絶賛夏休みですが、明日7/24(金)までは平常授業の週です。

その後、休館日を挟んで、8/3(月)から夏期講習となります。

お間違いないようにお願いします。

丸山です。

 

 

 

『木曜朝の受験情報』コーナーです。

本日は先週に引き続き、高校の選び方について紹介します。

前回の同じ偏差値帯の県立高校と私立高校を比べていきます。

 

 

 

初回の今日は、最上位を見ていきます。

上段の川越、川越女子が県立で、

下段の大宮開成、川越東、錦城、栄東が私立です。

 

 

 

まず、大前提ですが、単に大学進学者数だけで比較してはいけません。

1学年の人数が違うので、「率」で比較しましょう。

 

そして、出口(大学進学)だけでなく、入口(入学者の偏差値)も見るようにしましょう。

その学校の教務力とは「入ってきた生徒をどれだけ伸ばしたか」です。

入口の高さは「格」の高さと言えるでしょうが、教務力の指標にはなりえません。

 

さらに、費用面も忘れてはいけません。

入口も出口も同じで、教務力に差がないなら、安く済むぶん、県立(公立)のほうが私立に勝っていると言えます。

 

 

以上の前提を踏まえて、実績を比較していきます。

 

 

 

 

流石、最上位校だけあって、どの学校も、最難関国立(東京大学、京都、一橋、東京科学)に、合格者を輩出しています。

現役と浪人を合わせた数字ですが、県立の川越私立の栄東が他の学校よりは一段上のレベルにいます。

川越と栄東では、卒業生数が違いますから、率が高いのは川越高校だと言えます。

 

しかし、厳密にその中身を見ていくと、簡単に勝敗はつけられません。

日本の最高学府、東京大学の合格者数は、川越:7 栄東:12 と栄東が勝っています。

ところが、次ぐ旧帝国大学(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)の数字は、川越:44 栄東:31 

国公立全体で見ても、川越:184 栄東:182 と川越に軍配が上がります。

※HPで確認できます。

 

入学者の偏差値層は川越のほうが低く、栄東のほうが1学年の人数も100名以上多いことを踏まえると、

最難関を含めた国立合格を果たす可能性が高いのは、川越高校と言えます。

 

 

 

 

では、最難関私立(早稲田、慶応)はどうでしょう?

これは栄東(287)が、倍以上をたたき出して、川越(118)を圧倒しています。

この数字は驚異的で、浦和高校よりも高く、「率」で見ても、早慶に行くなら栄東が県下最強です。

 

 

 

 

県立高校が国公立大学に強くて、私立高校が私立大学に強い。

この傾向は、県立の川越女子私立の大宮開成、川越東、錦城を比較しても、言えそうです。

 

 

 

国公立の合格者数は、大宮開成:123 / 川越女子:104 / 川越東:76 / 錦城:88 と川越女子は2位ですが、

1学年の人数を踏まえて「率」で考えると、川越女子:29.8% / 大宮開成:20.8% / 川越東:15.9% / 錦城:19.2% と川越女子が1位に来ます。

 

一方で、私立大学の早慶上理では、大宮開成川越女子に大差をつけています。

先ほど川越女子に差をつけられていた川越東錦城も、MARCHまで含めた私大合格の「率」は川越女子を超えるか、同程度になっています。

 

 

 

 

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結論

最難関の東京一科・早慶に合格させていく教務力があるのは県立高校です。

 

おさらいですが、教務力とは「入ってきた生徒をどれだけ伸ばしたか」です。

埼玉屈指の私立高校である栄東と大宮開成は出口では川越と川越女子に全く引けをとらないどころか、上回っていますが、入口と費用の2点から、僕が親なら川越や川越女子に進学してほしいと考えます。

 

 

 

 

 

 

来週は北辰偏差値60.0から65.0レベルの県立と私立を比べていきます。

お楽しみに。

 

 

 

毎週木曜日に受験情報を発信していきます。

今後もご愛読ください。

 

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