文理、星野、山村学園が私立です。

※川越南は最新の進学実績がHPに掲載されていないため、2025年の実績です。

 

 

 

まず、大前提のおさらいです。

単に大学進学者数だけで比較してはいけません。

1学年の人数が違うので、「率」で比較しましょう。

 

そして、出口(大学進学)だけでなく、入口(入学者の偏差値)も見るようにしましょう。

その学校の教務力とは「入ってきた生徒をどれだけ伸ばしたか」です。

入口の高さは「格」の高さと言えるでしょうが、教務力の指標にはなりえません。

 

さらに、費用面も忘れてはいけません。

入口も出口も同じで、教務力に差がないなら、安く済むぶん、県立(公立)のほうが私立に勝っていると言えます。

 

以上の前提を踏まえて、実績を比較していきます。

 

 

 

 

まず、国公立大

最難関国立である、「東京一科」「他旧帝」に神戸を加えた、「国立最難関TOP10」は、ほぼ差がつかず。

国立全体でも、所沢北は国立合格率が20%を超えていますが、他は県立も私立も10%~ほぼなし、といった状況です。

レベルにはよりますが、首都圏における国立大学進学のラインは、偏差値65程度ある高校にいること、と見るのが現実的でしょう。

 

 

 

一方、私大

こちらも、所沢北が早慶上理率:24.1% / MARCH率:63.8%、と頭一つ抜けており、2026年度は川越女子に匹敵するレベルになっています。

次いで、城西川越(早慶上理率:18.3% / MARCH率:36.1%)、城北埼玉(早慶上理率:14.1% / MARCH率:32.4%)と私立男子校が最難関私大にも合格できています。

やや落ちて西武文理(早慶上理率:10.6% / MARCH率:31.5%)ですが学力最上位クラスの生徒も入ってきていることを考えると、早慶上理では他を圧倒してほしいところです。現高3がペドロ校長体制の1期生となるので、今年度の実績に注目です。

川越南は、MARCH率40.7%と所沢北に次ぐ数字ですが、ここ数年で最高の2025実績で見ても、早慶上理率4.1%は私立高校に後塵を期しています。

所沢高校も、お家芸の「指定校推薦枠」もあり、安定したMARCH率23.3%を確保しているものの、一般入試では中々勝ちきれないのか、MARCH率で川越南に差をつけられてしまいました。

星野山村学園も、2026年度実績ではMARCH率が伸び悩む結果に。

 

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結論

上位層において、早慶上理に合格させていく教務力があるのは所沢北、次いで私立高校です。

 

おさらいですが、教務力とは「入ってきた生徒をどれだけ伸ばしたか」です。

所沢市内1番の学力を誇る所沢北は近隣の私立よりも入口のレベルが比較的高く、同偏差値帯のコースを持つ私立高校よりも入口時点で学校全体の学力が安定していると言えます。

その結果、出口で見た際に、前回、最上位として紹介した川越東錦城に匹敵する進学実績となっています。

 

私立高校の授業料も無償化するというニュースが出たからか、昨年度は私立高校を第一志望に選ぶ生徒・ご家庭が多くいました。川越南所沢に合格していけるレベルの生徒が、城西川越城北埼玉西武文理を選ぶケースも出てきています。

このあたりの高校が、国立・早慶上理・MARCHを増やして、所沢北に迫れるかが各校の分水嶺になりそうです。

 

 

 

 

 

来週は拓殖大学第一高校について紹介します。

お楽しみに。

 

 

 

毎週木曜日に受験情報を発信していきます。

今後もご愛読ください。

 

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