さてさて、あと2日で夏期講習が始まる。

 

夏の勝負の前の休館期間は有用に使えただろうか。残りの日数も少ないので中3生たちは事前に伝えていたミッションを消化していただきたい。

 

ここからの期間、学習に向かう受験生たちはどうしても心の余裕がなくなってくるから、精神的な成長が停滞してしまうことがある。

 

結果にならない事や、約束を果たせない事や、決めていたことが出来ない事など、何だかうまくいかないモノゴトにイラつき落ち込み悩む。

 

 

そんな時についついしてしまうのが「人のせい」。

 

「お母さんが言ったから」「先生が言ったから」「やれと言われたから」

 

余裕がなくなり、意味や目的の大切さを考えずに、ただ作業・処理をする。

 

 

授業を受けたり、参考書を眺めたり、問題を解いたり、本来そこから自分に必要なものを見つけ考え抽出して、理解し納得したり、定着をさせたり、本来の目的である「学ぶ」を目がけて行動に移す。

 

それがいつの間にやら「やること」が目的になってしまう。

 

すると、「人のせい」というマインドが発生してくる。

 

 

これを防ぐには、「なぜうまくいかないのか」「なぜ追い込まれているのか」を考えるときに、「自分原因論」で考えるしかない。

 

自分のプランに無理はなかったのか。

自分の理解のレベルが甘かったのか。

自分の指示に対する目的の取り方が間違っていたのか。

 

こんな風に考えれば良い。

それと同時に上手くいかない時は、「上手くいく人はどうやっているんだろう」をいっしょに考える。

 

これは人と比べなくたって良くて、「この前考えた自分」と比較したって良い。

 

 

あなたを取り巻く人間たちで、悪意を持ってあなたにアドバイスや指示をする人はいない。そう考えれば、「自分原因論」で考えることは簡単なはず。

 

僕らだって、君たちを苦しめようと思ってやっていない。

自分だけの経験や思考だけで勝負をしなくても、善意ある仲間や大人のコトバから学び知や力を得れば良い。

 

 

学習だけじゃなくって進路を考える時だっていっしょ。

 

善意に満ちた親や我々の意見に身を任せるだけでなく、分からない事やイメージの出来ない事は確認をしたうえで、物事を決めること。

 

「こんなはずじゃなかった」「だまされた」

こういう発言をするヒト、マジ最悪だから。

 

 

ちなみに我々大人の世界でも同じ。

 

上司が気に食わない、客が気に食わない、同僚が気に食わない、チームが気に食わない、会社が気に食わない

 

そうやって思ってしまうことはしょうがないことなんだけど、寄ってたかって裏で悪口や愚痴を言う大人は、だいぶかっこ悪い。

 

 

我々の仕事で言えば、

「生徒が理解してくれないのが悪い」

「生徒が指示したことをやらないのが悪い」

「あの同僚講師が気に食わない」

「上の言うやり方が好きじゃないから従わない」

「好きな教え方でいいだろう」

「指示されたことの理由分かんないけどいいか」

こんな感じかな?

 

機嫌や感情で主張されたり、「なんで分からないの?」「なぜやらないの?」と「なんで」「なぜ」攻撃をされたりすると確かに嫌になっちゃうんだけどね。

(他にも「はっ?」「えっ?」など反射で言ってしまう人も要注意。生徒にもたくさんいるよ!)

 

職場やご家庭でこの攻撃をしている自覚のある方は、結局相手に合わさせることを目的にしてるんだろうね。ちなみに冨田も家庭では大分その気がある…

 

 

嫌な関係性になってしまう前に、「聞ける」状態を作ってお互いが心地よく過ごせる環境にしたい。

 

 

子どもも大人もおんなじで、「自分は悪くない」「自分は間違っていない」このマインドを心の奥の奥の奥の奥のずぅーーーーーーと奥にちっちゃくしまっておきましょう。

 

 

では。